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Bizmates法人契約プラン導入事例 コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド様
外資系企業として海外出張や日々の業務において英語スキルが求められる中、希望者自らが手を挙げ、自主性を持って受講できるシステムを目指す。TOEICの点数ではなく、現場で使える英語力向上を目的に、会社全体として2022年よりBizmatesを導入
- 商社
- 51〜300名
- 社員の英語力向上
- オンライン英会話
導入インタビュー
従来からの課題
「ビジネススキル」「英語力」両方を兼ね備えた社員育成を企業全体で底上げする
―貴社の従来の課題についてお聞かせください。
当社は外資系商社ではありますが、社員の多くが日本人。海外出張や会議など、日々の業務で英語を使う機会ある社員もいれば、全く英語に触れない社員もいます。そのため、英語を使ってビジネスができる社員はそこまで多くないという状況でした。その中で出てきた課題が、ビジネスでスキルを持つ社員の英会話力を向上させること。TOEIC点数の高さではなく、海外との会議でものおじせず、堂々と意見を発信することが仕事の領域を広げ、新しいビジネスチャンスにつながると考えています。
そうした背景を持ちつつ、マネジメント側としては英語で実務に活かせる社員を増やすことを念頭に希望する人が受講できるシステムを整えたいと考えていました。会社が費用を負担する以上、そこは真剣です。「英語を勉強したい」という社員の声も年々増えていますので、マネジメント側の要望と社員の希望を叶えるために、どのような英語研修が最適なのか、約3年にわたり検討した結果、ビズメイツの導入を決めました。
選考プロセス
ゴール達成に向けて、費用対効果の高い英語研修であること
―ビズメイツ法人プログラムを導入した経緯について教えてください。
英語研修に関しては、実際に担当者とお会いして研修内容をヒアリングするなど、かなり時間をかけて調べました。人数の枠が広いオンライン形式にするべきか、コストを掛けてでも、課題も多くこなす短期集中型のカリキュラムを組むべきか。試行錯誤しながら比較検討した結果、現場で英語を使える社員のボトムアップというゴール設定に合わせてビズメイツを含む数社まで絞り込み、最終的には費用対効果が最も高く見込めそうな、ビズメイツに決めました。
加えて、導入した当時2022年はコロナの影響がまだ残っていた時期。場所と時間を選ばないオンライン英語研修は、在宅勤務が推奨され、リモートワークの文化が社内に根付いていたのでタイミングが良かったこともあります。最終的にビズメイツを選んだ理由としては、コストパフォーマンスの良さをはじめ、予約システムの使い勝手やレッスンが受講できる時間帯、充実したコマ数、サポートフォローなど総合的に判断しました。そして担当者からの丁寧なレクチャーもあり、寄り添っていただけたところも大きいです。ビズメイツをお試し受講する機会もあったので、英会話スキルの成長イメージもできました。
導入プラン
毎日2レッスンプランを導入。
ボリュームをもたせた効率性重視で受講要件を設定
―導入プログラムを受講する対象者の基準設定について、お聞かせください。
受講対象者の選定に関しては、少し厳しく制限しています。というのも、グループ会社で受講者を募る場合、管理できる人数に限界があります。各カンパニーから英語の基礎力がある社員を対象に、ビジネスで使える英語力を測定・分析する外部のスピーキングテスト選別し、20人くらいを目安に受講してもらいました。具体的には、アセスメントテストで、A1〜A2だった方を対象に、B1までレベルを上げるイメージです。
―導入プログラムの内容について教えてください。
毎日2レッスンプランを導入し、終了条件として「1回25分のレッスンを週4回、月に16回受講すること」に設定しています。理由としては、業務時間外で受講してもらうため、土日にレッスンを受ける方が多いと予測したためです。短い時間で毎日やるより、ボリュームを持って受講した方が効率よくタスクを終わらせることにつながると考えました。上手く取り組んでいる社員は、勤務時間前に受講する、仕事後に会議室を借りて受けるなど効率的にレッスンを受講できるよう、社員1人1人が試行錯誤をしながら受講をしています。
導入後の効果
英語を楽しみながら自信を持って「話す」習慣が身に付いた
―プラン導入後の効果や反響はいかがですか?
受講者からは「楽しく受講できている」という意見が多いです。ビズメイツを楽しく受講することで、英語でコミュニケーションを取る習慣づくりが出来ている社員が多くいます。海外との打ち合わせで黙らず、単語でもいいから場をつなげる。そのような度胸をつけてもらう意味でも、日常的に英語に触れるのは大切です。ノルマという概念を忘れ、英語を話すことが楽しいと感じれば、自分から発言することにつながり、それが仕事でも活かされます。実際に受講の対象期間が終了した後も、個人契約として受講を継続している社員もいます。
現在は若手社員がよりチャンスを掴みやすくするために、新人社員全員がビズメイツを受講できるようにしています。若手社員が海外出張に行く機会も増えてきおり、出張時に海外スタッフと抵抗なくコミュニケーションができたなどの声も聞いています。ビズメイツの受講を通して、より多くのチャンスを得られる風土の形成にも繋がっていると感じます。
―受講者が学習を継続するために、どのようなサポートを行ってきましたか?
人事の工夫としては、受講に関する相談やアンケートの実施、面談など、ビズメイツのご担当者からご提案いただき、一緒になって取り組みをさせていただいています。ビズメイツを活用している頻度や満足度、どれだけ成長しているか……そういったことをヒアリングしながら、ビズメイツのご担当者に直接相談することもあります。受講している社員から業務に活用できた事例を聞いて、メルマガで取り組みナレッジの共有や、個別にメッセージを送りアドバイスするなど、サポートを行っております。
―今後の展望・目指すべきビジョンについてお聞かせください
当社は、輸入商社ということで、海外出張をはじめ英語が業務の中で必要とされる場面が多々あります。全社員というわけではありませんが、現在は新入社員の段階から英語教育に力を入れており、実際に自分の仕事で英語を使わなければいけないと思った社員が受講したいと手を挙げています。英語でのコミュニケーション力を上げることが仕事の評価にもつながるので、本人が手を挙げれば受講できるチャンスがあるというのは、非常に良いと思いますし、会社としても全体のボトムアップが期待できます。今後も継続できるよう、結果を出していきたいですね。
―本日は貴重なお時間をありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
社員さまの声
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド コーンズ・トレーディング アパレルグループ
新谷 春香様
―現在のお仕事内容を含めて、自己紹介をお願いします。
新卒で入社をして6年目。コーンズ・トレーディング アパレルグループで、フランスの子供服ブランド「Jacadi(ジャカディ)」の商品管理を担当しています。業務内容は、国内で販売する商品の選定や販路の決定、在庫管理など。フランス本国とメールやオンラインでやり取りする機会も多く、週に1度はオンラインミーティング、海外出張も半年に一度のペースであります。他国のディストリビューターと意見交換をする機会もあるので、英語は頻繁に使っています。
―これまでの英語学習の経験についてお聞かせください。
幼稚園の頃から英会話スクールに通ったり、小学校の頃も日本人の英語家庭教師にみていただいたりと、幼少期から英語に触れる機会が多かったので英語は得意でした。ただ、ネイティブの方と話す機会がなく、英会話は得意ではありませんでした。
―ビズメイツを受講したきっかけは何だったのですか?
会社で受けたスピーキングテストで良い結果が出せず、英語力が全然足りないと思い知らされたことが最初のきっかけでした。またちょうどその時期に、初めての海外出張や海外とのオンラインミーティングが重なり、会話のスピード感についていけず悔しい思いをしたこと、会話が不得意だと言っている場合ではないと痛感したことも大きな要因となりました。まずは個人でオンラインのコーチングと英会話を始め、その約1年後に、まだまだ会話力を伸ばしたいと思ってビズメイズを受講することに決めました。
―ビズメイツの受講スタイルについて教えてください。
2022年12月10日から2024年1月9日までの1年間、毎日2レッスンプランの受講をしました。いろいろなトレーナーのクラスを受講して量をこなせたのは良かったです。「何を言えばいい?」という状態から、少しずつ慣れてきて、半年を過ぎた頃には仲の良いトレーナーと最初のアイスブレイクで盛り上がり、そのままレッスン時間が終了してしまうこともありました。個人的には、自分が興味のある教材を事前に選べるDiscoveryが楽しかったですね。わからない単語を事前に調べ、講師から学んだ表現をスプレッドシートにまとめるなど軽い予習復習はやっていました。
週4コマで細かく英会話を受講するというスタイルは、今までになかった勉強法でした。家に帰ると面倒に感じてしまうことが分かっていたので、昼休憩の30分を使ったり、帰宅前にオフィスで受講したり、時間休を取って受けたり、自分に合う環境や時間帯を見つけて受講が出来たと思います。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
「自信」という意味で、すごく自分が変わった気がします。幼少期から英語を学んできたのに会話が苦手だったことを克服できたのは大きいですね。特に効果として実感したのは、海外とのミーティングがある日のソワソワ感。以前はミーティングがあるたびに緊張し、終わると言いたいことが言えなかったと反省する日々でしたが、ビズメイツを受講し始めてからは英語を話す時間が圧倒的に増えたので、英語を話すことに対するストレスがなくなっていきました。英会話スキルが上がるにつれて自分の意見を伝えることができるようになり、発言量も相当増えたと思います。
また、海外出張に一緒に行った同僚から英語でのコミュニケーション力を褒められたことも大きな自信になりました。初回の出張で悔しい思いをしていた自分が「私も新谷さんみたいに気後れせず英語で発言できるようにならなきゃ」と言ってもらえて、英会話を続けてきて良かったなと心から思いました。
―ビズメイツの受講で印象に残っていることはありますか?
講師の方と友達のように仲良くなれたことです。この講師とまた話せると思うとモチベーションにつながりますし、英語の勉強もできて一石二鳥だなと。カリキュラムでも雑談でも、私の文法に間違いがあればその場ですぐに正しい言い回しを教えてくれるし、気になる文章を相談すれば、対応してくれます。リアルな会話の中でどんどん学べるスタイルは良かったですね。
―受講を続けるにあたって、工夫や取組みされたことはありますか?
簡易カレンダーを作って受講スケジュールを書き込み、予定通りに受講できたら赤チェックを付けてマスを埋めていました。埋まっていくことに爽快感と達成感があって、モチベーションになっていましたね。その一方で、担当者からその月の受講ノルマについてメール連絡が来てヤバイと焦る場面もありました。会社が費用を負担してくれて、実質無料で英会話を1年間も受講できる機会なんて絶対にないから、そこは本当にありがたかったし、だからこそノルマが達成できないという理由で受講が出来なくなってしまうことだけは避けなければ、という思いで取り組んでいました。
―今後、英語を使ってどのようなことに挑戦していきたいか教えてください
今担当している仕事は半年ほど前に引き継いだ業務なので、自分にとっては新しい仕事。商品管理については改善したいことがまだまだある中で、フランスとの協力も必要不可欠な業務です。英会話スキルを伸ばすことでこれまで以上に本国とコミュニケーションを取り、より良い関係を築いて国内のJacadiビジネスの拡大に貢献したいです。
―ありがとうございました。今後の新谷様のご活躍をお祈り申し上げます。
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