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Bizmates法人契約プラン導入事例 三菱地所レジデンス株式会社様
不動産の開発・販売など幅広い事業を手掛ける中で、海外不動産開発事業にも注力している三菱地所レジデンス。同社では、国内外を問わず、事業推進にあたり英語が必要な機会が増加しており、それに伴い個人の語学力向上が求められている。2016年から継続してBizmatesを活用し、2021年にはBizmates Coachingを組み合わせた語学支援プログラムを開始。これにより、TOEICやVERSANTのスコアアップを達成するだけでなく、社員のモチベーション向上やプログラム終了後の継続的な受講へとつながっている。
- 不動産
- 1001〜5000名
- グローバル人材育成
- オンライン英会話
- 英語コーチング
導入インタビュー
従来からの課題
海外事業の拡大とともに浮上した語学力の壁
―貴社の従来の課題についてお聞かせください。
三菱地所レジデンス株式会社
松田つみき様
当社では、海外不動産開発事業を重要な柱の一つとして位置付けています。また、海外駐在だけでなく、国内でも海外のお客様を英語で対応する場面が増えており、これまで以上に社員の語学力向上が求められています。その一方で、課題として認識しているのは、英語に興味を持っていても、そこから先の一歩をなかなか踏み出せない社員がいるということ。英語学習に対する意欲をどうすれば引き出せるのか、社員のモチベーションまで考慮した語学支援プログラムが必要でした。この課題解決としてBizmatesを導入しています。
三菱地所レジデンス株式会社
松田つみき様
選考プロセス
コーチング併用による効果的な英語力向上への期待
―2016年からBizmates、2021年からBizmates Coachingを導入されていますが、今期も貴社の語学支援プログラムに選定いただいた理由について教えてください。
当社の語学支援プログラムは、社内でグローバル人材を育成するための登竜門的なトレーニングです。英会話レッスンにコーチングを組み合わせることで確実な英語力の向上と継続的な学習が維持できると感じたため、今期もBizmates Coachingを継続採用しています。実際に私自身もBizmates Coachingのトライアルを受講しましたが、担当コンサルタントのアドバイスが具体的かつ的確。目標設定についても親身になって相談してくださる本格的なコーチング内容でした。もちろん当社ではBizmates Coaching以外にも海外語学研修などの学習機会を用意していますが、企業費用など現実的な問題もあります。受講可能な人数をはじめ、場所や時間に制約されないこと、英語に触れている時間に対する価格と学習効果のバランスが優れていること、受講者からの評価など、さまざまな相乗効果が期待できる点もBizmates Coachingを採用する理由となっています。
導入プラン
90日間で効果を実感する効率性重視のプログラム設計
―受講する対象者の選定軸について教えてください。
受講対象者は、入社2年目以上の正社員です。英語レベルは問いませんが、受講期間である90日間の内、40%(36日)以上受講することが条件となっています。若手社員から管理職まで幅広く応募があり、Bizmates Coachingの募集があるたびに何度もエントリーしてくれるリピーター社員もいます。海外事業への希望度ももちろんですが、英語が仕事で必要な社員だけでなく、「今後のキャリアにどう活かすか」という価値観を大切に、英語学習のきっかけを社員に提供したいと考えています。
―導入プログラムの具体的な内容について教えてください。
直近では2023年12月から語学支援プログラムとしてBizmates Coachingを導入しています。内容は、毎日25分の英会話レッスンと、月4回/1回15分の英語コーチングを90日間受講するものです。会社のパソコンで受講可能なため、昼休みなどを活用して取り組む社員もいますね。自分のペースで進めると忙しさを理由に後ろ倒しにしてしまうこともありますけど、週に1度のコーチングと毎日25分間のレッスンでしっかり英語学習の時間に当てられるので、習慣化しやすいという点もBizmates Coachingの良さだと感じています。
導入後の効果
スコア向上だけでない、社員のマインドセットにも貢献
―Bizmates Coaching導入後、研修を通しての成果について教えてください。
最もわかりやすかったのは、受講前と受講後に実施している効果測定テストで成果を可視化できた点です。昨年度はTOEIC Speakingで平均10点(最高40点)、VERSANTは平均5.1点(最高13点)のスコアアップにつながりました。この結果は、受講者にとって大きな達成感になりました。特にVERSANTは1点上げるだけでも難しい英語テスト。Bizmates Coachingで得られる課題の明確化や現状の振り返りから「気づき」を得つつ、自分のレベルに合った教材を使いながらネイティブ講師とリアルに話せる環境がスコアアップにつながったのではないかと考えています。
―導入後の効果や反響はいかがですか?Bizmatesオンラインレッスン/Bizmates Coachingそれぞれについて受講者からの感想があればお願いします。
毎年、受講後にアンケートを取っていますが、真面目にフィードバックしてくれる社員が多いです。まず、オンライン英会話では、専門的なバックグラウンドを持っている講師が多く、テーマによってはより深い考察を説明いただくことも。弁護士事務所を立ち上げた方、大学で教鞭を執る傍ら副業として続けているという方など、ユニークな講師の経歴に驚かされました。1日25分というレッスンボリュームもちょうど良く、受講者目線としても評価されていると思います。一方的に教えてもらう関係ではなく、お互いを尊重するコミュニケーションを重視しながら英語学習ができたという声もいただいています。
コーチングも、個人の目標やレベル、ウィークポイントに合わせた学習方法の提案に加え、電子書籍や単語帳、動画サイトなどすぐに使える教材を教えてくれるので、自発的な学習につながっています。時には雑談を交えながら背中を押してくれるなど、担当コンサルタントが受講者のモチベーションをキープしてくれるのもよかったですね。また、コーチングは週に1回「15分」に集中するため、有効な時間の使い方を社員自らが考えるように。時間管理の意識向上にも良い影響を与えているようです。さらにオンライン英会話との相乗効果も出ていて「海外事業を志すきっかけになった」「英語に対する抵抗感が減った」など社員のマインドにも変化が出ています。実際に語学支援プログラムが終了した後も、自己啓発支援制度を利用してBizmatesのオンライン英会話を継続受講する社員もいます。
―成果を出すために、受講者に向けてどのようなサポートを行っていたか教えてください。
Bizmates Coachingを受講しているメンバーでグループチャットを作り、情報発信を行っています。チャット上で受講者同士が交流する機会が仲間意識の芽生えにつながったり、おすすめの講師を紹介したりとお互いが学び合えるコミュニティ空間になっていますね。匿名で受講率ランキングを発表しているなど、ほどよい緊張感を持って英語学習に取り組むことができる点もメリットだと感じています。
他にも、海外駐在の社員と交流するオンラインイベントや海外視察研修の報告会、懇親会など海外の情報を得る機会を定期的に設けることで、社員の語学学習に対する関心を高める工夫をしています。3ヶ月間のBizmates Coaching終了後に案内している自己啓発支援制度は、1年間いつでも申し込みができるなど、受講後のサポート体制はもちろん、海外事業部署に異動するケースも実際に起きています。
―本日は貴重なお時間をありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
その他の導入事例
Bizmatesが企業様のご予算やニーズに合わせて、
最適な研修プランをご提案致しますので、お気軽にご相談ください。
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