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CASE 4 コンサルティング事例 4 Kobayashi 上級者 Kobayashi
日本語を介さず、英語で直接表現できることが増え、アウトプットするまでの時間が圧倒的に短くなりました。
INTERVIEW
Kobayashi 受講生 Kobayashi
Aya コンサルタント AYA

英語学習のきっかけ

社内の日本人は、
私ひとりだけ。
「英語が必須の職場環境で、
少しでも自分の意志を
うまく
伝えられるようになりたい」
そもそも英語を学習しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか？
Kobayashi Kobayashi
学生時代、英語は比較的得意な方でしたが、実際、いざビジネスで使うとなると、うまくいかないことが多く、少しでも改善したいという思いで、自主的に英語学習に取り組んできました。2017年9月に中国系の企業に転職し、現在はほぼすべての社員が中国人で、日本人社員は私ひとりのみという環境で働いています。メールや資料などはもちろんのこと、日常的なやりとりはすべて英語で行われます。そのような中で、自分の意志を少しでもうまく伝えられるようになりたいと思い、2020年3月からビズメイツの受講を始めました。

Bizmates Coachingを
選んだ理由

英語力の伸びを
客観視したい
＆
スキル向上のための
効果的な方法が知りたい。
Bizmates Coachingを受講した理由について教えてください。
Kobayashi Kobayashi
ビズメイツのレッスンを受講してから約1年が経った頃、以前に比べて、話せるようになった感覚はありましたが、果たしてどれくらい英語力が向上したのか、自分では把握できず、客観的に捉えることができる方法を探していました。また、スピーキングやリスニングなどのスキルをさらに向上させるために、どんな学習を進めていけばいいのかということが、自分の中で明確ではありませんでした。Bizmates Coachingでは、専属の日本人コンサルタントの方が、受講生一人ひとりのレベルや課題に合わせた最適な学習方法を提案してくださると知り、2021年3月から受講をスタートしました。
初回のコンサルティングの印象はいかがでしたか？
Kobayashi Kobayashi
初回のコンサルティングでは、英語学習での課題点や達成したい目標、なりたい姿についてヒアリングしていただきました。自然な流れで、海外ドラマや音楽の話になったのですが、AYAさんとは好きなジャンルがかなりかぶっていて、驚くと同時に親近感を覚えて、とても溶け込みやすかったです。おしとやかな雰囲気のAYAさんが、まさか私と同じヘビーメタルが大好きだなんて思いも寄らなかったです（笑）。
AYA AYA
共通点で大いに盛り上がった初回でしたね。英語学習の現状などをヒアリングさせていただく中、Kobayashiさんは、ご自身のことも含めて、物事に対して冷静に俯瞰できる、非常にフラットな方という印象を受けました。コンサルティングの回を追う中で、「海外ドラマや洋楽が好きなら、エンタメ系のコンテンツを使って学習する方法もありますよ」とご提案したところ、アメリカのテレビドラマ「NCIS〜ネイビー犯罪捜査班」が共通のお気に入りだったことが分かったりして、驚きの連続です。

学習内容 ＆
定期コンサルティング

シャドーイング＆
瞬間英作文で、
リスニング力とレスポ
ンス力を強化。
現在は、その場で提示される
多種多様な
テーマをもとに、
即興のプレゼンも行う。
どのような学習を進めていきましたか？
AYA AYA
まず、リスニング力を強化するために、ニュースアプリやTED Talksを使ったシャドーイングをご提案させていただきました。小林さんの場合、リスニング力のベースがすでにあるので、話者が伝えようとしている細かいニュアンスやディテールなどを、より正確に捉えていく力を伸ばすことに重点を置きつつ、市販の教材を使った瞬間英作文で、会話のレスポンス力を高める練習を行っていただきました。
この教材は、ネイティブがよく使う基本動詞と前置詞がセットになったフレーズを数多く紹介したものです。さまざまなフレーズのパターンを覚えていくことで、シンプルな表現で意図することを伝えられるようになり、会話の幅がグッと広がります。Kobayashiさんは、毎週50フレーズ、1ヶ月で200フレーズを着実にこなし、5ヶ月でコンプリートされました。
Kobayashi Kobayashi
シャドーイングは、スピード感のあるコンテンツだと、なかなかうまく聞き取れなかったり、確実に口が追いついていかないこともあって、繰り返しやっているうちに、あっという間に30分、60分が経っているような感じですが、毎日、時間を決めて練習を続けています。瞬間英作文は、かなり大変でしたが、表現の幅が格段に広がったことを実感しています。言葉の意味を覚えるというよりは、数をこなしていくうちに、英語のスタイルに慣れて、英語で話す感覚を掴むことができるようになりました。この教材は、今も自主的な学習に活用させていただいています。
ほかには、どのような課題をこなしてきましたか？
AYA AYA
最近のコンサルティングでは、シャドーイングを実演していただいたあと、TED Talksの要約や内容に関する意見を述べるなど、英語で即興パフォーマンスしていただく時間を設けています。つい先日は、「自分にまつわるプレゼン」をお願いしました。Kobayashiさんが選んだテーマは、腕時計のG-SHOCK。お聞きしたところ、G-SHOCKのコレクターと認定してもいいくらい、たくさんお持ちなのですが、そのことをよく表す切り出し方が絶妙でしたね。「一体、あなたは腕が何本あるの？ と、いつも妻に言われるんです」という具合で、この日のプレゼンはスタートしました。どんなお題を振っても、動じることなく、堂々と自分の言葉で話されるので、安心して耳を傾けることができます。
どの受講生の方に対しても、まずは継続性を高めていただきたい気持ちから、最初からあまり多くの課題は出していません。しかし、Kobayashiさんの場合、進捗も成長も早く、学習プランの1ヶ月ほど前倒しのペースでこなせているので、どんどん負荷をかけていき、伸ばせる部分をさらに向上させていく方が適していると思い、そのように進めさせていただいています。
目覚ましい勢いで、着実にレベルアップしているのですが、変な焦りがないところもKobayashiさんならではの特徴だと思います。しかも、学習にしっかり取り組みつつも、エンタメ系のさまざまな情報をたくさん知っていらっしゃる。その振り幅がすごいので、どんな風に毎日を過ごされているのか、不思議なくらいです。
学習時間は、どのように捻出されているのですか？
Kobayashi Kobayashi
平日、週末に関わらず、英語学習に充てる時間をあらかじめ決めているので、それに沿ってこなしていく感じです。夕食後、子どもを寝かしつけたあとに、40〜50分ほど予習をしてから、ビズメイツのレッスンを受けます。それとは別に、シャドーイングを30分〜1時間、その日の気分にもよりますが、スピーキングの練習を行ったのち、海外ドラマを最低でも1話は観るという流れが習慣化しています。スピーキングの練習は朝の始業前にやることもありますね。
私は毎週月曜、夜10時半からコンサルティングを受けているのですが、そこに向けて、課題の追い込みをかけていくイメージなので、週1回がちょうどいいペースだと感じています。その都度、課題のレビューがあるので、「やらなくちゃ！」という気持ちも当然ありますし、一度怠けると二度と戻って来られないタイプですので（笑）、非常にいいサイクルを作っていただけていると思います。

大変だったこと＆
工夫したこと

英語学習は、
エンドレスで走り続ける
マラソンのようなもの。
立ち止まらないためのカギは、
「学習のペース配分を自分で
うまく
コントロールすること」
学習をしていて大変だったことはありましたか？
Kobayashi Kobayashi
やはりモチベーションを維持することが、一番難しいと感じています。英語学習は、エンドレスで走り続けるマラソンのようなものだと思います。とはいえ、42.195kmを走りきれば、それでいいというのではなく、一生走り続ける気持ちで取り組むことが大切だと思っています。立ち止まってしまえば、積み上げてきた努力が水の泡になってしまうかもしれません。現に、3日ほど学習を休んだことがあるのですが、口が思うように動かなくて、取り戻すのが大変でした。
最近はその時々の体調や状況に合わせて、学習ペースを自分の中で調整することを意識しています。全力では走らないけれど、止まることなく、常に動き続ける。少しきついなと思えば、ゆっくり歩いてみる。気分が乗っている時は、軽くダッシュしてみるという風に進めています。
先にもお伝えしたとおり、勤めている会社で日本人の社員は私しかいませんし、周りで英語を学習している人もいないので、その意味では孤立した状況にあります。そうした中でAYAさんは、英語学習に対して、今、自分の感じていることや悩みなどを相談できる唯一の存在であり、共通の趣味を持つ、いいお友達としても交流させていただき、いろんな意味で助けられています。
どんな工夫をして課題に取り組んでもらいましたか？
AYA AYA
ご本人がおっしゃるように、Kobayashiさんは、学習のペース配分を自分でコントロールできて、かつ主体的に学習に取り組むことができる方です。背中を押さなくても、毎週の課題をきっちりこなし、確実に自分のモノにされているので、私としては、今進めている学習に対して、伴走しながら寄り添っているような感じです。その中で「英語スキルをさらに向上させるためには、こんな方法もありますよ」とご提案し、興味を持たれたら、自分でやってみるという流れで、どんどん進めていくことができているので、頼もしいかぎりです。
また、Kobayashiさんは、自分の課題に自分で気づくことができる方でもあります。質問する時も、漠然と「どうすればいいですか？」というのではなく、「自分はこんな風に捉えてやってみたのですが、このやり方でいいですか？」というように、ご自身で考え、試したうえで、こちらに投げかけてこられます。毎週、課題の負荷を徐々に上げていく中で、「これは、さすがにきついかも…」というものでも、さらりとこなし、高いクオリティで仕上げてこられてきます。少し意地悪な言い方をすると、「今回は、難しくてできませんでした」という答えがいつ返ってくるのか、楽しみなくらいです（笑）。

Bizmates Coachingの
効果

日本語を介さず、英語で直接
表現できることが増え、
リエゾンもしっかり
聞き取れるように。
「アウトプットするまでの時間
が、
圧倒的に短くなりました」
Bizmates Coachingを6ヶ月間受講した感想をお聞かせください。
Kobayashi Kobayashi
これまでは、日本語を頭に思い浮かべてから、英語に変換することが多かったのですが、今は日本語を介さず、直接英語で表現できることもかなり増えました。シャドーイングのトレーニングの成果としては、個別の単語だけでなく、単語と単語の音がつながっているリエゾンの部分も、しっかり聞き取れるようになりつつあるので、その意味では以前よりもレベルアップできたのかなと思っています。
また、学習したフレーズが海外ドラマを観ている時にそのまま出てきたり、その部分だけよく聞こえたりすることもあって、日常生活の中でもハッとする時があります。音楽に関しては、基本的に歌詞は気にしない方でしたが、1年ぶりにあるヘビーメタルの曲を流していると、歌詞が聞こえてきたので驚きました。そもそも歌詞が聞こえづらいジャンルの音楽であるにも関わらずです（笑）。Bizmates Coachingを受講してから、さまざまな良い変化があって嬉しいかぎりです。
主にどういった部分で英語力の伸びを実感していますか？
Kobayashi Kobayashi
いろんな英語のパターンが自分の中に蓄積されてきたこともあって、アウトプットするまでの時間が圧倒的に短くなったと感じています。会社では、話すことより文章を書くことの方が多いのですが、「これ、どんな風に表現したらいいんだろう？」と考える時間が大幅に短縮されて、仕事もはかどっています。
また、仕事でも日常でも「今、自分が置かれている状況や考えていることを、今すぐ英語で説明して」と言われたら、どう答えるか？と、考える習慣が身につきました。気になった表現などは、その都度調べて、インプットするようにしています。ビズメイツのレッスンでも、言い回しや発音など、トレーナーの方から指摘されることが多かったのですが、最近はその回数もグッと減りました。これからもBizmates Coachingを続けて、さらなるスキルアップを図りたいと思います。
AYA AYA
Kobayashiさんは、この6ヶ月間で全方位的に大きく成長されたと思います。リスニング力、スピーキング力はもちろんのこと、学習の波及効果がさまざまなところに表れています。例えば、シャドーイングの練習をしている時に、TED Talksのプレゼンターがいかに聴衆を惹きつけているかを観察し、自分のプレゼンにも取り入れてみるという感じです。ご自分がいいと思ったことを、柔軟にどんどん吸収していくマインドが醸成されているので、今後のさらなる成長に期待が募ります。
最後に、Bizmates Coachingの受講を検討されている方にメッセージをお願いします。
Kobayashi Kobayashi
もし今、英語学習に対して何をしたらいいか分からず、迷子になっているとしたら、Bizmates Coachingは、非常におすすめのプログラムです。自分の現状や、自分では見えていない課題について、的確なアドバイスをいただけるのはもちろんのこと、このコーチングの魅力は、受講生一人ひとりに合った学習プランをコンサルタントの方と一緒に考えてもらえることです。「これをやってください」ではなく、一緒に考えた結果、「こんなアプローチがありますが、どれだったらやりやすいと思いますか？」という風に、選択権を受講生自身に委ねてくれます。選ぶということは、同時にコミットすることでもありますが、自分で選んだ学習方法だからこそ、より真剣に取り組むことができるのだと思います。
ありがとうございました。
今後のKobayashi様のご活躍をお祈り申し上げます。

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