英語学習法
2023.01.12
海外の駐在員に求められる英語力はどのくらい?短期間で英語力の向上が狙えるオススメの習慣3選
海外への赴任が決まると、新生活に期待が膨らみますよね。
しかし、「海外で仕事をするのにどのくらいの英語力が必要か」「駐在に行く前に英語力をさらに伸ばしたい」と考えたりする方もいるでしょう。
そこで、本記事では海外の駐在員として仕事をスムーズにスタートし、現地での生活も充実させるための、短期間で効率的に英語力の向上が狙えるオススメの勉強習慣を紹介します。
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Contents
海外駐在と海外赴任の違い
海外駐在と海外赴任は、海外に行って任務をするという意味ではほぼ同義です。どちらの単語も同じ意味として使えます。
ただし細かく言葉の定義を比べると違いがあるので、正確に使い分けたい方は以下を参考にして使ってみてください。
- 赴任:会社から内示がでて社員が新しい勤務地に赴くこと。新しい勤務地が海外だと海外赴任になります。任地に行く、という行為を指しています。
- 駐在:会社から派遣された人が、与えられた任務のために一定期間赴任地にとどまること。海外にて任務を与えられて一定期間滞在するときに、海外駐在となります。任地にとどまる、という行為を指しています。
海外の駐在員に求められる英語力とは
事前に最低限必要な英語力を把握し、そのレベルに到達しておけば自信をもって赴任できます。
海外の駐在員に求められる英語力をまとめた4点について解説します。
- 前提として仕事内容や役職、駐在する国によって異なる
- 中学文法レベルの英語力は必須
- 仕事内容によってはより高いレベルの英語力が求められる
- 海外赴任が決まった時点で英語ができる必要はない
前提として駐在する国や仕事内容、役職によって異なる
海外駐在員といっても、駐在先や役職、仕事内容は人によって異なります。それによって求められる英語力も変わってくるので、これから駐在される方は注意が必要です。
たとえば駐在先がアメリカやイギリス、オーストラリアなど英語が母国語の国では、非常に高い英語力が求められます。ネイティブスピーカーの同僚やクライアントと肩を並べて発言をしたり、電話対応をしたりできるレベルを目指しましょう。
シンガポールや香港、フィリピンなど、英語を第二言語として話すアジアの英語圏のほうが、英語力に寛容的で、使用される英語のコミュニケーションも比較的シンプルです。
また、駐在先で日系企業を相手にするか、外資系企業を相手にするかでも、メールや電話、商談、プレゼンテーションなど、日常的に使う英語の頻度や重要性が異なります。
- 日系企業相手:クライアントに日本人担当者がいれば重要なことは日本語で伝えることができる。また社内でのコミュニケーションは英語でも、顧客向けではないので多少英語のミスがあっても問題ない。
- 外資系企業相手:クライアントとの日々のコミュニケーション、商談、プレゼンテーションなど基本的に英語。ミスコミュニケーションがあれば問題に発展したり、評価に直結する。
さらに駐在先での役職によって求められる英語力は変わってきます。研究職や技術職の場合は専門知識に関する英語を知っておく必要がありますし、マネージャー職として駐在する場合は多国籍の部下をまとめられる高いコミュニケーション力が求められます。
まずは自分がどこの国にどういう立場で駐在する予定か状況を分析し、必要な英語力を把握しましょう。
中学文法レベルの英語力は必須
日系企業相手で英語を使う機会が比較的少ない場合でも、同僚とのコミュニケーションや現地での生活で困らないために、中学文法レベルの英語力は最低限必要です。
中学文法レベルというと、S(主語)V(述語動詞)O(目的語)C(補語)で表される品詞や語順で、この5文型をマスターすれば複雑な文構造でも読み解くことができます。また、中学3年のカリキュラムをみると、時制や助動詞、疑問助詞、代名詞など、英語の構造を網羅的に理解できるよう組み立てられています。
まずは中学英語の復習用参考書を1冊終わらせましょう。その際、CDを聴きながら一緒に口にだして例文を読んで覚えたり、単語を入れ替えて自分で例文をつくってみたりなど、アウトプットしながら学ぶと効率よく英語が身につきます。
中学レベルの文法がわかっていれば、カンタンな英単語を組み合わせて現地の人とコミュニケーションがとれます。
英会話をするときに、難しい単語の使用や、日本語で言いたいことを直訳する必要はありません。
いきなりネイティブスピーカーのような表現を使って流暢に話そうとするのではなく、1文ずつシンプルに、カンタンな英単語を使って話すほうが相手に伝わります。
仕事内容によってはより高いレベルの英語力が求められる
前述したとおり、仕事内容によってはより高いレベルの英語力が求められます。
営業や事務、技術、マネージャーなど、職種によって会議や交渉のスキルが重要だったり、レポートやメールを簡潔に書けることが必須だったり、求められる英語力や習得すべきフレーズが異なります。
赴任するまでの間に、会議中よく使われるフレーズや、メールで多用される定型文など、自分に必要なスキルを優先して学ぶことを意識しましょう。駐在先ですぐに実践にうつすことができ、効率よく英語力をあげることができます。
参考記事:英語でのプレゼンテーションの始め方をよく使うフレーズと一緒に解説
海外赴任が決まった時点で英語ができる必要はない
海外赴任が決まった時点で英語ができる必要はありません。赴任先で働き始め、実践を積むことで徐々に英語力が身についていくからです。
自分の英語力についてあまり不安に思う必要はないものの、自信を持って赴任するためにも事前準備はするに越したことはありません。
赴任までの間に、相手の言っていることはなんとなくでも理解でき、たどたどしくても自分の考えを伝えられる状態を目指しましょう。
参考記事:英語ができないのに海外赴任が決まったら?最初にやるべきことや効率よく学べる勉強法3選を解説
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海外基準で結果を出したい駐在員がやるべきこと
海外という日本とは異なる貴重な経験ができる環境で、ただ任務をこなすだけではなく、「結果をたい」、「海外基準で評価されたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
駐在員が海外で結果をだすためにやるべきことを3つ解説していきます。
- ビジネス英語の勉強は欠かさずやる
- 英語以外のビジネススキルも身につける
- 現地のビジネス交流会に積極的に参加する
ビジネス英語の勉強は欠かさずやる
英語に自信がない場合、ビジネス英語の前にまずは日常英会話でレベルをあげなくては、と考えてしまいがちですが、そうとも限りません。
海外駐在員が活躍するためには、自分の仕事のチュエーションで必要とされるビジネス英語を勉強するのが最短の方法です。
社会人が最短でビジネス英語をマスターするために以下の3ステップが必要です。
- 英会話に必要な中学レベルの英語力を身につける
- 自分の仕事のシーンに必要な英語を集中して学ぶ
- ビジネスの場で使えるフレーズをブラッシュアップしてくれる人と会話する
前述のとおり、日常的に英語を使っていない人はまず中学英語の復習からはじめましょう。
中学英語の基礎が復習できたら、業務に必要な英語をマスターしていきます。
ビジネスの現場で求められる英語力とは具体的には以下を指します。
- 電話でのリスニング・スピーキングスキル
- メールでのリーディング・ライティングスキル
- 会議・プレゼンでのリスニング・スピーキングスキル
ビジネス英語は日常的に使い続けなければ英語力を維持、向上させることはできません。
現状そのような環境にない方はオンライン英会話を活用して、英語を使う習慣をつけましょう。
Bizmatesの受講生川尻賢弥さんは、Bizmatesをはじめて半年後、英語力の上達が会社から認められてニューヨークへの駐在が決まりました。
川尻さんはレッスンが終わると、「すぐに次回レッスンを同じ時間に予約する」と繰り返したおかげで、英語学習を欠かさず習慣化できたといいます。講師の質も満足していただいており、継続してBizmatesを受講いただいています。
英語の習慣は自分でも身につけられますが、川尻さんのようにオンライン英会話のレッスンを活用して習慣化する方法もあります。
より詳しくインタビュー内容を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
「毎日同じ時間、同じ場所でレッスンを受けると決めて選択肢を減らす」「レッスン終了直後に次のレッスンを予約する」など、意図的に学習せざるを得ない状況をつくりだし、英語学習を習慣化できれば一定のレベルまで英語力を高めることが可能です。
参考記事:社会人のためのビジネス英語勉強法【初心者レベルから徹底解説】
英語以外のビジネススキルも身につける
グローバルに活躍するためには英語力を身につけるだけでは足りません。
Bizmatesでは、ビジネスに必要な要素を以下の5つと定義しています。
- 英語力:コミュニケーションのベース
- コミュニケーション力:効果的なコミュニケーション
- リーダーシップ:周囲を巻き込んで進める力
- ダイバーシティ:異なる分野や価値観を受け入れるマインド
- パーソナリティ:信頼関係を築くための人間性
日本も海外も関係なく、人間性を磨くことは大切です。
海外赴任中はさまざまなバックグラウンドや価値観をもつお客様や同僚と働く機会がたくさんあります。
多様な国の人と、幅広いトピックについて意見を交換できる教養を身につけ、信頼関係を築けるように準備しましょう。
現地のビジネス交流会に積極的に参加する
現地の交流会に積極的に参加して、情報収集や人脈を集めるのもいいでしょう。
海外赴任は仕事に関しても新生活にまつわるプライベートなことに関しても、右も左もわからない状態からスタートします。
まずは情報収集をして生活の基盤を固め、現地で頼りになるような人脈をつくるためにも積極的に交流会に参加しましょう。
交流会に参加することでビジネス英語が身につくだけではなく、いずれ仕事につながる可能性もあります。
まずは現地での生活に慣れるためにわからないことは積極的に聞いて情報を集めましょう。
短期間で英語力アップが狙えるオススメの習慣3選
海外赴任まで時間がない、短期間で英語力アップしたい、という方にオススメの習慣を3つ解説します。
- 独り言英会話
- 英会話でアウトプット
- 英語の多読
独り言英会話
英会話ができるようになりたいなら、「とにかく話すこと」が重要です。
それが分かっていても、日本では英語を話す機会が少ないので、どうしてもスピーキングの練習不足になりがちです。独り言英会話では、ひとりでいつでもどこでも英語で話す練習ができます。
やり方はカンタンで、身の回りや日常で起きた出来事を以下のようにはっきり英語で呟くだけです。
- I have to go to the office by 8am today(今日は朝8時までに出勤しないといけない)
- What would you like to eat for lunch?(ランチに何が食べたいですか)
自分の行動についてや相手に話しかける想定で呟くなど、朝起きてから夜寝るまで、英語を話す習慣を身につけやすいというメリットがあります。
もし英語で表現できない単語があったときは単語帳で調べましょう。
わからないときにすぐに調べて語彙力を増やしたり、知っている単語を使って言い換えてみる練習ができたり、独り言で学ぶ効果は絶大です。
参考記事:独り言で英会話はできるようになるの?メリットや具体的なやり方、参考ネタ・フレーズを解説
英会話でアウトプット
単語やフレーズを暗記するインプット学習と、覚えた英語を話して使うアウトプット学習をバランスよく繰り返し行うことで、効率的に英会話力を伸ばすことができます。
まず、テキストに載っている例文から自分が実際に職場や日常生活で使いそうなものを抽出し、音源を聞きながらインプットすれば、正確な語彙力と文法力を身につけられます。
そして、その暗記した例文を繰り返しアウトプットします。例文を用いて文章を書いたり、会話のなかで覚えた英語を取り入れたりなど、さまざまなアウトプットのやり方があります。
新しく覚えた英語表現を継続してアウトプットしていくことで、長く記憶にとどめることができます。仕事や日常生活の必要な場面で正確な表現ができ、スピーキング力の向上につながります。
参考記事:丸暗記は意味がない?効果的な英文暗記法3つオススメのアプリも紹介
英語の多読
多くの本を読むことで英語のインプット量を増やし、話す・書くといったアウトプットにつなげることができます。
多読はたくさんの英語の本を読む必要があります。習慣にするには本を読むストレスは最小限に抑えたいので、辞書をみなくてもスラスラ読める比較的カンタンな本を選ぶのがポイントです。
これは英語を英語の語順のまま理解する英語脳を作るのにも役立ちます。
日本語を介さず英語を理解できるようになるので、会話のレスポンスが早くなる、リスニング力があがるなどの効果も期待できるでしょう。
参考記事:英語の多読でレベルアップ!効果的なやり方や役立つ多読サイト・アプリも紹介
参考記事:英語脳は留学なしでも作れる!大人でも鍛えられる具体的な学習法を7つ紹介
短期間で英語力を伸ばすなら自分の課題を明確にしよう
短期間で英語力を伸ばすなら自分の課題をまず明確にしましょう。
「英語の基礎からやり直すのか」「日常会話はできるからビジネス英会話にフォーカスするのか」、それとも「ビジネス英語もある程度できるからさらなるレベルアップを目指すのか」など、レベルによって効果的な勉強法もかわってきます。自分のいまの課題を認識し、英語力アップの最短ルートを選びましょう。
駐在まで時間がない方はとくに、ゴールを設定し、与えられた時間内で逆算して学習計画を立てる必要があります。
たとえば、どうしてもインプットに偏りがちで、アウトプットをさらに増やしたいというときにはBizmatesのオンライン英会話がオススメです。
英語でのビジネス経験が豊富なトレーナーが相手となり、あなたの英語をフィードバックしますよ。
身につけた単語やフレーズを実際にオンライン英会話で使ってみて、相手の反応を見たりアドバイスをもらったりすることで、さらに語彙が身につきます。
また海外駐在のためにより最短で英語力を身につけたい人は、あなたのレベルに合わせて学習プランを策定するBizmates Coachingがオススメです。
あなたの目標に合わせた最適な学習プランを、専任の日本人コンサルタントがアドバイスします。
まとめ
海外駐在に求められる英語力と一口に言っても、仕事内容や役職によって異なります。
いまの自分の英語レベルがどうであれ、海外の駐在がスタートするまでの期間に英語力をアップさせ、駐在の準備をしておくことは可能です。
海外の職場でもスムーズに業務ができ、グローバルな環境のなかでも評価してもらえるためにも、いまのうちから英語学習の習慣を身につけましょう。
- 英語学習法