CASE 2 コンサルティング事例 2 Sakae 中級者 Sakae
学習したフレーズや表現が、自然と口をついて出てくるようになり、相手の話も格段スムーズに聞き取れるようになりました。
INTERVIEW
Sakae 受講生 Sakae

英語学習のきっかけ

近い将来、「英語がマスト」の
ポジションに就く可能性が。
「このままではまずい!」と一念発起。
そもそも英語を学習しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
Sakae Sakae
親会社がドイツにある日本の現地法人で、主に物流機器の営業に従事しています。商品の情報などはすべて英語で送られてきますし、近年は、現地スタッフとのメールのやりとりが必要なこともあり、細々とではありますが、英語学習は自分のできるペースで続けてきました。
ただ、どのような学習方法が、自分にとって効果的なのかは分からずにいました。以前、海外に同行したお客様からのおすすめで、ラジオの英語講座を4年ほど続けてみたのですが、ライティングにはある一定の進歩が見られた一方、スピーキングとリスニングにおいては、上達がほとんど感じられませんでした。
現在、営業の責任者を担っていますが、英語で円滑なコミュニケーションを図ることができるようになれば、親会社をはじめ、海外の関連会社や販売子会社の方たちとも、より深く関わっていくことが可能になります。そんなことを考えていた折、そう遠くない将来に、社内の経営体制が変わるという話が持ち上がり、自身がマネジメントに参画する可能性も出てきました。もし、関わることになれば、英語が話せることはマストです。「このままではまずい!」と思い、2020年2月からビズメイツの受講を始めた次第です。

Bizmates Coachingを
選んだ理由

自分に最適な学習方法を求めて、試してみることに。
Bizmates Coachingを受講した理由について教えてください。
Sakae Sakae
ビズメイツの受講をスタートしてから1年ほど経った頃、ある日のレッスンで、人生の目標をテーマとしたディスカッションを行う機会がありました。トレーナーの方とお話する中で、英語学習を始めたきっかけを振り返ってみた時、自分があまり成長していないことに気づかされました。
英語の必要性を感じて、良かれと思う学習方法にトライしては中途半端に終わるというサイクルをこれまで繰り返してきましたが、「今度こそ、レベルアップを図りたい」と心新たにし、着実に力を伸ばしていくためには何が必要かを考えました。そこでたどり着いたのが、かねてから気になっていたBizmates Coachingです。英語学習の専門家が、自分のレベルや課題に合った最適な学習プランを提案してくださるとのこと、毎日のビズメイツのレッスンと並行して、一度試してみようと思い、今年6月から受講し始めました。
当初のコンサルティングの印象はいかがでしたか?
Sakae Sakae
初回のコンサルティングでは、文法、リスニング、スピーキングの英語力テストが行われ、現状での英語力を可視化していただきました。先にもお伝えしたように、自身の課題は、リスニングとスピーキングです。中でも、スピーキングに関しては、言いたいことを頭の中でうまく整理できないため、同じような言葉を繰り返してしまい、フレーズも思うように口から出てきません。それらをコンサルタントの方にずばり指摘された時、非常に細やかに見てくださっていることを実感じました。
2回目のコンサルティングでは、現状での課題をもとに、目標達成に向けた学習ロードマップを提示していただきました。「リスニングとスピーキングを改善するために、おすすめの学習方法があれば教えていただけませんか?」とお聞きすると、「TED Talksを英語で聞いてみてはいかがですか?」と言われました。TED Talksは、日本語で何度か視聴したことがありましたが、英語で聞くという発想は全くなかったので、「なるほど、そんな方法もあるのか!」と感動したことを覚えています。

学習内容 &
定期コンサルティング

「英語のスピーチをプレゼンターになり切って行う」&
「 ビジネスで使える実用的フレーズの強化」
最近では、アメリカのトークショーの要約も!
どのような学習を進めていきましたか?
Sakae Sakae
最初の頃は、TED Talksの中から自分の興味があるものを選び、リスニング力を養うことに集中しました。コンサルティングでは、その内容の理解度を確認するテストが行われたのですが、その場ではうまく聞き取れず、答えることができませんでした。
そこで、コンサルタントの方から「自分で選んだTED Talksを暗唱する」という新たな課題をいただきました。「無茶なことをおっしゃるなぁ」と思ったのですが、やってみると、これが非常に面白かったんですね。ビジネスに関わるコンテンツを選んだこともあり、興味を持って取り組めましたし、プレゼンターの方が流暢に話される姿がカッコよくて、少しでも近づきたい気持ちで、一生懸命練習しました。
毎週のコンサルティングでは、課題内容が定着しているかどうかを確認するためのテストとして、「プレゼンターになったつもりで、身振り手振りをつけてプレゼンする」ことが求められました。当初は、どこか恥ずかしい気持ちがありましたが、想像以上にうまくプレゼンすることができて、嬉しかったですね。1分間で良かったところ、5分も暗唱できるようになったのは、コンサルタントの方がうまくリードしてくださったおかげです。営業なので、プレゼンする機会はこれまでにも多くありましたが、英語のスピーチをプレゼンターになり切って行うのは初めてで、非常に新鮮でした。
ほかには、どのような課題をこなしてきましたか?
Sakae Sakae
TED Talksの暗唱とプレゼンに慣れてきた頃、アメリカの人気トーク番組「The Ellen DeGeneres Show(邦題:エレンの部屋)」を見て、その感想を100字程度に要約するという新たな課題をいただきました。毎回、さまざまな分野で活躍するゲストと司会者が1対1で対話する、日本でいうところの「徹子の部屋」のようなトークショーです。
TED Talksかエレンの部屋の課題を週1本こなしながら、ビジネスで使える語彙力を強化するために、コンサルタントの方におすすめいただいた市販のテキストを使ったフレーズの学習を行ってきました。1ユニット、6フレーズで構成されたかなり分厚いテキストなのですが、毎週3ユニット、18フレーズをこなしていき、他の課題と同様に、コンサルティングでは毎回テストが行われ、理解度を確認するという流れで進めてきました。少しずつではありますが、実用的なフレーズを自分のモノにできている実感があって、楽しく学習を続けられています。

大変だったこと&
工夫したこと

先延ばしするクセを改め、
デッドラインまでにやり遂げるサイクルを習慣化。
日課だった晩酌も止めて、体調にも良き変化が!?
学習をしていて大変だったことはありましたか?
Sakae Sakae
Bizmates Coachingの受講を始めた当初、出張が重なったこともあり、課題をこなすだけの時間をうまく確保することができずにいました。これは私の悪い癖なのですが、コンサルタントの方が、私のために最適な学習プランを立ててくださっているにも関わらず、コンサルティングの予約を1週間ずらしてもらうなど、先延ばしにしていた時期があります。また、与えられた課題に対して、やらなくてはいけないと頭では分かっていても、「週1回のコンサルティング=デッドライン」が近づかないと、なかなかギアが入らず、悩んだこともありました。
そんな始まりでしたが、深い反省とコンサルタントの方の期待に応えたい気持ちが相まって、デッドラインまでに、なんとしてでもやり遂げるサイクルを習慣化していきました。現在は、課題の量も増え、TED Talksの暗唱とプレゼン、またはトークショーの要約を週2本、これに加えて、テキストのフレーズは、毎週4ユニット、24フレーズをこなせるまでになりました。
ビズメイツのレッスンとBizmates Coachingを継続するうえで、工夫したことがあれば教えてください。
Sakae Sakae
基本的に、平日は朝5時半からの1時間、コンサルタントの方からいただいた課題を含めて、英語学習を行い、6時半にビズメイツのレッスンを受けて、7時に出社するという流れが習慣になっています。仕事が早めに終われば、最寄り駅近くのカフェなどで、夜8時ごろまで学習してから帰宅することもありました。
最近は、課題の負荷が少しずつ高まっていることもあり、追いつかなくなっているので、日課だった夕食後の晩酌を思いきって止めてみました。就寝するまでの1〜1時間半ほどを英語学習に充てられるようになり、課題にも時間に余裕をもって取り組めるようになりました。1週間頑張った自分へのご褒美として、今も土曜日だけは晩酌しているのですが、お酒を控えたことで体調も良く、腸内環境まで改善されています(笑)。Bizmates Coachingを受講することで、まさか生活習慣まで変わるとは夢にも思いませんでしたね。

Bizmates Coachingの
効果

学習したフレーズや表現が、
自然と口をついて出てくるように!
「相手の話も、格段スムーズに聞き取れるようになった」
Bizmates Coachingを3ヶ月間受講した感想をお聞かせください。
Sakae Sakae
普段の英会話レッスンの場合、その日の急な都合などによって変更することは可能ですが、Bizmates Coachingは、目標設定と課題があり、毎週決まった日時に行われるので、基本的には先延ばしできません。ある意味、この“逃げ場のない状況”が、自分にとっては非常に良かったと思っています。学習内容の進捗状況を確認しながら、真摯に向き合い、少しずつ負荷を上げてくださるコンサルタントの方の存在も、学習を続けるモチベーションになっています。
朝と夜の学習時間のほかにも、通勤中やひとりで取引先の会社に訪問する際の移動中の時間を活用して、フレーズのテキストを学習したり、TED Talksやトークショーを視聴したりしています。以前では考えられなかったことですが、日常生活の中に常に英語があります。このままBizmates Coachingの受講を続けていけば、自分が目指す姿にきっと近づくことができる。そんな少し先の未来を想像しながら、日々、学習に取り組んでいます。
主にどういった部分で英語力の伸びを実感していますか?
Sakae Sakae
親会社のスタッフとのウェブ会議の場で、TED Talksやテキストで学習したフレーズや表現が、自然と口をついて出てきた時には、コーチングの効果が出てきたことを実感しました。単語ではなく、「チャンク=意味のまとまり」として、頭の中に残っているのは、暗唱の効果だと思っています。 また、相手が話していることも、以前よりかなりスムーズに聞き取れるようになりました。
現在は、日本のお客様に対する営業がメインですので、親会社とのやりとりがそれほど頻繁にあるわけではないのですが、新製品の仕様について詳しく知りたい時など、必要に応じて、直接自分で質問できるようにもなりました。ビズメイツのレッスンでも、「文法もかなり改善されて、自分の言葉でスムーズに話せるようになりましたね」とトレーナーの方から、嬉しいお言葉をいただきました。会社のマネジメントに携わる日がいつ訪れても対応できるよう、これからもBizmates Coachingで、しっかりと準備をしていきたいと思っています。
最後に、Bizmates Coachingの受講を検討されている方にメッセージをお願いします。
Sakae Sakae
Bizmates Coachingの良さを実感するためには、少なくとも3ヶ月は続けてみることをおすすめします。お伝えしたとおり、当初の私は課題をうまくこなせず、出張を理由にコーチングを先延ばしにしていましたが、やればできるということ、そして、その効果を実感できたことがひとつの自信になり、学習のペースを掴んでいけるようになりました。毎週行われるコーチングでは、その都度、抱える課題や悩みもコンサルタントの方に相談し、解決策を見出すことができます。何より、自分専用の学習プランを作っていただけることは、非常に贅沢なことです。それを活かせるかどうかは自分次第ですが、やれば成果は必ず得られると思うので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
ありがとうございました。
今後のSakae様のご活躍をお祈り申し上げます。

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