英語学習法
2023.03.02
英語を独学でマスターするためのたった5つのステップとは?
英語を独学で身に付けたいのなら、英語学習を始める前に「正しい勉強方法」や「上達させるためのノウハウ」を調べてから、独学に望みたいと考えるのではないでしょうか?
現在の世の中には多くの英語教材があり、独学で英語を身に付けやすくなりました。しかし、独学の多くの人は途中で挫折をしてしまうのが現状です。理由は様々ですが、多くは下記のような挫折パターンが多く見受けられます。
「仕事が忙しくなった」
「毎日1時間も勉強していたらしんどくなった」
本日は英語を独学で習得するための5つのステップを紹介いたします。このステップは、単なる学習法だけではなく、どのようにモチベーションをあげ、習慣化するかということもステップ化されており、必ず独学で英語をマスターする人の助けとなるはずです。
本日はオンラインビジネス英会話のビズメイツで英語教材プログラムを開発している日系カナダ人のHika Itoが、英語の独学について解説いたします。
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英語を独学で身に付けるための5つのステップ
それでは、英語を独学で身に付けるための5つのステップを紹介します。
ステップ①英語の優先順位を人生の中で高くするためのキッカケを作る
ステップ②最初に買った1冊の教材だけを最初は徹底的に学習すること
ステップ③英語学習を行う「曜日」と「時間」を決める
ステップ④毎日15~30分間を英語の学習に使う
ステップ⑤リスニングなどの1つのスキルに学習を絞らない
この5つのステップは誰でも、独学で英語を学べるように具体的に体系化したものですが、最も大切なのは「英語学習を生活の一部」にすることです。
英語を生活の一部にするためには、まず、最初のステップ①で英語学習に対する強い意思を持たないといけません。それでは順にステップを解説いたします。
ステップ①英語の優先順位を人生の中で高くするためのキッカケを作る
独学で英語をマスターするのは可能です。しかし、それには
「絶対に英語をマスターするぞ!」
「どんなに忙しくても、毎日英語を勉強し続ける!」
という自分自身に対して強い意思が必要です。なぜなら、強い意思がないために、多くの人は英語学習を途中であきらめてしまうからです。
「今日は忙しかったから、英語の勉強はスキップしよう…」
「飲み会があるから、勉強は明日にしよう…」
このように、英語学習を休むことを繰り返すうちにモチベーションも下がり、独学を断念する人が非常に多いのです。では、なぜ多くの人が途中で挫折してしまうのでしょうか?
その根本的な問題は、英語の優先度が人生において高くないからです。
例を挙げると英語学習は「ダイエット」や「禁煙」に似ています。
ダイエットや禁煙をする理由は健康のためですが、だからといって今日から実行する必要性は高くありません。しかし、健康を壊し「このままでは危ない」と医者から忠告されれば、優先順位が高くなるため、多くの人がダイエットや禁煙を実行するはずです。
英語も同じです。今すぐ絶対に英語を話せる必要がないために、英語学習を途中で挫折してしまうのです。そのためには、健康を壊した人が、必ず禁煙やダイエットをやり遂げるように、英語の優先順位を高くするためのキッカケが必要となります。
英語の優先度を高くするキッカケ(方法)としては以下のようなものがあげられます。
◆英語の優先度を人生において高くするキッカケ(方法)
✓英語の短期留学に申し込む
✓外資系に転職を決心する
✓人事部に話して海外支社にチャレンジする
✓会社が募集する英語研修にチャレンジする
このような例を言うと、多くの方が、「私にはこんなキッカケはない!絶対に無理だ!」と思われるかもしれませんが、英語を真剣に学ぼうとしている人なら、何かしら必ず、英語と真剣に向き合うためのキッカケが職場や日常にあるはずです。
このようなキッカケがあれば、チャンスと思い挑戦すること、そしてキッカケがなければ短期でも良いので「海外留学」などを自ら申し込むことは誰でもできることです。
このように、英語学習の優先順位を高くすることが非常に大切となるのです。
ステップ②最初に買った1冊の教材だけを最初は徹底的に学習すること
初心者用の英語教材は数多く出版されています。最初の一冊を決めて購入したら、他の教材は買わずに、その一冊を最初から最後まで徹底的に学習してください。その間、他の英語の教材には一切手を出さないでください。
英語の教材は毎年数多く発売されるため、新しい教材に目移りしてしまうかもしれませんが、最初はただ一冊だけを徹底的に学習する方が効率的です。
たとえ友人から「この教材がおススメだ!」と言われたとしても、自分で買った教材をまずは学習すべきです。
そして、英語の超初心者であれば、最初の教材は日本語で解説されているものでもかまいません。もちろん英語学習に日本語を混ぜてしまうのは良いとはいえませんが、最初の教材は日本語が入っていた方が、学習しやすいメリットもあるからです。
この最初の一冊で、基本的なフレーズを徹底的に学習してください。最初の教材として、筆者が初心者用におススメするのは下記の教材です。
オススメ教材:中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく
この教材は英語の例文を多く用いて説明しているので、例文で自然とフレーズや文法を覚えられるように作られています。
最初の教材は、なるべく最初のページから順に学習し、基礎から学ぶことを意識してください。なぜなら英語初心者こそ、最初は基礎から学ぶ必要があり、初心者用の教材であれば基礎から順に解説しているので、それに沿って学習すべきなのです。
ステップ③英語学習を行う「曜日」と「時間」を決める
英語を独学で身に付けるのなら、英語を生活の一部としてしまうことです。
生活の一部するには「歯磨き」のように毎日同じ時間に勉強するのが最も良く、習慣化へとつながりやすい時間の使い方です。もし、英語学習の曜日や時間が決まっていなければ、忙しくなったり、何か用事があるタイミングで、英語学習を途中でやめてしまうリスクが高まります。
ですから、英語を習慣化するには下記のような時間の使い方がポイントとなります。
◆英語学習を習慣化する時間の使い方
・平日5日間
・学習は朝食前の早朝5~7時の間
・なるべく早く寝る
平日の早朝は、忙しい人や家族がいる人も、誰にも邪魔されない時間であるため最も習慣化しやすい時間といえます。英語を習慣化させるためには、下記の記事に出てくる体験談も参考にしてみてください。
では次に、どれくらいの時間を使って英語を学習すれば良いのか解説します。
ステップ④毎日15~30分間を英語の学習に使う
毎日15~30分を英語の学習に費やしてください。たったこれだけの時間で十分です。逆にこれ以上の学習時間を設けるのは、英語学習の挫折ににつながります。重要なことは、一回の英語学習時間の長さよりも、長期間続けることです。
最初から「毎日1時間は英語の学習をする!」と考えると、多くの人は学習するのがだんだんつらくなり、途中で挫折してしまいます。逆に毎日15分だけでも、英語学習を続けることができたら、数か月後には何十時間分も英語の学習をしたことに繋がります。
先のステップでも解説したように、英語の学習は習慣化することが非常に大切なのです。ですから習慣化できる範囲内の学習時間の方が、継続しやすいのは間違いありません。
ステップ⑤リスニングなどの1つのスキルに学習を絞らない
「最初の一冊の英語教材」を学習し終えた頃には、英語学習において自分に足りない英語スキルを自覚してくる時期になります。多くの英語学習者は「リスニング力を向上させたい」であったり「スピーキング力が足りない」などと考え始めます。
英語学習においては下記のような英語の4技能がありますが、
◆英語の4技能(スキル)
・リスニング
・スピーキング
・リーディング
・ライティング
1つのスキルに固執するよりも、総合的に英語学習するアプローチの方が効果的です。では、リスニングの例で解説します。
例えば、リスニング力を伸ばしたいからといって、英語のCDを毎日聞いてもリスニング力が伸びたり、急に英語を聞き取れたりするようにもなりません。なぜなら、リスニング力を養うには下記のような力や知識が必要になるからです。
◆リスニング力を向上させるために必要な力や知識
・単語力
・文法力
・アクセントに対する理解力
・異文化に対する知識
このことは過去に下記の記事でも解説しています。
そのためリスニング力を伸ばしたいのなら、リスニングだけを磨くのではなく、英語の総合的なスキルを学習していかないと、何を言っているのか聞き取れないのです。
この例からもわかるとおり、英語はどれか一つのスキルを伸ばすのではなく、総合的に伸ばしていく方が、効率が良いのです。
独学でも効果的な3つの学習方法
ステップ②で解説した「最初の教材」を学習し終え、英語の基礎を一通り学習した方は、独学に効果的な3つの学習方法があるので、順に解説していきます。ご自身に必要だと思う力を養うようにしてみましょう。
学習方法①シャドウイング
学習方法②ディクテーション
学習方法③音読
学習方法①シャドウイング
シャドウイングは、英語の学習方法として有名な方法です。シャドウイングは英語の音声を聞きながら即座に復唱する方法で、第二言語習得においてリスニングやスピーキング能力改善のために使われる手法です。シャドウイングのやり方は以下の通りです。
◆シャドウイングのやり方
①音声を聞く
②即座に復唱する
③分からなければ、英語のスクリプトを見て確認する
④正しく復唱できるまで①~③を繰り返す
シャドウイングを行うためには、音声とスクリプトが必要となります。多くの教材を幅広く行うよりは、同じ教材を使ってシャドウイングを繰り返すほうが効果的です。
シャドウイングを行う場合は、映画や洋楽はおすすめしません。なぜなら、それらは会話型の英語であり、不自然な場合があるからです。できれば、あなたの趣味や仕事など、あなたに関係する内容のものをシャドウイングの教材として選ぶべきです。
ただし、シャドウイングは効果が高い学習法ではありますが、こればかりやると飽きてくるので、そのために「今日も絶対にシャドウイングを15分行う!」といった強い意思が必要となります。
学習方法②ディクテーション
ディクテーションとは、英語の音声を聞いて、聞いた英語を正確に書き出す学習方法のことです。
◆ディクテーションのやり方
①英語の音声を聞く
②聞きながら、聞いた英語を書き出す
③スクリプトを見て、書き出した英語のチェックして間違いを明らかにする
④上記の①~③を繰り返し、正しく書きとれるまで続ける
ディクテーションを行うことで、自分の英語の文法上の弱点を明確にすることができます。
例えば下記の文章をご覧ください。
◆間違い
I went to shopping last week.
これは間違いで「to」は必要ありません。正解は下記のように「to」を抜いた形になります。
◆正解
I went shopping last week.
shoppingの前に「to」を入れてしまった理由とは文法的に慣れていないからです。このようにディクテーションを行うことで、文法力を強化することができます。
ディクテーションの教材は、仕事や趣味などに関するものが良いですが、例えば、CNN等のニュースを教材にすれば、正しい文法で話されているので、ディクテーションの教材としては非常に良い教材となります。
音読
英語の文章の音読は、繰り返すことで、自然とフレーズや文法を身に付けることができるので、非常に良い学習方法と言えます。
注意点は、最初から英語の小説などのネイティブレベルのものを英語の音読用の教材としてしまうと、内容を理解するのは初心者には難しい面があります。そのため自分のレベルに合う音読用の教材が必要です。
まずは英語のニュースやコラムなどを教材とするのが良いでしょう。それらは正しい文法が使われておりますし、かつ、世界の最新のニュースは興味も持ちやすく、楽しく学習できます。
効果的な音読のポイントは大きい声を出すことです。文章を何度も大きい声で読み続けると、正しいフレーズが頭に残りやすくなります。
そして、もし分からない単語やフレーズに出会ったら、徹底的に調べてください。これを繰り返すことで新しい単語やフレーズを身に付けることに繋がります。
日本人に多い英語学習時の3つの悪い習慣
ここまで、独学するためのステップや学習方法について解説してきましたが、日本人が英語学習で行いがちな3つの悪い習慣について解説します。
悪い習慣①頭の中で英語を日本語に翻訳する
日本人の多くの方は、中学・高校での英語学習が「テストのため」の学習を重視していたために、英語を日本語で考えたり、あるいは英語を日本語に翻訳したりする習慣が身についてしまっています。英語を習得するには、日本語を介せず直接英語で考える習慣を身に付ける必要があります。
英語が全くの初心者であれば、最初は日本語で解説されている英語のテキストが必要かと思いますので、仕方ありません。しかし、英語の基礎を学び終えたのなら、独学で使う教材はなるべく日本語が表記されていないもの、できれば英語だけのものを利用すべきです。
悪い習慣②文法を重視してはいけない!
以下のように、英語学習の際に、下記のように文法を気にするのは非常によくありません。
「このreadyは形容詞だよな?形容詞だから・・・」
先にも解説したとおり、日本人は学校での英語教育の影響から文法的に間違いがない英語、つまり恥ずかしくない英語表現にこだわる方が非常に多い傾向があります。その考え方はテストには役立つかもしれませんが、コミュニケーションには役に立ちません。
文法ばかり重要視した英語学習だと、英語でのコミュニケーションの際、他人の考えを理解し、自分の考えを伝えるという、本来コミュニケーションで重視すべきことを見失ってしまうからです。
悪い習慣③TOEICで高得点を取るのが目的になっている
英語学習が進むと、自分の英語力を確認するためにTOEICを受験して英語力を確かめることや、あるいは、ひとまずTOEICの点数を目的として英語の独学を続けるのは悪いことではありません。
しかし、TOEICで高得点を取ることだけに集中すると、TOEICのためのテクニックを学ぶことになり、その結果、TOEICで高得点を取れるようになるかもしれませんが、英語で外国人とコミュニケーションをとるという力は伸びにくくなってしまいます。
TOEICで、時々ご自身の英語力を確認するのは良いですが、それを目的にしてしまうと、英語を身に付けることとはかけ離れてしまうので注意してください。
独学には英語を学習し続けるための「強い意思」が絶対に必要!
独学の場合には、
「俺は絶対に英語は話せるようになるまで、あきらめない!」
「英語をマスターするぞ!」
という強い意思が絶対に必要となります。なぜなら多くの人が英語学習を途中で挫折しているからです。まずは、人生の中での英語の優先順位を高くし、強い意思を持ちましょう。
そして強い意思を持つことができたら、本日解説した5つのステップを順に実行しましょう。あとは、学習を生活の一部にして続けるだけです。英語を習慣化してしまえば、時間はかかりますが、必ず英語をマスターすることができるでしょう。
そして、独学には一つだけデメリットがあります。それは「英語の間違いを指摘される機会」が無いことです。オンライン英会話サービスであれば、金額は非常に安く、しかも外国人講師と英語でコミュニケーションができるので、英語の教材を一通り学習できたら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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