三菱地所投資顧問株式会社
総合企画部 マネージャー
飯田 多美 様
まさに化学反応。
5日間で自分自身が変わります
Bizmates Xは、自分自身の殻をやぶり、行動を起こす事で得られる学びがたくさん詰まった、濃密な海外研修でした。帰国後はモチベーション高く、新たな気持ちで英語に向き合えています。
本番さながらのビジネスが
体験できる海外研修!?
社員のモチベーションUPを狙い、
担当者として参加を決意。
現在のお仕事内容を含めて、
自己紹介をお願いします。
三菱地所グループの人事機能を担う別会社で、就業規則の作成、評価制度システムの構築、グループ会社からの労務相談など、人事・労務に関わる業務に10年以上携わってまいりました。今年7月より当社に出向となり、現在は、総合企画部のマネージャーに従事しております。今年4月に改定された当社の人事制度を社内に根づかせ、課題があれば、その都度、解決策を見出していくことをミッションとし、人事採用や研修の企画・運営のほか、人事制度の運営においては、MBOの実施や人事面談など、従来とは異なる新たな分野の業務にも携わらせていただいております。
今回のBizmates X参加の
きっかけについて教えてください。
当社では、かねてより、社員の自己啓発メニューの1つとして、ビズメイツのオンライン英会話レッスンを導入しており、多くの社員が受講しているのですが、実際の業務で英語を使う機会がかなり限られているのが現状です。懸命に学習に取り組んでいても、使う機会がなければ、モチベーションの低下に繋がるのではないかと懸念していたところ、Bizmates Xのご案内をいただきました。 「海外で英語を使ったビジネスを短期間で体験できる海外研修プログラムとは、一体どのようなものなのか、実際に体験してみてはどうだろうか」という声が部内で上がりました。そこで、人事業務に携わっている担当者として、私が参加させて頂くことになりました。
英語学習のブランク、
参加者との英語レベルのギャップに
苦しんだ初日に一念発起。
本気を出せば、
人は変われるものだと確信。
今回のBizmates X参加にあたって、
どのようなことを期待していましたか?
大学時代も英語の勉強はしていたのですが、英語学習に真剣に取り組んだのは、高校受験の時が最後です。社会人になってからは、特に学ぶ必要に駆られる機会もなく今まで過ごしてきました。1週間の海外研修に参加することで、漠然とした期待ではありますが、英語力を現状より少しでもレベルアップできればという気持ちで臨ませていただきました。
海外研修中、参加者の様子はいかがでしたか?
Bizmates Xの1日目は、英語でそつなくコミュニケーションを取ることのできる参加者の方を目の当たりにし、レベルのギャップを感じて、不安に思うこともありました。お恥ずかしい話ですが、私はただもう、耳に飛び込んでくる言葉を理解するのに必死の状態でした。自己紹介のプレゼンテーションでは、圧倒的に聞く人を魅了する方がいた一方、私はメモ書きを見なければ何も話せないという状況で、「これは、真剣に頑張らなくては」と奮起しました。最初に感じていたレベルのギャップは、ずっと気にはなっていましたし、初めてお会いする方ばかりなので、話すにも勇気が要りましたが、日々、チームメンバーも変わり、終始、英語を使ってコミュニケーションを取らなくてはいけないという状況の中、懸命に相手の話に耳を傾け、曲がりなりにも意見や思惑を伝えようとするうちに、打ち解けることができ、気楽に話せる仲になれたのかなという風に思います。毎晩、海外研修が終わった後、参加者の皆さんと一緒に食事に出掛けたのですが、その時も英語で話し続けていました。不思議なもので、あの場にいると、日本人同士でも、英語で話すことが恥ずかしくなく、自発的に英語で話そうという気持ちが湧いてきました。
フィールドワークでは、研修会場から市内に出て、カフェの店員さんにインタビューをしたり、現地の施設を訪問したりと、フィリピンのローカルな部分に触れられたのは、面白く、新鮮な経験でした。楽しい半面、刻一刻と迫るプレゼンテーションの資料作成に追われて、手に汗握る場面もありましたが、素晴らしい1週間を過ごすことができました。
「自分自身を表現することの大切さ」
に気づかされた5日間。
Bizmates Xで学んだのは、
ビジネスパーソンとしての神髄。
Bizmates X参加後、
お仕事で何か変化はありましたか?
海外で英語を使ったビジネスを体験できる海外研修プログラムということで、今回参加させていただきましたが、最も印象に残っているのは、「自分が何者なのかということをきちんと相手に伝えられなければ、できるものもできるようにはならない」と序盤でトレーナーの方がおっしゃっていたことです。「自分はこんな人間で、今こういうことを考えていて、今後はこんなことをしていきたいと考えている」という風に、相手にきちんと伝えること。これは日本語でも難しいことだと思いますが、仕事をしていく上で極めて大切なことに、改めて気付かされました。 海外研修プログラムを通して、参加者の方々が、相手を巻き込んだ形のプレゼンテーションを発表されている
のを拝見し、とても勉強になりました。なぜ惹きつけられたかというと、やはり自分の思いや意見をきちんと言葉にして表現されていたからだと思います。自分自身を表現することは、少し気恥ずかしくもありますが、大事なことだと実感しました。
英語に関しては、たどたどしいながらも、何とか会話ができるようになったことは、ひとつの自信になりました。以前は英語の勉強が億劫だったのですが、帰国してからは、そういった気持ちは自然となくなりました。まずは、オンラインレッスンを継続することからチャレンジしていきたいと思っています。
自分の中で化学変化が起こる
濃密な海外研修、
それがBizmates X
Bizmates Xは具体的に
どのような点がおすすめですか?
今後、英語を使ってビジネスをしていきたいという若手の社員がメインになるとは思うのですが、海外で仕事をすることや英語に興味がない人にとっても、良い経験ができる海外研修だと思います。プログラムの中では、ビジネスをする上での心構えやプレゼンテーションの進め方など大切なことが学べますし、その意味では、興味のない方こそ、参加することで良い方向へ向かうのではないかと想像します。現に、海外にも英語にも興味のなかった私にも、劇的な変化が起きました(笑)。1週間、通常の業務を離れて、真剣に英語や自分自身と向き合い、ビジネスについて考えることができる時間は、大変貴重だと思います。私にとってBizmates Xで過ごした1週間は、実に濃密な時間でした。まずは体験してみることをお勧めします。
Bizmates Xへの参加を検討している方に
メッセージをお願いします。
初の海外研修に参加するにあたって、色んなことを心配している自分がいましたが、一歩踏み出してみたら、なんとかなるものです。他の参加者とのレベルの違いに苦しんだこともありましたし、厳しい時間の制約や、自分自身が抱える課題との直面など、精神的、肉体的にも大変な時間も確かにありましたが、あの1週間をやり切った今、自分自身の視野の広がりと、英語学習に対するモチベーションのポジティブな変化を確かに感じています。自分の殻を破って行動を起こしたからこそ、得られるものがたくさんあったのだと思います。この素敵な1週間を、ぜひ体験してみてほしいと思います。