英語学習法
2023.01.25
英語のRの発音方法まとめ! 発音のコツや難しい理由も紹介
[この記事でわかること]
英語のRは日本語には無い音なので発音が難しいと言われます。
また、Lとの区別がつきにくく、聞き取りができない人も多いです。
しかし、実際はコツをつかめば、RもLも簡単に発音をマスターできますよ。
この記事では、Rの発音のコツや注意点について解説しています。
Lとの違いを理解することで、リスニング力アップも期待できるでしょう。
Contents
きれいな発音にこだわりすぎるのはよくない
発音は7歳をすぎるとなかなか上達しませんから、発音ばかりに気を取られるのはもったいないです。
また、発音を気にする人は「きちんとした英語を話さないと」という思いが強く、英語が上達しづらい傾向にあります。
英語を学ぶ目的は外国人とコミュニケーションをとることですから、発音をきれいにしようとするより、聞き取ってもらえることを目指しましょう。
聞き取りやすい発音をマスターするには、英語の発音ルールを知ることです。
発音ルールについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:英語が短期間で上達する秘訣は「英語を生活の一部」にすること
しかし、どんなに練習しても本当に「聞き取ってもらえる発音になっているか」はネイティブや英語上級者と会話してみないと判断できません。
また、友人同士の会話では、実際にはきちんと発音できていない場合でも文脈で伝わって流されてしまうことがあります。
間違いを指摘してもらいながら正しい発音を身に付けたいなら、オンライン英会話でレッスンを受けましょう。
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英語のRの発音はどんな音声?
英語のRは、日本語にはない音なので日本人には発音しづらいと言われます。
ここでは、Rの正しい発音と発音記号を確認していきます。
実は巻き舌ではない
多くの日本人が、Rの発音は巻き舌だと勘違いしています。
しかし、実際のRの発音は、舌を口の奥に引っこめて、舌先を上あごに近づけるようにして発音します。
このとき舌先はどこにも当たっておらず、舌の両端が口の奥にあたっている感じです。
この状態で「ラー」と言ってみましょう。
喉の奥で唸り声を上げるような音、これがRの正しい発音です。
Rは巻き舌ではなく、舌先を上あごに近づけるのがコツです。
英語のRの発音記号
Rの発音記号は「r」です。
ただし、IPA(国際音声記号)では英語の「R」の発音記号は「ɹ」となっています。
これは、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語などの「R」の発音と英語の「R」の発音を区別するためです。
一般的な辞書では、「r」表記のものが多いですから、「r」で覚えておきましょう。
調べた単語の発音記号に「r」があるときは「R」の発音になります。
英語のRの発音方法やコツ
英語Rの正しい発音のコツは以下の通りです。
- 舌先をつけずにラ行を言う
- 口の形を丸くして「ウ」から始める
- 口を開きすぎない
- 感情を込めて発音する
- 喉を意識して発音する
正しい方法で練習すれば、発音矯正に時間はかかりません。
また、「R」と「L」を間違えたからといって誤解される可能性がある単語は限られていますから、そこまで神経質になる必要はありません。
よく使う単語のみRとLを意識して発音したり、誤解がないよう「Read a book.」「lead a team.」のように単語を補ったりすれば、困ることはないでしょう。
舌先をつけずにラ行を言う
Rの発音は、実は日本語の「ラリルレロ」に似ています。
違いは、発音するときの舌の位置です。
ラ行の場合、舌先は上の歯の付け根につきますが、Rの発音の場合、舌先はどこにもつきません。
この舌先が口内のどこにもついていない状態で「ラリルレロ」と言うと、英語のRの発音に近くなります。
口の形を丸くして「ウ」から始める
Rの発音のコツは、日本語の「ウ」の口から始めることです。
タコの口のように形を丸くしてから発音するとそれらしく聞こえます。
たとえば、「right」であれば、「ゥライッ」のように最初に小さく「ゥ」を入れる感じで口をすぼめます。
口の形を丸くすぼめてから発音してみましょう。
参考:「right」の発音
口を開きすぎない
日本語は、英語に比べアゴを動かして一つ一つの音を区切って発音する特徴があります。
しかし、英語はあまりアゴを動かさずに、舌を動かして発音する言語です。
たとえば、「party」をカタカナで話すと、「パーティー」と口が大きく開くでしょう。
ただ、実際の英語の発音はほとんど口を開きません。
口は半開きの状態で、舌をしっかり動かすことで音を作り出しているのです。
参考:「party」の発音
感情を込めて発音する
英語は感情表現が激しい言語ですから、できるだけ抑揚をつけて感情を表現しましょう。
そうすることで英語らしく聞こえ、コミュニケーションが円滑になります。
たとえば、「Really?」という表現。
驚いたときや、予想外の時に使う「本当?」という意味ですが、驚いた表情やリアクション、感情を込めるだけで気持ちが伝わりやすくなります。
日本語は抑揚が小さい言語なので最初は慣れないかも知れませんが、恥ずかしがらずに意識してみてください。
コミュニケーションにおいて非言語の部分が人に与える影響はとても大きいです。
喉を意識して発音する
日本語がアゴを動かして口先で話す言語なのに対し、英語は喉(声帯)を響かせて話す言語です。
Rを発音するときは、うがいをする時のように、または犬が威嚇するときのように喉を響かせることを意識しましょう。
舌の付け根を引き、舌先を上あごに近づけようとすると勝手に喉が響くと思います。
やってみてください。
コツが掴めたらオンライン英会話で試してみよう
自分ではできたと思っても、本当に相手に伝わる発音になっているかは英会話で試してみないとわかりません。
練習で発音のコツが掴めたら、実際に会話の中で使ってみましょう。
周りに英会話をする環境がないという方は、ビズメイツのオンライン英会話がおすすめです。
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英語のRを発音する際の注意点
英語のRを発音する際の注意点は以下の通りです。
- アメリカ式では母音の後のRも発音
- 舌先以外の部分なら触れても大丈夫
アメリカ式では母音の後のRも発音
アメリカ英語では、A、I、U、E、Oの母音字の後にRがつく単語は、Rも発音するルールがあります。
これを「R音性母音(R-colored vowel)」といいます。
「R音性母音(R-colored vowel)」を含む単語には以下のようなものがあります。
- car
- teacher
- more
- born
- part
なお、それぞれの発音は以下のとおりです。
ちなみにイギリス英語ではRは発音せず「car(カー)」のような音になります。
舌先以外の部分なら触れても大丈夫
Rの発音は、「舌をどこにもつけないこと」と言われたりしますが、舌先以外は口内に当たっても大丈夫です。
たとえば、舌の側面が下の奥歯に当たっていても問題ありません。
舌先だけは、どこにもつかないように意識しましょう。
英語のRとLの発音が日本人に難しい理由
英語のRとLの発音が日本人に難しい理由は以下の通りです。
- 日本語にはない発音だから
- RとLの発音が似ているから
順番に見ていきましょう。
日本語にはない発音だから
LとRの発音が難しい最大の理由は、日本語に存在しない音だからです。
LとRは、日本語のラリルレロと混同している方も多いのですが、まったく別物です。
日本語のラ行の発音記号は「 ɾ 」と表します。
ちなみにLは 「l」、Rは 「r」です。
一見、Rの発音記号に似ていますが音はまったく別物なので注意しましょう。
RとLの発音が似ているため
RとLの発音は似ています。
ですから、日本人にとってはどちらも同じ音に聞こえてしまいがちです。
英語の歴史を見てみると、もともとLであったスペルがRに、RであったスペルがLになった単語もいくつか存在します。
もともと似ている音なので、こういった現象が起こっているのでしょう。
実は簡単!RとLの聞き分け方法
RとLの聞き分けができるようになるには、まず自分が発音できるようになることです。
自分が出せる音は、聞き取れるからです。
実際に「rice(米)」と「lice(シラミ)」で練習してみましょう。
まずは「rice(米)」からです。
舌先を上あごに近づけますが、くっつけないように「ラー」と発音してみてください。
これが「r」の音です。
そのまま「rice」と発音してみましょう。
次に「lice」の発音です。
舌先を前歯の後ろに強く押しつけるように「ラ」と発音してみてください。
これが「l」の音です。
そのまま「lice」と発音してみましょう。
「rice」のほうが声が低くなり、「Lice」の方が声が高くなることに気がつかれたでしょうか。
発音できればリスニング力もグッと上がるので、聞き分けも簡単になります。
まずは、発音練習から始めてみてください。
ある程度練習したらフィードバックを受けよう
発音が正しいかどうかは、なかなか自分では判断できません。
「何か違うな?」と思っても、どうすれば改善できるのかわからないこともあるでしょう。
ある程度RとLの発音の違いがわかってきたら、他人からフィードバックを受けてより良い発音を目指しましょう。
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さまざまなRの発音
ここまでRの基本的な発音の仕方を紹介しましたが、単語の中のRの位置によっても発音のコツに細かい違いがあります。
ここでは、それぞれのRのコツを次の3つに分けて紹介します。
- 単語の頭にあるRの発音
- 子音の後のRの発音
- 母音の後のRの発音
あくまで発音で大事なのは「相手に通じるかどうか」で、正しい発音の仕方を頭で理解しているだけでは不十分です。
実際に声に出したり鏡を見て口の形を確認したりしながら、体にコツを刷り込みましょう。
また、コツを掴んでからも実践を通してきちんと伝わるように改善していくことが大切です。
発音は一日では上達しないので、毎日少しずつできるようにしていきましょう。
単語の頭にあるRの発音
単語の頭にあるRは、日本語の「ウ」の口を作ってから舌先を口内のどこにも付けず発音すればOKです。
read(ríːd)なら「ゥリード」、rain(réɪn)なら「ゥレイン」というイメージで発音します。
最初は大げさに「ウ」を付けるくらいの感覚で練習しましょう。
口の形のコツが掴めてきたら「ウ」を意識しなくても発音できるように練習していってください。
舌先が口内のどこかに付いてしまうとLに近い発音になってしまうので、口の形だけでなく舌先の位置にも気を付けましょう。
子音の後のRの発音
子音の後にRを発音するときは、子音に小さく「ゥ」と付けるイメージで発音します。
tree(tríː)なら「トゥリー」、drink(dríŋk)なら「ドゥリンク」のイメージです。
Rの部分を発音するときに舌先がどこにも付かないように、舌をまっすぐ後ろに引いて声を出しましょう。
舌を引くときに丸めながら引いてしまうと巻き舌のような発音になってしまうので、「まっすぐ引く」ことを意識してください。
母音の後のRの発音
母音の後のRの発音はスペルによってコツが異なります。
ここでは、以下に分けてそれぞれ解説していきます。
- ar
- or・ore
- er・ir・ur
- air・are
- ear
arの発音
car(kάɚ)や arm(άɚm)のようなarの発音は、Rの部分で舌先を持ち上げるように発音します。
Aを発音するときには舌は口の底にあります。
声を出しながら、口の底から上あごにギリギリ付かないところまで舌先を持って行きましょう。
Rを意識せずに「カー」や「アーム」と日本語と同じように発音しても伝わらないわけではありません。
しかし、Lとの違いを明確に理解するためにもきちんとRを意識する癖を付けましょう。
or・oreの発音
short(ʃˈɔɚt)やmore(mˈɔɚ)のようなor、oreの発音は「オ」の後に舌先を上あごに近づけながら「オー」と発音します。
最初はゆっくりと舌先を上げながら、舌先がどの位置にあるとどんな音がするのかを確かめながら発音してみましょう。
moreは最後に「ア」を言いたくなるかもしれませんが、舌先を持ち上げてRを発音したら「ア」を付ける必要はありません。
「モーア」ではなく「モー(R)」と発音しましょう。
er・ir・urの発音
日本語での発音と大きく異なるのが「er・ir・ur(ɚː)」の発音です。
例にはterm(tˈɚːm)、girl(gˈɚːl)、hurt(hˈɚːt)があります。
発音のコツは、口を少しだけ開け、舌先をすでに少し上あごに持ち上げた状態で声を出すことです。
日本語のようにはっきりと「ア」を発音してからRへ移るのではなく、最初からRを意識し、少しこもった音でウとアが混ざったような音を出します。
air・areの発音
pair(péɚ)、rare(réɚ)のような「air・are(éɚ)」の発音は「エ」の後に舌先を上あごに近づけながら「エー」と発音します。
舌先はどこにも付けません。
「エア」と「ア」を発音するのではなく、Rの音を発音しましょう。
earの発音
clear(klíɚ)、near(níɚ)のearは「air・are」と似ており、「イ」の後に舌先を上あごに近づけながら「イー」と発音します。
「イヤー」と「ヤ」で表現しないように気を付けましょう。
ただし、heard(hˈɚːd)やlearn(lˈɚːn)の場合は「er・ir・ur」と同じように、こもった音で発音します。
単語によって細かい違いがあるので、発音記号を頼りに正しい発音を身に付けましょう。
アメリカ英語とイギリス英語のRの違い
Rの発音の仕方にはアメリカ英語とイギリス英語で違いがあります。
以下で詳しく説明するので、発音を学ぶ際の参考にしてください。
基本的な発音方法は同じ
アメリカ英語とイギリス英語が違うといっても、まったく異なる発音の仕方をするわけではありません。
たとえば、スペイン語なら巻き舌で、ドイツ語なら喉の奥で音を鳴らすようにしてRを発音します。
しかし、英語の場合はアメリカかイギリスかに関係なく、Rは口を「ウ」の形にして舌先をどこにも付けずに発音します。
違いは母音の後のR
両者で異なるのは、母音の後のRの発音です。
アメリカではRをはっきりと発音するのに対し、イギリスではRをほとんど発音しません。
たとえば、moreをカタカナで表すとアメリカ英語は「モーァ(mˈɔɚ)」と聞こえるのに対し、イギリス英語では「モー(mˈɔː)」と聞こえます。
他にも、アメリカとイギリスでRの発音が異なる単語には以下があります。
- car(米:kάɚ、英: kάː)
- arm(米:άɚm、英: άːm)
- short(米:ʃˈɔɚt、英: ʃˈɔːt)
- term(米:tˈɚːm、英: tˈəːm)
- girl(米:gˈɚːl、英: gˈəːl)
- hurt(米:hˈɚː、英:hˈəːt)
- pair(米:péɚ、英: péə)
- rare(米:réɚ、英:réə)
- clear(米:klíɚ、英: klíə)
- near(米:níɚ、英:níə)
違いを知っておくことが大切
アメリカ英語とイギリス英語のどちらでRを発音するかはさほど重要ではありません。
大切なのは、「どちらで発音されても聞き取れるようにしておくこと」です。
実際に英語で話すとき、相手がネイティブであるとは限りません。
アメリカ人やイギリス人だけでなく、中国人やインド人などとも英語で話す機会があるでしょう。
国が違えば習う英語も違います。
より多様な国籍の人とコミュニケーションを取りたいなら、Rの発音の違いをきちんと知って、どちらで発音されても理解できるようにしましょう。
RとLの発音で意味が変わる英単語
RなのにLで発音してしまったり、LなのにRで発音してしまうと、まったく違った意味になる単語があります。
RとLの発音で意味が変わる英単語は、以下の通りです。
- 日本人にお馴染みのriceとlice
- 読むreadと導くlead
- 動詞のarriveと形容詞のalive
順番に見ていきましょう。
日本人にお馴染みのriceとlice
日本人の主食であるお米は「rice」、一方で「lice」は頭にわく虫、シラミの意味になります。
間違えて、I eat lice everyday. なんて言ってしまったら、爆笑されるか困った顔をされるでしょう。
文脈で判断してくれるでしょうが、正確に発音できるようにしたいですね。
参考:「rice」と「lice」の発音
読むreadと導くlead
readは本や手紙を「読む」、leadは「リードする」とカタカナにもなっているように、人を「導く」「誘導する」という意味になります。
例文は以下の通りです。
He likes to read in his spare time.「彼は暇さえあれば読書をする。」
This road will lead you to the station.「この通りを行けば駅に着きます。」
参考:「read」と「lead」の発音
動詞のarriveと形容詞のalive
arriveは動詞で「到着する」の意味、aliveは形容詞で「生きている」という意味になります。
例文は以下の通りです。
I’ll arrive there in 30 minutes.「あと30分で着きます。」
He is still alive.「彼はまだ生きている。」
品詞が違うので発音を間違えたとしても、意味はわかってもらえると思いますが、よく使う単語なので正しく発音したいですね。
参考:「arrive」と「alive」の発音
その他のRとLで意味が変わる単語
他にも、RとLで意味が変わる単語にはたとえば下記があります。
それぞれの違いを意識しながら発音を練習してみてくださいね。
- pray(祈る) /play(遊ぶ)
- fry(油で揚げる)/fly(飛ぶ)
- free(自由)/flea(ノミ)
- brand (ブランド) /bland(当たり障りのない)
- erect (直立)/elect(選挙)
- grow(育つ)/glow(輝く)
- breed(繁殖する) /bleed(血を流す)
- grass(草)/glass(ガラス)
- crown(王冠)/clown(ピエロ)
- correct(正しい) /collect(集める)
- wrong(間違い)/long(長い)
- royal(王家の)/loyal(忠実な)
英語のRの発音でよくある疑問
英語のRの発音でよくある疑問は以下の通りです。
- 英語のRと日本語のラ行は一緒?
- Rの発音って2種類あるの?
- RとLが混在すると発音はどうなる?
順番に見ていきましょう。
英語のRと日本語のラ行は一緒?
別物です。
英語のRの発音記号は「r」で、日本語のラ行の発音記号は「 ɾ 」です。
発音記号は似ていますが、音はまったく違います。
Rの発音は、「ラー」と言いながら舌先を上あごに近づけると出しやすくなります。
舌先は口内のどこにもつけないのがポイントです。
Rの発音って2種類あるの?
「盛りあがりのR」と「そり舌のR」2種類あります。
発音記号は一緒なので、どちらが良いなど優先順位はありません。
「そり舌のR」は、これまでお伝えしてきたように舌先を上あごに近づけ、舌の付け根は奥に引くような発音方法です。
「盛り上がりのR」は、舌を上あごにつけ、舌先は上あごから離して発音します。
舌の真ん中が盛り上がるので、「盛り上がりのR」と言われます。
どちらも同じRの音です。
RとLが混在すると発音はどうなる?
たとえば「Really」の場合は、舌先を離してRea(リィー)と発音した後、舌先を上アゴに付けてlly(リィ)と発音します。
単語の最初にRが付く場合は、かなり口先を尖らせて「う」の口から始めるのがコツです。
Lは、舌先を前歯の後ろにしっかり押しつけて発音してください。
Rの発音は口の形と舌先がポイントだった!
日本人が苦手とするRの発音。
Lや日本語のラ行と混同されがちですが、実は口の形と舌先を意識すれば5分程度でマスターできますよ。
口は大きく開けすぎず、日本語の「ウ」の口から始め、舌先を上あごに近づけてみてください。
このとき舌先はどこにも触れないのがポイントです。
犬が威嚇してうなるような喉からでている音、これがRの音です。
練習できたら、実際の会話の中で聞き取れるか、また相手に伝わるか実践してみましょう。
- 英語学習法