3分でわかる法人プラン
株式会社 島津製作所様

Bizmates法人契約プラン導入事例 株式会社 島津製作所様

世界のパートナーと共に社会課題を解決するイノベーティブカンパニーを目指し、研究開発体制の強化や海外拠点での開発・製造の拡大を推進している島津製作所。同社が設立した「Shimadzu みらい共創ラボ」は、先端分析、革新バイオ、脳五感、AI(人工知能)などの研究領域の開発を進めるとともに、社外の研究機関や企業・スタートアップとの共創を加速させ、新たな未来を切り開くことを目指している。
また、海外との共同研究や最先端技術への対応を進めるため、グローバルな研究体制の構築が求められている。こうした背景のもと、2025年3月に研究所内でBizmatesを導入し、国際的な研究交流やコミュニケーション力の強化を図っている。

  • メーカー
  • 10001名以上
  • グローバル人材育成
  • オンライン英会話
  • テスト

従来からの課題
海外技術革新と市場の変化に対応するための体制強化

―貴社の従来の課題についてお聞かせください。

株式会社 島津製作所様 基盤技術研究所 みらい戦略推進室 企画グループ グループ長 広瀬 竜太様 当社の基盤技術研究所では、急速に進化する海外の最先端技術の動向を的確に捉え、当社事業に必要な要素技術獲得を効率的・効果的に進めるため、グローバルな研究開発体制の構築を目指しています。現在は国内の企業や研究機関との連携が中心ですが、今後は欧米をはじめとする海外での技術革新や市場の変化に対する感度を高めることが不可欠だと考えています。

このグローバル研究開発体制を構築するうえで求められるのが、グローバル人財の育成、中でも研究員の英語コミュニケーション力の向上です。海外の研究者と議論して関係性を構築し、共同研究を円滑に進め、国際的な学会での存在感を高めるためには、単なる語学力の向上にとどまらず、実践的な英語コミュニケーションスキルの強化が求められます。

当社の研究員の多くは英語の読み書きの基礎力は備わっておりますが、実際の会話や議論の場においては、ハードルを感じる研究員も少なくありません。これまでも海外派遣や海外大学との連携プログラムを実施してきましたが、より多くの研究員がグローバルな環境で自信を持って活躍できるよう、Bizmatesを導入しました。

株式会社 島津製作所様 基盤技術研究所 みらい戦略推進室 企画グループ グループ長 広瀬 竜太様

選考プロセス
学習の質と費用対効果の最適化

―Bizmatesを選んだ理由についてお教えください。

Bizmatesを選んだ最大の理由は、学習の「質」と「量」の両方を確保できる点です。ビジネス経験を持つ講師から指導を受けられることに加え、ビジネスに特化した教材の質も高いと感じています。また、毎日のアウトプット学習を通じて発話量を確保しながら、費用対効果の面でも優れていると判断しました。数社を比較検討した結果、総合的に最も適していると考え、Bizmatesの導入を決定しました。

導入プラン
受講者を選抜し、就業時間内でも受講を可能に

―導入プログラムを受講する対象者の基準設定について、お聞かせください。

株式会社 島津製作所様 基盤技術研究所 みらい戦略推進室 企画グループ 主任 古賀 裕介様 受講者の選定にあたり、いくつかの基準を設けました。まず、英語力の目安としてTOEIC550点以上を最低ラインと設定。その上で、実際に海外との共同研究や調査に参加する予定のある研究員を選抜しました。

―導入プログラムの内容について教えてください。

毎日1レッスンプランを導入し、週4〜5回の受講を目標として設定しています。業務の一環として受講してもらうため、就業時間中の受講を認めています。また、研究所内には個別ブースが設置されており、そのブースで受講する人もいます。
定量的な評価としては、BizmatesTESTで測っていきます。また、受講者へのアンケートによる定性的な評価も実施していきたいと考えています。

株式会社 島津製作所様 基盤技術研究所 みらい戦略推進室 企画グループ 主任 古賀 裕介様

広瀬様、古賀様の受講体験談
「英語を話すことへの抵抗がなくなった」マインドの変化を実感

―1か月ご受講をされたお二人のご感想をお聞かせください。

古賀様:

最初のレッスンでは、トレーナーとの会話に緊張していました。しかし、最近では受講に慣れ、英語だけでなく初対面の社外の方とのコミュニケーションのハードルも下がったと感じています。受講者アンケートでも「英語を話すことへの抵抗がなくなった」という声が多く寄せられました。

広瀬様:

レッスン初日は冷や汗をかきましたが、今では文法の間違いを恐れず発言するマインドセットに変わりました。多少ブロークンな話し方でもトレーナーから正しい表現を教えてもらえるので、成長につながっているように思います。私はレッスンの予習・復習で手一杯ですが、受講者アンケートからレッスン以外でも自主学習に励んでいる受講者が多くいることが分かりました。

―受講生へのサポートと取り組みについて教えてください。

古賀様:

受講者のチャットグループを作成し、受講率の共有やおすすめプログラムの案内などを発信しています。私自身も受講者の立場なので、共に頑張りましょうと呼びかけています。

広瀬様:

ほかにもチャットグループでは、おすすめのトレーナーの情報共有など、受講者同士の交流を積極的に行っています。今後、日本の大学に在籍する海外の先生を講師として招き、講演会や受講者との交流の場や、海外との連携プログラムを通じて著名な研究者からレクチャーを受ける機会を提供していく予定です。こうした実践的なコミュニケーションの場を設けることで、受講者のモチベーション向上を図ります。

―受講を開始されてから、業務で英語を使用した場面があれば教えてください。

古賀様:

今後、研究所では海外からのインターンシップを受け入れる計画があり、インドの学生との面談を英語で行いました。レッスンの成果もあり、フレンドリーに会話することができました。

広瀬様:

インド英語のなまりには驚きましたが、学生の英語でのアピールはしっかりと伝わりました。現在、研究所には7名の外国籍社員が在籍しており、全員が日本語を堪能に話すことができます。現在は日本語のみが話されている環境ですが、これからは英語でのコミュニケーションも活発に行われる環境へと変革を目指しています。今後も海外の優秀な人材を積極的に受け入れていきたいと考えています。

古賀様:

実際にこの1か月は長丁場だと感じましたが、効果を実感しており、今回のプログラムが終了しても個人で学習をしていきたいと考えています。また、半年後には受講生を入れ替えて実施する予定です。次のタームに繋げられるよう、残り期間の受講・サポートを継続していきたいと思います。

―ありがとうございました。今後の広瀬様、古賀様のご活躍をお祈り申し上げます。

その他の導入事例

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