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Bizmates法人契約プラン導入事例 THK株式会社様
よりグローバルで活躍できる人財を、組織的に高めていくために導入。実践型のグループレッスン「Online Skill Workshop」 (以下、OSW) も活用し、現場からビジネス英語が使える人材が増えているというお声も!
- メーカー
- 1001〜5000名
- グローバル人材育成
- オンライン英会話
- オンライングループ研修
- テスト
- オフライン研修
導入インタビュー
従来からの課題
グローバル成長戦略を推進する中核人財の育成
―貴社の従来からの課題について教えてください。
当社は、独創的な発想と独自の技術により、世界に先駆けて「LMガイド」を開発。このLMガイドは、メカトロニクス産業に不可欠な機械要素部品として工作機械、半導体製造装置、産業用ロボットなどをはじめとして、自動車、医療機器、航空機、鉄道など、幅広い分野で使用されております。
現在、海外30カ国以上に100以上の海外事業所を持ち、従業員数約13,000人に対して6割以上が外国籍社員。海外売上高比率も6割以上とグローバルに事業展開している企業です。
このように、事業はグローバルに展開しておりますが、業務で使用できるレベルの英語力を持つ社員はそのニーズに対して不足しているのが事実です。そのため、海外拠点との連携強化、組織的英語力の引き上げを狙い、将来の海外赴任候補ならびに海外との連携を担当する社員を対象とした全オンライン型の英語研修を2020年より導入いたしました。
当時は初級者向けプログラムからスタートいたしましたが、2年間のプログラム実施を通じ、中級者が順調に増えてきたため、THKのグローバル成長戦略を推進する中核人財を育成するために2022年より中級者向けプログラムとしてビズメイツを導入しました。
選考プロセス
決め手は、「ビジネス経験豊富なトレーナーの質と
現場で求められる本物の英語学習」
―ビズメイツのプログラムを導入した理由について教えていただけますか?
ビズメイツを選んだ理由は、プログラムの内容からトレーナーまで、ビジネスパーソン向けに完全フォーカスしている点です。他社のオンライン英会話サービスにもビジネス英語の教材は入っていますが、さまざまな教材がある中のごく一部という位置づけであり、それほどのバリエーション、ボリュームはありません。
ビズメイツの場合、まずトレーナーの質が高いです。ビジネス経験があるということで、指導力をはじめ、センテンスの言い回し、リフレイズなどの指導ができるプロフェッショナル志向の方が多く、態度や服装、画面の背景など、レッスンを「ビジネスの場」として捉え、必要なマナーが徹底されています。レッスン内容も極めて実用的で、単にビジネスに使う基本フレーズを学ぶのではなく、「シンプル、丁寧、効果的」というコンセプトに基づき、「ビジネスの現場で本当に求められる英語」が教材に叩き込まれています。
そして個人的に感動したのが、特定のスキルにフォーカスしたレッスン「Other Programs」です。異文化対応プログラムなど、文化が異なる人と接する時に起きることを「毎日25分プラン」で学べるのはとてもいいですね。他にもプレゼンテーションやミーティングなど幅広いプログラムがありますが、良い意味で驚いたのが採用面接官向けプログラム。人事担当者が採用面接で使用するビジネス英語を学べるのはビズメイツが初めてかもしれません。
継続できることが大切とされるビジネス英語の学習に対して、多種多様な教材で飽きさせない工夫があること、本当の意味でビジネス英語に特化していることもビズメイツ導入の決め手になっていると思います。
導入プラン
計60名に毎日25分プランを導入。
中級者にはOSW、Bizmates TESTなど業務に使える実践的なビジネス英語も
―導入プログラムの内容と受講対象者の基準設定についてお聞かせください。
2020年より他社の英語学習を用いた初級者向けプログラムをスタートしましたが、中級者向けにより業務で使える実践的な英語力を身につけてもらいたいという思いから、2022年より中級者向けプログラムとしてビズメイツを導入。さらに2023年より初級者向けプログラムもビズメイツに切り替え、さらなる研修効果の引き上げを図りました。受講対象者は業務上にて英語のニーズが高い、海外赴任候補者ならびに海外連携担当者に限定することから、部門長からの推薦を通じ、初級者と中級者に分けて選抜しております。初級者向けプログラム40名、中級者向けプログラム20名、計60名が2023年9月から半年間受講していますが、希望者にはさらに5カ月の追加プログラムを提供します。
初級者には毎日25分間のオンライン英会話週5回とビデオレッスン、中級者にはこれに加え、英語コミュニケーション能力の測定を行うBizmates TESTと、オンライン環境での仕事を想定した実戦形式のグループワークショップOSW90分×8回を導入しており、オンライン英会話レッスンは週5回の受講がノルマです。「業務として英語を習得してください」という姿勢なので、基本は業務時間内に受けることが条件。初級者は6ヶ月間で日常会話レベル、中級者はOSWにて一定のスコアを達成するという目標を掲げています。
導入後の効果
現場に近い疑似体験ができるOSWは、
新たな課題発見やチャレンジ精神のモチベーションアップに
―プラン導入後の反響や効果についてお聞かせください。
中級受講者から実際に業務で英語を使った、海外出張のプレゼンに活かしたなどフィードバックをもらっています。
特に実践的な成果に繋がったのは、OSWですね。1対1のオンライン英会話レッスンとは違うタフな英語体験で、自分に不足している課題を発見してほしい、業務で英語を使う体験をしてほしいと導入したのがOSW。ファシリテーターが課題を与え、英語でのディスカッションからプレゼン資料の作成、ファシリテーターへのプレゼンなど90分間という限られた時間で集中するOSWは、プレッシャーもかかります。普段のレッスンでは体験できない「英語を使って成果を出す」という現場に近い疑似体験は、モチベーションにも繋がるかと思います。
こうした学習経験から、これまでは本番経験がないが故にチャンスがあっても手を挙げなかった社員が、ビズメイツを受講することで手を挙げるようになったのは大きいですね。チャンスを得やすくなったと同時に今後の仕事にも直結します。英語ができる社員からも、ビジネス英語が使える人財が増えているという声もありました。
―英語研修を運営する上で、どのような工夫を行ってきましたか?
受講者の継続的な学習に関しては、研修事務局側が一人一人の受講率を把握し、目標受講率が下回る社員へメール連絡をしています。時には面談をしたり、おすすめの学習方法や予習復習の方法を情報発信するなどフォロー体制は整えていますね。また、自信を持って楽しく英語を学んでもらう動機付けをサポートするために、開講時のセミナーや、プログラムの間に行われるフォローアップセミナーなど、受講者のモチベーションを高める工夫も。英語スキルの伸び悩みに対する実践的なアドバイスなど、受講者のマインドセットを整えることにも重きを置いています。
本日は貴重なお時間をありがとうございました。今後の佐藤様のご活躍をお祈り申し上げます。
社員さまの声
THK株式会社 営業支援部門
受講者Y様
―現在のお仕事の内容とビズメイツを受講したきっかけを含めて、自己紹介をお願いします。
営業支援部門に所属をしています。業務内容は、在庫管理や納期管理をメインに担当しています。現在配属されている部署は英語に携わる業務はありませんが、将来的には海外赴任を視野に入れています。
―ビズメイツを受講したきっかけは何だったのですか?
大学卒業後の就職活動で軸にしていたのが、海外で働くということ。縁あってTHKに入社しましたが、海外と関わる部署ではなかったので英語を使うという業務は今のところありません。とはいえ、海外赴任へのチャレンジのため、今のうちに自分の英語力を上げたいし、チャンスがあれば英語に関わる業務に挑戦したいという思いはあるので。こうした自分の希望を上長に伝えていたという背景もあって、上長からの推薦で受講することになりました。
―ビズメイツの受講スタイルについて教えてください。
2023年9月~2024年2月までの期間でBizmatesオンライン英会話(25分プラン)を受講していますが、最初の1ヶ月は苦戦しました。トレーナーの言葉を英語から日本語に変換するというプロセスが入って、どう返答するか考え込んでしまうことも多かったですね。継続的に受講するようになって、最近は25分のレッスンも短いと感じるようになりました。ある程度の英語は話せるというところから入っていますが、ビジネス英語は自分が触れてこなかったジャンル。常に新鮮な学びがあります。
例えばレッスンに登場する英会話は、ビジネスの現場を想定したリアルに近い疑似体験ができます。また、自分が話す英語がフォーマルな言い方なのか、失礼になるのか、トレーナーからアドバイスをいただけるのは、表現の幅が広がるのでありがたいです。ビズメイツのトレーナーはビジネス経験が豊富なので、ビジネスマナー的なことも臆せず聞けるし、知識として吸収できると感じています。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
レスポンスの速さは確実に早くなりました。特に英語に対する積極性は、ビズメイツを受ける前と今では大きく変わったと思います。トレーナーとの会話で英語に変換できない時も「発言するのはやめよう」ではなく「発言しよう」という姿勢になりましたし、ミスしてもトレーナーがきちんと聞いてアドバイスをくれます。失敗したらどうしようという気持ちも、ミスしたからこそ「こんな表現があるよ」と新しい知識をトレーナーから教えてもらえる……そんな風に考えられるようになりました。英語スキルに関しても、Lv.2-Aからスタートして、現在はLv.2-Cまでレベルが上がりました。
―Online Skill Workshop (OSW)を受講されていますが、実際に受けてみていかがですか?
全8回中、5回受講していますが、それこそ25分のレッスン以上にキツくて、第1回目は本当に大変でした。トレーナーがファシリテーターをされたのですが、自分がやるとなると難しくて。5回目の受講を経てやっと90分間という時間に慣れてきましたけど、限られた時間の中で英語を使って伝えるのは本当に難しいですね。でも逆に、OSWでの学びが日々のミーティングでとても役に立っています。特に私自身が強く感じたのは、正しい・正しくない関係なく、自分の意見を発言することの重要性。打ち合わせに参加するだけでは意味がないこと、ミーティングという場に自分がいる意味を改めて考えさせられました。上の人の意見に同調するのではなく、自分が感じたことをしっかり発言することがミーティングを意味のあるものにする突破口になるとOSWを通して学んでいます。
―OSWで苦労したところはありましたか?
OSWを受講する中で苦労したのは、役割を担いながらミーティングに参加する点です。スライドの作成や、議事録担当になると作業の方に意識が向いてしまい、ミーティングに参加できないという状況に陥りました。同時処理能力が追いつかず、周りに助けてもらうことが多かったです。その一方で、積極性に関してはOSWの受講でどんどん上がっていて。以前の海外留学で他国の留学生から「日本人は自分の意見を言わない」と言われたのですが、個人的にグサッときまして。無意識に空気を読んだり周りに気を使ったり、発言を控えようという態度が海外ではマイナスに捉えられていると肌で感じた経験があるからこそ、OSWであの頃の気持ちが蘇ったというか、もともと分かっていたのにできていなかったことに気付かされました。OSWの毎回の評価レポートでも、積極性が上がっていることが視覚的に確認できて、より意識することに繋がっています。
THKはグローバルな企業ですので、海外と関わる業務につけるよう、英語学習は力を入れたいと思うし、社員へのサポートがあるのはとてもありがたいです。良い意味でこれからも自分本位にレッスンを受けたいと思います。
―ありがとうございました。今後のY様のご活躍をお祈り申し上げます。
社員さまの声
THK株式会社 商品企画部門
受講者I様
―現在のお仕事の内容とビズメイツを受講したきっかけを含めて、自己紹介をお願いします。
今年で入社20年目になる年齢ではありますが、いまだに英語に対する想いを持ち続けております。現在は商品企画部門に所属していて、業務内容は、主にLMガイドやボールスプライン、ボールねじ、クロスローラーリングなど弊社の主力商品をベースとした新製品の企画を担当しております。また、過去には別業務ではありますが、海外赴任で4〜5年間ほど中国に駐在していた経験があります。その際、中国人スタッフの高い日本語レベルに刺激を受け、ビジネスレベルまではいかなくとも生活レベルで必要な中国語を習得しました。帰任してから使う機会が激減して衰えているのが懸念ですが。。。
―ビズメイツを受講したきっかけは何だったのですか?
部署の推薦と、ビズメイツを受講された方の前向きな話しを聞いたのがきっかけです。また、入社時から社内で定期的に実施されていた英語研修には積極的に参加していたことと、それまで他社のオンライン英会話を受講していたこともあって、自然な流れで受講を始めることが出来ました。また、ビズメイツを受講する前は他社のオンライン英会話とレッスン時間も同様で、似たようなものかと思っていたのですが、実際にやってみると、事前に聞いていた通り全然違っていて本当に驚かされました。
―ビズメイツの受講スタイルについて教えてください。
毎日25分間のレッスンを受講できるBizmatesオンライン英会話(25分プラン)を受けています。早朝、深夜でも5分前まで予約ができるので、出張や会食等で帰宅時間が遅くなっても深夜にレッスンを受講しています。
―2023年9月のスタートから90%以上の受講率をキープされていますが、続けるための秘訣はありますか?
声帯の炎症で声が出ない時期があって、どうしても何回か受けられない時がありましたが、これまで全145回中131回を受講しています。
モチベーションは、少しの中国語に加え少しの英語でも使えるようになれば、より多くの人とコミュニケーションが取れる無限の可能性を秘めているものと考えることです。よって、TOEICの点数などの資格を取得したいというよりかは、仕事外においても人生の幅を広げる手段として捉えていることが続けるための秘訣です。そういう意味では、現在受けているビズメイツのプログラムも学習ではなく「趣味」という感覚で楽しんでいます。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
すごい!と思ったのがトレーナーのパッション。ビジネスに特化したレベルの高いトレーナーが揃っているのは大前提としてあるのですが、クオリティが違います。例えば、私の理解力が乏しくて25分間のレッスンの内、10分間はかどらなかったとします。そうすると、トレーナーから「あと5分やろう!」とレッスンを延長してくれたんです。本来であればレッスンの終了時間がきたら退出されるのに、納得がいくまで延長してくれるトレーナーの熱意は本当に驚かされました。効果については、日常生活の中で英語を学ぶことが以前に増して習慣化できるようになりましたし、不得意だったリスニングも聞き取りやすくなった気がします。現在の業務は、進捗次第ではありますが、いずれは海外との連携が多くなると思っていて、というかそうすべきと考えているので、通訳に頼りっぱなしにならなくてもある程度はコミュニケーションが取れるレベルまで引き上げたいです。
―ありがとうございました。今後のI様のご活躍をお祈り申し上げます。
その他の導入事例
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