株式会社 野村総合研究所
主任システムコンサルタント
資産運用サービス開発三部
清水 亮 様
ビジネスパーソンとして
持つべき心構えを再認識できた5日間
限られた時間や環境の中で、最大限のパフォーマンスをすること。海外の環境下でがむしゃらに駆け抜けた5日間を通して、その大切さを知りました。この経験は、帰国後の実務でとても生きていると感じます。
「これでもう、海外でも仕事ができる」
と
確信できる
最初で最後のチャンスに臨んだ
現在のお仕事内容を含めて、
自己紹介をお願いします。
資産運用サービス開発三部において、当社が保有する運用会社様向けのシステムのコンサルティング業に従事しております。現在社会人7年目で、それ以前の6年間は、証券系の仕事に携わっていました。現業とは別に、グローバル事業支援会というグローバルに関わる事業を支援する委員会のリーダーを担っており、社員研修に関わる業務にも携わっています。
今回のBizmates X参加の
きっかけについて教えてください。
弊社では、かねてより、ビズメイツのオンラインプログラムを導入させていただいております。現状、私自身は国内のお客様に対応することが大半で、業務の中で英語を使う機会はないのですが、将来的には海外での業務に携わりたい気持ちが強く、ビズメイツのレッスン受講にも意欲的に取り組んでまいりました。
そのような中、昨年、グローバル事業支援会のメンバーとして、ビズメイツのレッスンの受講期間が最も長く、受講率100%を達成した社員が海外研修に行けるような企画を立てたいと思い、何か良い案はないかとビズメイツのご担当者様に相談させていただいていたところ、Bizmates Xのご案内を頂きました。参加するにあたって、社内で設定した必要な条件をクリアしていたことから、念願叶って、私も海外研修に参加させていただくことになったというのがきっかけです。
今回のBizmates X参加にあたって、
どのようなことを期待していましたか?
第一に、「これでもう、海外でも仕事ができるぞ」という確信を持てるくらい、英語を使うことにおいて、自分に自信をつけること。そして、社外の方との繋がりを作ること。この二つを期待していましたが、ひとつ目に関しては、期待を寄せると共に、自分自身に課した目標でもありました。
海外で働いた経験はないのですが、大学院時代には、アメリカの大学生と10日間、現地でプロジェクトに取り組んだり、社会人2年目の時に、1ヵ月間中国の大学に研修に行くなど、ご縁あって、海外に行かせていただく機会には恵まれてきました。またプライベートでも、頻繁に海外旅行に出かけてきたことから、英語でコミュニケーションを取ることにおいて億劫に感じることはなく、むしろ自発的な気持ちで取り組んできました。英語でうまく話せるかというと、決してそうとは言えませんが、「仕事でも、きっと滞りなく英語を使えるだろう。それを試す最後の機会だ」というくらいの強い心持ちで、臨ませていただきました。
挫折を乗り越え、
自らと向き合い続けた5日間。
やりきった後に得たのは、
大きな達成感と、
ビジネスパーソンとしての
新たな気づき。
海外研修中、
参加者の様子はいかがでしたか?
一言で言うと、非常に雰囲気が良かったなと思います。海外研修の前半では、どちらかと言うと、大人しく、控えめな印象だった方が、後半では「あれ?こんなに話す人だったかな?」と驚くほど、自分の意見や感想を表現されていて、心の変化が行動に表れているのを実感として感じることがありました。かたや私は、出会って間もない方々を目の前に、「私の考えるビジネスの肝は、スピードとモメンタムです!」と言うくらい、海外研修初日の自己紹介プレゼンテーションから意気込んでいたのですが(笑)、実際に参加してみると、トレーナーの英語がうまく聞き取れなかったり、言いたいことがすぐに
出てこなかったりと、自信を失ってしまうシーンもありました。その分、自らを奮い立たせ、5日間をやり切った時には、それを上回る大きな達成感がありました。
今回の海外研修で、
最も印象だったことは何ですか?
先人から引き継いできたものがベースとしてある日常の業務とは違い、Bizmates Xは、自分が携わってきたビジネスとは全く異なる、何の定石もない分野において、課題が出され、それに対する解決策を見出し、プレゼンテーションという形でアウトプットしていくというものでした。まずは、目の前にある情報をもとにがむしゃらに取り組むわけですが、それ以外のところで、自分がこれまでに得た知見など活かしてアイデアを形にできるということを学べたのは、大きな発見でした。
また、「英語は人生の一部だ」とビズメイツの伊藤日加氏がおっしゃるところの意味を、日々のレッスンなどを通して理解していたつもりでしたが、固定概念にとらわれず、広い視野で物事を考えることなど、現地に行って初めてその意味を確かめ、学ぶことができ、腑に落ちたという感じがします。
“5日間で得た経験が、
実務で生きていることを実感。
ビジネスパーソンとして、
持つべき心構えを再認識。
Bizmates X参加後、
お仕事で何か変化はありましたか?
まずは、大変素晴らしい経験をさせていただき、ありがとうございました。英語について、自分の至らない点に気づく良いきっかけであったと共に、ビジネスパーソンとして持つべき心構えを再認識できた貴重な機会でした。
研修参加後の変化というと、限られた時間や環境の中で、どれだけ機略を尽くせるかという、今回の研修の1テーマを通して得たスキルは、実際の業務に活かされているように思います。例えば、自身が新たな企画を提案する時などに、「この企画が実現すれば、
具体的にこんないいことが起こります」というように、持ち得る情報の中から、可能なかぎり、相手にとって分かりやすいものを先に提示するなど、自ら積極的に工夫するようになりました。
自信のある人もそうでない人も、
“力試し”が実感できる場です
Bizmates Xは具体的に
どのような点がおすすめですか?
英語を使ってビジネスを完結する、という実践的な経験を積めるところです。異業種に従事なさっている他社からの参加者の方たちと、共通のテーマについて、英語で議論し、プレゼンテーションの形でアウトプットまでもっていくということは、通常の研修ではなかなか経験できるものではなく、Bizmates Xならではの内容だと思います。個人的な話にはなりますが、私も当社の海外研修の一環として活用することを検討しています。
Bizmates Xへの参加を検討している方に
メッセージをお願いします。
海外の環境下で、英語漬けの生活を体験することで、本当の意味で自分の英語力を知ることができると共に、海外で英語を使ってビジネスをするイメージが身につくプログラムだと思います。自信のある方もそうでない方も、まずは力試しだと思って、ぜひ体験してみることをお勧めします。