英語学習法
2023.04.02
英語スピーキングの効果的な勉強法を4ステップで解説!使えるアプリ・本も紹介
[この記事でわかること]
「英語が話せるようになりたいけど、何から始めて良いか分からない」という方は多いのではないでしょうか。
スピーキング力を上げるには、語彙や発音方法などの知識を付ける「インプット」と実際に英語を話す「アウトプット」のバランスが大事です。
本記事では、スピーキング力を向上させる学習方法について、初心者でも分かりやすいよう4ステップで具体的に解説します。
スピーキング力アップに役立つアプリや本についてもまとめたので、参考にしてください。
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Contents
英語のスピーキング学習を通じて得られるもの
英語のスピーキング学習を通じて得られるものは以下の通りです。
- スピーキング力が向上し、外国人と話せるようになる
- アウトプットを通じて英語脳になれる
- スピーキング力と同時にリスニング力も向上する
- 使える英語が身につき、本当の英語人材になれる
順番に見ていきましょう。
スピーキング力が向上し、外国人と話せるようになる
せっかく外国人と話す機会があっても、言いたいことが口から出てこず相手を待たせてしまったり、会話が続かなかったりして、気まずい雰囲気になった経験はないでしょうか?
スピーキング力が向上すれば、相手に自分の意思を伝えられ、テンポよくコミュニケーションが取れます。
外国人と友だちになることも可能です。
そうすれば、異国の考え方や文化にも触れられて人生の幅がグッと広がりますよね。
考えただけでワクワクしてきます。
アウトプットを通じて英語脳になれる
覚えた単語やフレーズをアウトプットすることで、英語を英語のまま理解できる英語脳を育てられます。
最初は日本語で考えてから英語に直していたのが、何度も話すうちに日本語を介す割合が減って、最終的には日本語を介さなくとも英語が口から出てくるようになるからです。
話すアウトプットは、英語脳を作るのに効果的な学習法です。
スピーキング力と同時にリスニング力も向上する
リスニングで聞き取れない音というのは、実は自分が発音できない音なのです。
逆に自分が発音できる音は、脳が音として認識するので聞き取れます。
リスニングとスピーキングは密接に繋がっているのです。
リスニングとスピーキングの関係についてさらに知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:英語のリスニング力が向上する5つのコツを解説!まずは聞き取れない理由を知ろう | 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog
使える英語が身につき、本当の英語人材になれる
英語を勉強していても、話せなければ「いざ」というときに役に立ちません。
ビジネスで英語を使う場合、色々な国の人と話をする機会があります。
国籍や性別に関わらず、色々な人と英語で話せるスキルが必要になりますね。
英語人口のうち約8割がノンネイティブなので、グローバル化が進む今後はさらに様々な国の人とビジネスをすることになるでしょう。
今後、英語で 色々な国の人とコミュニケーションする能力はさらに重要になります。
スピーキングを鍛えておくことは、本当の英語人材になる近道です。
スピーキングを鍛えておくことは、本当の英語人材になる近道です。 特にあなたがビジネスで英語のスピーキング力を鍛えたいなら、ビジネス英会話に強いビズメイツがおすすめです。
英語のスピーキング力を向上させるために必要な能力
英語のスピーキング力を向上させるために必要な能力は以下の通りです。
- スピーキングの土台となる英語力
- 英文の発音の仕方の理解
- 自分の言いたいことをすぐに表現できる瞬発力
- 物怖じせず外国人と話せるマインド
順番に見ていきましょう。
スピーキングの土台となる英語力
最低限の単語と文法力がないと、英語は口から出てきません。
どんな目標の方でも、中学レベルの土台は必要です。
単語数で言えば1,600~1,800語、一度は目にしたことのある基本単語ばかりなので、復習にそれほど時間は要しません。
英検3級が中学卒業レベルなので、復習しなおしたい人は単語も文法も一緒に学べる英検3級のテキストで勉強するのが効率的です。
英文の発音の仕方の理解
ここでいう発音は、いわゆるアメリカ英語のネイティブのような発音ではありません。
英語を話す人の実に約8割がノンネイティブなので、残り2割のネイティブに合わせる必要はなく、「通じる」英語をまず身につけましょう。
そこで、強弱をつけることやリンキングが重要です。
英語の発音ルールには、ある程度決まりがあります。
話すときは単語単位ではなく文章になるので、話しやすいように音が繋がったり、発音しなかったりといったルールがあるわけです。
このルールを知っていれば、相手の英語が聞き取りやすくなる他、相手に伝わりやすい英語が話せるようになります。
さらに英語の発音ルールについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
関連記事:英語の発音がよくなる4つのルールと具体的な勉強法 | 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog
自分の言いたいことをすぐに表現できる瞬発力
言いたいことがなかなか英語で出てこないと、相手を待たせてしまったり、会話のテンポが悪くて嫌な汗をかいてしまったりと、自己嫌悪に陥りがちです。
実は、日常会話の8割は中学英語だけでカバーできると言われています。
つまり、英語が出てこないのは、単語や文法を知っていても瞬間的に英文を作れないことが原因です。
まずは簡単な文から素早くレスポンスできるよう、頭の中でサッと英作文するトレーニングが必要です。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」など、瞬発力を鍛える書籍を活用してみてもいいですね。
物怖じせず外国人と話せるマインド
どれだけ英語力が高くても、外国人とのコミュニケーションに慣れていなければ実力は発揮できません。
普段から英語を話していないと、突然外国人に話しかけられても緊張して簡単な英語さえ出てこないものです。
物怖じせずに英語を話すためには、日頃から外国人と話しておく必要があります。
とはいえ、日本に住んでいれば外国人と話す機会はほとんどないですよね。
周りに英語環境がない方は、家で気軽にレッスンが受けられるオンライン英会話がオススメです。
ビズメイツでは、1レッスン479円からの低価格で毎日英語が話せます。
特にビジネス英語に特化しており、面接や会議などさまざまなシチュエーションに特化したレッスンをご用意しています。
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英語スピーキングといってもさまざまな種類があり、目的に合わせた学習が必要です。
スピーキング力を鍛える動機として多いのは、以下の3つです。
- 外国人との英会話を楽しみたい
- 英語で仕事ができるようになりたい
- 資格試験のスピーキング対策がしたい
趣味で英語を話せるようになりたいのか、英語を使ってビジネスがしたいのかによって学ぶべき単語や表現は異なります。
順番に見ていきましょう。
外国人との英会話を楽しみたい
日常英会話の約8割は、中学英語でまかなえると言われています。
具体的には、1,600~1,800語程度を使いこなせれば最低限のコミュニケーションはとれるでしょう。
中学英語で良いと考えると簡単そうに聞こえますが、実は日常会話というのは非常に内容が幅広くビジネス英語よりも難易度は高いのです。
成人したネイティブの語彙数は20,000語~30,000語と言われているので、深いコミュニケーションを取ろうと思えばどこまでも勉強が必要になります。
日常会話といってもレベルはそれぞれなので、目標に合わせてまずは1,600~1,800語からスタートしましょう。
中学英語に自信がない方は、中学英語や英検3級のテキストで勉強し直しても良いですね。
英語で仕事ができるようになりたい
ビジネス英語というと「難しい表現をたくさん覚える必要があるのでは?」と思われがちです。
しかし、ビジネス英語で必要な語彙数は1,500語程度と言われており、実は日常会話よりも少ないのです。
業種によって覚えるべき専門用語はありますが、範囲が決まっているので覚えやすいでしょう。
よく使うフレーズについても、電話・打ち合わせ・会議などシチュエーションが限られるため、練習すればしっかり身につきます。
一度覚えてしまえば後は実践で慣れていくだけなので、比較的身に付けやすいのです。
ビジネス英語は習得しやすいだけでなく、就職・転職などのキャリアに活かせるというメリットもあります。
仕事で必要な方はもちろん、これから英語学習を始める方も、まずはビジネス英語を身に付けるのがオススメですね。
ビズメイツは、ビジネス英語に特化したオンライン英会話サービスです。
さまざまなシチュエーションで使える表現が学べるので、短期間で英語が上達する感覚がつかめますよ。
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これまでは就職や転職の際、TOEIC® Listening & Reading Testが英語力の指標となっていましたが、近年ではスピーキングテストを導入する企業が増えています。
TOEIC800点でも英語を話せないという人は多く、即戦力にならないケースが少なからずあるからです。
企業としては英語が「話せる」人を採用したいので、以下のようなスピーキングテストの活用が広がっています。
- TOEIC® Speaking Test
- VERSANT(ヴァーサント)
- Linguaskill Business(リンガスキル・ビジネス)
- GCAS(ジーキャス)
試験によって内容や形式は異なるので、自分が受けるスピーキング試験に合わせて対策する必要がありますね。
英語スピーキングの効果的な勉強法
英語スピーキングの効果的な勉強法は以下の通りです。
- 基本的な単語や文法、例文を覚える
- 発音の仕方やルールを覚える
- シャドーイングをする
- オンライン英会話を受講する
順番に見ていきましょう。
1:基本的な単語や文法、例文を覚える
覚えるべき単語は、自分の目標や英語を使いたいシーンによって異なりますが、基礎となる中学レベルの英単語と文法は土台として身に付けておきたいものです。
また、覚える際は単語単位ではなく例文ごと覚えると記憶に残りやすく、単語のイメージも掴みやすいのでオススメです。
英単語の覚え方について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
関連記事:英単語の覚え方と考え方:5つのコツと6つのステップ | 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog
2:発音の仕方やルールを覚える
英語には、英語特有の発音ルールがあります。
単語を覚えるときは音源を聞いて発音を必ずチェックし、真似して発音練習しましょう。
次に、その単語を含んだ文章全体の発音に挑戦します。
文章になると、話しやすいように音が繋がったり、発音しなかったりといったルールが出てきます。
どの音が消えて、どの音が繋がっているか確認するにはディクテーションがオススメです。
「まずは単語、次に文章」とスモールステップで発音ルールを覚えましょう。
3:シャドーイングをする
シャドーイングとは、音源に数秒遅れて影のように英語をマネする学習法です。
フレーズがすんなり出てこない場合は、シャドーイングを通じてスピーキングに慣れましょう。
シャドーイングを繰り返すうち、頭で考えなくても勝手に英語が出てくる状態になるでしょう。
いわゆる英語脳ですね。
「What time is it now?」や「How are you?」などの基本フレーズは、いちいち日本語を介さずとも自然に出てくるはずです。
何度も何度も同じフレーズに出会って、口に出したからでしょう。
覚えたい文章を何度もシャドーイングすれば、そのうち詰まらずに英語が口から出るようになるものです。
繰り返しのシャドーイングはスピーキング力を向上させてくれます。
シャドーイング学習について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:シャドーイングのやり方まとめ! 英語初心者も実力アップする勉強法 | 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog
4:オンライン英会話を受講する
スピーキング力を伸ばすのに一番効果的なのは、やはり実際に外国人と話すことです。
日本語でも、使い慣れない若者言葉や難しい言い回しは、実際に使ったり聞いたりしないと使いこなせませんよね。
英語も同じです。
ただ、日本にいれば英語を使う環境が周りにない人も多いでしょう。
そういった方にオススメなのがオンライン英会話です。
オンラインなので、自宅はもちろん移動中などのスキマ時間を有効に使えます。
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ビジネス英語に特化しているので、現在お仕事で英語を使われている方はもちろん、これから外資系に転職したい、仕事で英語を使いたいから学習しようと考えている方にもオススメです。
どうせ英語を始めるなら、日常会話よりも将来の就職や転職の役に立つビジネス英語から始めることをオススメします。
ビズメイツは、初級者から上級者まで幅広いレベルに対応した教材をご用意しておりますので、英語初心者の方でも着実にビジネス英語が伸ばしていけますよ。
英語スピーキング上達のコツ
英語のスピーキングを上達させるコツは以下の通りです。
- アウトプット中心の学習を行う
- 羞恥心を捨てて、練習を重ねる
- 発音は、録音するか第三者に聞いてもらって確認する
順番に見ていきましょう。
アウトプット中心の学習を行う
アウトプットをすることで、初めて覚えた単語や表現が身につきます。
またインプットするときも、後でアウトプットすることを意識するだけで格段に覚えがよくなるので、どの場面で使うか具体的に想像しながら覚えましょう。
具体的なアウトプット方法は、以下の通りです。
- シャドーイング
- ディクテーション
- オンライン英会話
- 英作文
最低限のインプットを終えたら、後はアウトプット中心にすることでスピーキング力が早く向上します。
いくら大量にインプットしても、使わなければすぐに忘れてしまいます。
効率よくスピーキング力を伸ばしたいなら、アウトプットに時間をかけましょう。
羞恥心を捨てて、練習を重ねる
英語の発音は、最初は皆ぎこちなく自信がないものです。
羞恥心から、英語を話すのに抵抗を持つ方が多いのでしょう。
しかし、練習しなければいつまでも上達しません。
何度も聞いて真似ることで徐々に英語らしい発音になるので、何度も練習を重ねましょう。
なかなか発音が良くならない方は、YouTubeで発音に関する動画を見たり、オンライン英会話で発音に特化したコースを受けてみるのもいいですね。
ちなみにビズメイツの講師は、第二言語として英語を習得したフィリピン人講師が中心なので、英語を学ぶ日本人の気持ちがよくわかります。
間違いを恐れず安心してレッスンが受けられますよ。
発音は、録音するか第三者に聞いてもらって確認する
スピーキングを一人で練習していても、なかなか上達しているか分からないものです。
間違った発音やイントネーションのまま練習を重ねると、変な癖がついてしまう原因になります。
そうならないためには、定期的に自分の声を録音して聞いてみたり、第三者に聞いてもらってフィードバックを受けるのがオススメです。
客観的に自分の発音をチェックできますし、改善点を教えてもらうことで上達も早くなります。
オンライン英会話を使う場合、「Could you correct my mistakes? 」と伝えておけば、講師から確実にフィードバックがもらえますよ。
スピーキングを早く上達させたいなら、誰かに聞いてもらってフィードバックをもらうのが1番です。
日本人にとって英語スピーキングが難しい理由
日本人にとって英語スピーキングが難しい理由は以下の通りです。
- 義務教育では英語を「使う」機会がない
- 英語をカタカナに置き換えてインプットしている
- 間違いを怖れて英会話が楽しめない
順番に見ていきましょう。
義務教育では英語を「使う」機会がない
日本の義務教育では、あくまでテストのための英語学習になっており、英語を「使う」機会がほとんどありません。
2020年に小学3年生から英語が必修化され、ようやく話すことに重きを置いた英語学習が始まりましたが、中・高では、まだまだ教科書を和訳する授業がベースになっています。
日本に住んでいる以上、英語を話さなくても日常が成り立ってしまいます。
学校の授業だけでは英語に触れている時間が少なすぎる上、実践で使うこともないので、スピーキング力は向上しづらいです。
逆に、長年の英語教育のおかげで語彙力や文法の基礎知識はある方が多いです。
実際に話す訓練さえ積み重ねれば、確実に英語が話せるようになりますよ。
英語をカタカナに置き換えてインプットしている
よく、読み方が分からない単語にフリガナをふる人がいますが、これはオススメできません。
なぜなら、英語と日本語の音は違うので、カタカナで英語の音は表現できないからです。
覚えやすいようにカタカナに置き換えたい気持ちは分かるのですが、結果として聞き取れないし伝わらないので遠回りなのです。
英語は音とセットで覚えないと、リスニングとスピーキングが伸びません。
フリガナをつけるのではなく、スペルを見て音を聞き、自分でマネできるまで繰り返し発音練習するようにしてください。
間違いを怖れて英会話が楽しめない
日本人は「正しい英語を話さなければ」という思いが強い傾向にあります。
完璧主義のマインドが英語を話す邪魔になってはいないでしょうか。
ボキャブラリーは多いのに、間違いを怖れるマインドのせいで英語が話せないという方は多いです。
まずは「間違ってもいいから話してみる」というマインドで臨み、英会話を楽しみましょう。
毎日のオンライン英会話がおすすめ
スピーキングを向上したいなら、毎日英語を話すしかありません。
日本にいながらスピーキング力を向上させたいなら、自宅で手軽に英語環境が作れるオンライン英会話がオススメです。
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教材も、普段の仕事で英文ライティングが多めの方なら、Eメールライティングやオンラインチャットのコース、海外出張を控えている方なら海外出張のコースなど、ビジネスのシーン別に対応。
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無料体験レッスンはこちら英語のスピーキング勉強法に関するよくある質問
英語のスピーキングを学習する際によくある質問は以下の通りです。
- 社会人から学習を始めても英語のスピーキング力は向上する?
- 英語のスピーキングを習得するまでの期間の目安は?
- 英語スピーキングは一人でも練習できる?
- 英語のスピーキング練習に使えるアプリやサイトは?
- 英語スピーキング練習にオススメの本は?
- まずは英語のスピーキング力をテストしたいときは?
順番に見ていきましょう。
社会人から学習を始めても英語のスピーキング力は向上する?
社会人からでも、スピーキング力はいくらでも伸ばせます。
早く上達したい人は、レベルチェックをして自分に合ったレベルからスピーキング学習を始めましょう。
自分のレベルに合った教材が選べないと、結果として伸び悩んで挫折する可能性が高いからです。
レベルチェックはオンライン英会話の無料体験で受けられることが多いです。
ビズメイツでも初回無料でレベル診断を行っているので、ぜひご自身のレベル把握に活用してみてください。
英語のスピーキングを習得するまでの期間の目安は?
英語のスピーキング習得には数年かかりますが、根気強く続ければ成果は出ます。
目標や学ぶべき内容が明確で、毎日アウトプットできる人は、より早く習得できるでしょう。
ただ、英語学習は途中で挫折する人が多いのも事実です。
まずは、継続できる環境作りに重点を置きたいですね。
英語スピーキングは一人でも練習できる?
英語スピーキングの練習には、独り言も効果的です。
自分自身の考えや行動を独り言でブツブツ言ってみることで、「これ英語で何て言うんだっけ?」と単語や表現を勉強するキッカケになります。
また、独り言は身の回りや普段の生活について話すので、実用的な英語表現が身につくでしょう。
一方で独り言には、間違いに気づきにくい他、双方向のコミュニケーションが練習できないというデメリットもあります。
オンライン英会話と併用することで、より大きな効果が期待できるでしょう。
一人の時は独り言で練習して、オンライン英会話ではトレーナーにフィードバックをもらうことで、効果的にスピーキング力が向上しますよ。
英語のスピーキング練習に使えるアプリやサイトは?
英語のスピーキング練習にオススメのアプリやサイトは以下の通りです。
- 「Real英会話」
- 「ELSA Speak」
- 「English Central」
順番に見ていきましょう。
「Real英会話」
ネイティブが実際によく使うフレーズを3,100以上掲載したアプリ。
クイズ形式なので、飽きずに楽しみながら実践的な英語が学べます。
iOSのみ対応で、買い切り980円です。
「ELSA Speak」
AIが発音の正確さを判定してくれる無料アプリです(アプリ内課金あり)。
正しい発音ができるよう的確なアドバイスをくれる他、あなたの発音のネイティブ度を数値化してくれるので面白いです。
正しく発音できるまで何度でもアドバイスしてくれるので、効率よく発音を鍛えられます。
iOS、Androidとも対応済みです。
「English Central」
動画を見た後、動画内の英文を選んで話す練習ができるサイトです。
自分の声を録音して採点もしてもらえます。
旅行や映画、ビジネスなど色々なジャンルから動画が選べます。
英語スピーキング練習にオススメの本は?
英語スピーキング練習にオススメの本は以下の通りです。
- 「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」
- 「ビジネスで1番よく使う英会話」
- 「英会話ペラペラビジネス100」
順番に見ていきましょう。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」
中学で習うレベルの英文を大量に声に出して作るトレーニングができる本です。
数々のブックレビューやネットの口コミでも、スピーキング力が向上したと好評です。
基本文型を使って瞬時に英文を作る練習ができるので、継続することで脳に英語の回路が作れます。
相手の話していることは何となく分かるけど、自分が話そうと思ったらなかなか英語が出てこないという方にピッタリです。
知っている英語を「使える」レベルに引き上げられますよ。
「ビジネスで1番よく使う英会話」
ビジネス英語を学びたい方にオススメなのが「ビジネスで1番よく使う英会話」です。
実際に使われるビジネスシーンと、それに即した選りすぐりのフレーズが180も収録されています。
またダイアログも掲載されているので、役に立つ表現や返答の仕方など一歩踏み込んだ会話表現も学べます。
ダイアログは短めに構成されているので、初心者でも取り組みやすいのが嬉しいポイント。
あらゆるビジネスシーンで役立つ英語が学べます。
「英会話ペラペラビジネス100」
ビジネスで使える表現を100のシチュエーションに分けて解説しています。
難しい表現は一切なく、ビジネスコミュニケーションに関する簡単なものだけなので初心者でも取り組みやすいでしょう。
またアメリカ文化に関するお役立ち情報も多く掲載されており、英語以外にも参考になる点が多いです。
シチュエーションごとにページが分かれているので、自分に必要な表現から優先して学べるのも良いですね。
まずは英語のスピーキング力をテストしたいときは?
英語学習を始める前に、まずは自分の実力を知りたいという方もいらっしゃいますよね。
スピーキングレベルを知りたい方は以下のようなテストを受けると良いでしょう。
- Versant(ヴァーサント)
- TSST(Telephone Standard Speaking Test)
- TOEIC® Speaking Test
実力を把握した上で、効率的にスピーキング力を向上させましょう。
スピーキング力の向上には、毎日の英会話が不可欠です。
ビズメイツのオンライン英会話では、初回無料でレベル診断ができます。
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スピーキング力の向上には、語彙や英語の音を覚える「インプット」と実際に会話する「アウトプット」のバランスが大事です。
普段アウトプットする機会がない方は、オンライン英会話を使って気軽に英語を話してみましょう。
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