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Bizmates法人契約プラン導入事例 サトーホールディングス 株式会社様
海外売上高比率50%を目標に、「2020年、社内英語公用語化」を宣言。約7割の受講者が出席率60%の厳しい条件を達成。「プログラムの内容が実践的」と学習意欲の高い受講者からの声多数。
- メーカー
- 5001〜10000名
- 社員の英語力向上
- オンライン英会話
導入インタビュー
従来からの課題
2020年、社内英語公用語化」を宣言。
海外売上高比率50%を目標に、全社員の英語力底上げが課題
―貴社の従来の課題についてお聞かせください。
当社は、プリンタ、ハンドラベラーなどのハードウェア製品及びサプライ製品の販売をはじめ、それらの開発・製造・保守サービスを自社で行い、日本国内だけでなく世界各地でお客様のビジネスを総合的にサポートしています。創業75年を迎えた今年、『仮想(IT)と現実(モノ)をデータでつなぐ「最後の1cm」を担う、世界ナンバーワンの自動認識ソリューション企業になること』を目指して、“あくなき創造の精神”で、より一層、世界の人々が安心して豊かに暮らせる持続可能な社会の実現を追求していきたい所存です。
近年、益々もって日本の市場が縮小する中、多くの企業様と同じように、国内のみに目を向けるのではなく、現在30%の海外売上高比率を2020年に50%、さらに長期的には70%以上にしようという大きなビジョンを掲げました。この目標を達成するためには、本社をはじめ、全国各地の拠点の日本スタッフによるサポートや連携が不可欠になってきます。これに伴い、「2020年、社内英語公用語化」を2012年に宣言し、全社員が英語スキルを身に付けることとし、その手立てとして、英語推進グループを設置するに至りました。
選考プロセス
導入の決め手は『ビジネス英語に特化したオンラインレッスン』、
そして、『細やかな受講管理システム』
―今回、マネージャーと商品企画室、これら2つの部署にトライアルという形からビズメイツのプログラムを導入させていただきましたが、導入の理由について教えてください。
社内英語公用語化を宣言する以前も、さまざまな英語学習プログラムを導入していましたが、紙ベースのものが多くオンラインのツールはほぼ皆無でした。英語推進グループができてからは、フリートークがメインの、どちらかと言うと初心者向けの他社のオンライン英会話サービスを導入しておりました。この度、ちょうど、マネージャー研修の一部として、英語研修を検討していた際、タイミング良く、ビズメイツさんとのご縁をいただき、導入に至りました。ビジネス英語に特化したプログラムであること、北海道から沖縄まで全国各地の営業拠点にいる社員が皆、オンラインという同じ環境下で受講可能なこと、また、ただ単に受講証明書を発行するだけでなく、各レッスンでどのような内容を学習しているかが、微細に確認できること、これらが導入の主な理由です。私の知るかぎり、ここまでしっかりした内容のプログラムは他にありませんでした。今回はビズメイツさんしかなかったですね。
―ありがとうございます。マネージャークラスの社員様を受講対象者に選んだのは、何か特別な理由があったのでしょうか?
まずは、ボトムアップが重要であると考えました。シニアマネージャー、マネージャーなど、スタッフを牽引する立場にいる人々が、英語力を身に付けていくと、日々、増えつつある英語を使ったビジネスの現場で、実践的に生かす、試すことも可能ですし、その姿を見た部下たちにとっては、「自分のボスも頑張っているから、私も学習してみたい」 「私も話せるようになりたい」とモチベーションアップの面でも、良い流れが作れるのではないかと考えました。
―商品企画室についてはいかがでしょうか?
前述のマネージャー研修と似ているのですが、ビズメイツさんのプログラム導入を検討中の際、商品企画室から英語の研修を企画してほしいというリクエストがありました。この部署は、「世界で戦えるプリンタ」を作るために、その名の通り、さまざまな商品を企画している部署で、「世界の競合他社や市場の動向を知るためには、英語が不可欠」というリーダーの確固たる考えがあります。当社では、英語レベルを5段階に分けているのですが、今回は、その内、下から数えて3つ目までのレベルの方たちを受講対象者としました。
導入プラン
トライアル導入からスタートアップセミナーを開催。
受講率(出席率)60%を修了条件とし、受講対象者を拡大。
―導入プログラムの内容について、お聞かせください。
マネージャーと商品企画室、いずれの部署も法人契約プランを導入しました。今年3月にトライアル導入を行い、マネージャー研修に関しては、スタートする前に、全国から対象者が集まる機会があったので、ビズメイツさんの対面式セミナーを開催しました。その際、受講率(出席率)60%が修了条件であることも伝え、5月より導入を開始し、次いで6月に商品企画室の受講対象者向けに導入しました。
導入後の効果
毎日、英語を学ぶ大切さと楽しさを実感。
「プログラムの内容が実践的」と学習意欲の高い受講者からの声、多数
―プラン導入後の反響はいかがですか?
受講率60%は多くの社員にとって、かなり衝撃的な条件だったようで、当初は「さすがにこれは厳しいです!」という声もありましたが、3ヶ月の受講を終えてアンケートを取ってみたところ、半数以上の受講者からは「楽しかった!」という意見が挙がりました。「少しハードルを上げ過ぎたかもしれない」と懸念した部分もありましたが、“やればできる数字”だったようで、約7割が受講率を達成し、その内9月から継続して学習を続ける人が3割という結果になっています。まだ英語学習をスタートしていなかった方からは、「今回の研修が良いきっかけになりました」、また受講率が達成できなかったあるマネージャーの方からは、「リベンジで申し込みます!」と意気込みの感じられる声など、好感触のフィードバックが多く寄せられています。プログラム導入前に、トライアルできたことも良かったですし、おかげさまで、受講者の方の口コミ効果で広げることができました。
―レッスン内容についてのご感想・ご意見や「こんな効果があった!」という具体例があれば、教えていただけますか?
当社では、週1回のペースで、社内英会話講座も提供しているのですが、ビズメイツさんのプログラム受講者からはこういった声を聞きます。「毎日勉強することの大切さを知りました。週1回よりも、毎日、継続した方がやはり効果があります」と。受講者の方も実践してみて、自分で気づかれたようです。「英語で話すことに抵抗がなくなった」、「瞬発力が出るようになった」、「マンツーマンだからこそ、間違っても、トレーナーの方に直してもらって、正しく言えるようになった」、「改めて、社会人としてのマナーを学べたのが良かった」など、人それぞれに“良き変化”を体感しています。25分のレッスン以外に予習復習用のビデオレッスンがありますが、アンケートでは、こちらの活用率が約68%という好結果が出ました。
スカイプを使ったこともなければ、今回オンライン英会話を受講すること自体、初めてというマネージャー陣も、難なくスムーズにスタートし、取り組めたようです。あと、トレーナーのファンになったという方が多いですね。「受講の継続を決めたのは、お気に入りの先生のあの優しい笑顔をもう一度見たかったから」、「人気が出たら予約が取れなくなるので、あの先生のことは秘密にしています」など、それぞれが友好的なコミュニケーションを図り、楽しみながら受講できたようで、私共もたいへん嬉しく思っております。
―受講スタート当初、ビジネス英語に特化したプログラムに、抵抗を感じる方がごく稀に見受けられることもありますが、その点、貴社ではいかがでしたか?
レッスンでは、自社や商品・サービスについて話したり、説明することが多く、プログラムの内容が実践的で良かったという声が圧倒的に多く、アンケートによると、抵抗を持っていた方はほぼいませんでした。日本語でも、自分の会社について話す機会は、営業担当でないかぎり、そう頻繁にはないので、「どれだけ自分が会社について知らなかったかを身を持って知った」という方もいます。弊社ではフレックスタイムを導入している為、ランチタイムの時間も開講して頂ければ、さらに受講しやすくなると思います。
2020年の社内英語公用語化の実施に向けて、より一層、全社員の英語力の向上に尽力していく次第です。今後とも、末永くよろしくお願い致します。
―本日は貴重なお時間をありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
社員さまの声
サトーホールディングス株式会社
商品企画室
受講生様
―現在のお仕事の内容を含めて、自己紹介をお願いします。
今年1月に、商品企画室の配属になりました。新商品を企画することはもちろん、プリンタやラベルの市場調査や商品企画プロセスの精査なども行っています。これまで英語を話す機会はほとんどありませんでしたが、当部署に異動になってから、少しずつ、弊社の海外拠点の外国人スタッフと、テレビ会議をする機会が出てきました。私たちが企画した商品について、「現地の市場に合うのか?」など、率直な意見を聞いたり、逆に「こういった商品が欲しい」という要望を受けることもあり、活発な意見交換を行っています。
―これまでの英語学習の経験についてお聞かせください。
学生時代に勉強したきりで、社会人になってからは、英語を使う機会がほとんどなく、すっかりご無沙汰していました…というのが、反省点です。2012年に「2020年 社内英語公用語化」が発表された際も、ちょうど出向していたこともあって、正直、ことの重大さに気づいていなかったと思います。それが、仕事の中で英語を使う機会が徐々に増えてきた今、いよいよ逃げられなくなってきまして・・・。
「なんとかして少しでも話せるようになっておかないと」と思っていたタイミングで、上司と英語推進グループの方々の後押しがありました。そのおかげで、恥ずかしながら、ようやく火が付いたという感じです。今回のきっかけがなかったら、英語のことはどこかで気になりつつも、きっと本気で取り組むことはなかったと思っています。周りの方々に本当に感謝しています。
―ビズメイツの受講スタイルについて教えてください。
帰宅して夕食を済ませたあと、毎晩9~11時の間に受講して、レッスンが終わると、すぐに翌日の予約をしています。当初、アセスメント(レベル診断)を担当してくださったトレーナーの方にアドバイスをいただいたんです。「自信を持って英語を話すには、予習をするといいですよ」と。その言葉が心に強く残っていたので、今では、30分~1時間ほど、予習をしてから、レッスンを受けるという流れが習慣になっています。もちろん、十分な時間が取れない時もありますが、基本的にはできるかぎり準備をするようにしています。一生懸命に教えてくださるトレーナーの方たちに応えたいという気持ちもありますし、今の自分の英語力で、“出たとこ勝負!”では、申し訳なく思います。
―具体的には、どんな準備をするのですか?
ビデオレッスンを見て、教材の内容を声に出して、ひと通り読みます。分からない単語も調べます。設問について、その場ですぐに答えられるのが理想なのでしょうが、私の場合、まだまだ力が足りずに、会話が止まってしまうことが多々あります。ですので、教材の『TRY』も『ACT』パートも、“台本”を作って臨むようにしています。
―レッスンごとに、毎日、台本を作られているのですか!?
はい、そうです。ただ、言葉に詰まった時、話すのではなく、どうしても読んでしまいがちなんですね。トレーナーの方も、当然、台本の存在に気づかれますし、「このやり方でいいのかどうか?」と悩んだ時に、あるトレーナーの方にお聞きしてみたら、「準備することは、いいことです。あなたの言葉だから、いいですよ。」と言ってくださったことがありました。温かいお言葉に励まされながら、受講している毎日です。
―ちなみに、復習もなさっているのでしょうか?
現状、予習に精一杯という感じですが、レッスン中、トレーナーの方がスカイプのチャットボックスに残してくださった内容に目を通し、その中で分からなかった単語や、会話の中で、頭に入らなかった単語を調べたりしています。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
改めて、自分の会社や取り扱う商品について、調べたり、深く考えたりするようになりました。ビズメイツさんのレッスンでは、それらを説明したり、紹介することが多く、おのずと調べ、考えることが増えました。思いがけず良かったことのひとつですね。
さらに、日本に興味を持たれるトレーナーも多く、日本の文化や言葉について質問をされて、その場で答えらなかったときは、後で調べて、トレーナーのチャットボックスに送ることもあります。私もフィリピンに、興味を持つようになりました。英語を学習しながら、異文化コミュニケーションも楽しめる。毎回、新しい発見や驚きがあり、おかげさまで充実しています。
―今後、ビズメイツに期待することがあれば、ご意見をお聞かせください。
人間的に素晴らしいトレーナーの方が多いです。これからも変わりなく、ハイレベルな講師陣に教わることができたら、とても嬉しいです。
―貴重なお時間をありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
社員さまの声
サトーホールディングス株式会社
社長室(IR/経営企画担当)
受講生様
―現在のお仕事の内容を含めて、自己紹介をお願いします。
社長室で、主に経営企画を担当しています。中期経営計画や予算についての立案や進捗の管理のほか、競合他社や市場の分析を行い、取りまとめた情報を経営戦略に活かすために伝達することも任務のひとつです。また、部署としてIRも担当しており、自身もその一端を担っております。業務の中で英語を使うのは、海外をリサーチする際や、メールのやりとりなど、読んだり、書いたりすることが主になります。
―これまでの英語学習の経験についてお聞かせください。
通信教育をメインに、通学型の英会話スクールに通うなど、これまで色々と試してきましたが、継続して学んできたかというと、実際は、やったりやらなかったりの繰り返しでした。その時々で業務に関することなど、今やるべきことが出てくると、どうしてもそちらを優先してしまいがちで、それゆえに、英語のスキルも伸び悩んでいたという感じです。オンラインでの学習も、会話という側面から英語を学ぶことも、今回が初めてです。
―御社では2012年に「2020年 社内英語公用語化」が宣言されましたが、今年、ビズメイツのレッスンを受けるまでの間に、何かご自身で努力されたことはありますか?
英語の必要性は感じていたので、発表を受けた際、「もう逃げられないな」とは思いました。とは言っても、これまでの自分の学習のやり方では、実践的なスキルに繋がる力は付かなかったので、どうやって磨いていけばいいのか、正直、考えあぐねていました。そんな矢先、社内に英語推進グループが設置されたんですね。会社しかり、スタッフの方々しかり、強力にバックアップしていただけるのは、大変ありがたいことです。
―受講スタイルについて教えてください。
毎晩、子供が寝静まった後に自宅で受講しています。準備しないと話せないので、レッスン前は、ビデオレッスンを見て、話す内容を考えています。毎回テーマは変わりますが、主軸はビジネスについてのことですので、準備しておけば、スムーズに受けられるというのが自身の感触です。レッスンが終わったら、次の日の予約を入れるのが習慣です。あと、ビズメイツさんのウェブサイト上で無料提供されている『ビズメイツ チャンネル』の動画レッスンは活用させていただいていますね。オールイングリッシュですが、ビジネスの場で使えるフレーズや表現を日本人向けに分かりやすく解説してもらえるので、楽しく拝聴しています。初級と中上級の動画、約300本はすべて見終えました。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
会社から受講費を全額負担してもらうためには、出席率(受講率)60%という条件がありました。当初は、かなり高いハードルに思えましたが、なんとか継続することができました。毎日25分とはいえ、英語だけのマンツーマン レッスン。初めの頃は、正直、緊張していましたね。でも、3ヶ月間、集中して取り組むことで、徐々に慣れていきましたし、力が付いてきた実感があります。まだビジネスの現場でスラスラと実践できる自信はないのですが、今後、海外から来日されるお客様への対応や子会社のスタッフとのやりとりなど、英語を使う場面や頻度が増えることを踏まえて、スキルアップしていきたいと思います。
―今後、ビズメイツに期待することなどあれば、ご意見をお聞かせください。
日本でのビジネスの進め方と、英語圏のそれとは、マナーや風習など、さまざまに違うと思います。今後は、日々のレッスンと並行して、フレーズや単語を自分で吸収していくと共に、ビズメイツ プログラムのレベル3でカルチャーの違いを学んでいくことができたら嬉しいです。
―ありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
企業情報
2018年3月時点
社名 | サトーホールディングス株式会社 |
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本社 | 東京都目黒区下目黒1丁目7番1号 ナレッジプラザ |
設立 | 1951年(創業:1940年) |
資本金 | 84億円 |
事業内容 | バーコード、2次元コード、RFIDなどを利用した自動認識システムの 提案と、ハードウェア、ソフトウェアおよびサプライ製品の開発、製 造、販売。シール・ラベルのデザイン、製造、販売。 |
URL | https://www.sato.co.jp/ |
その他の導入事例
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