英語学習法
2024.02.02
英語の発音がよくなる4つのルールと具体的な勉強法
[この記事でわかること]
「自分の英語が伝わらない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
実はビジネスシーンにおける英会話も、中学英語などの基礎的な単語・言い回しでコミュニケーションができます。なぜなら、世界の約8割の人が第二言語として英語を習得しており、基礎英語をマスターすることでコミュニケーションをとっているからです。つまり、伝わる英語を話すには基礎があれば十分なのです。
オンライン英会話のBizmatesでは、
中学レベルの英語基礎から復習できる30段階に分かれた豊富な教材により、ビジネスシーンに適した英語が身につきます。
また、海外でのビジネス経験あるトレーナーと実践的な会話を毎日25分行うことで、初心者でも必ず「伝わる英語」が話せるようになります。
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Contents
ネイティブのような発音とはどこの国の発音?
「ネイティブのような発音になりたい!」と思っている人は、実は「アメリカ人のような発音になりたい!」となんとなく思ってはいませんか?
なぜならアメリカ文化が日本に深く浸透しており、映画などの影響により、「グローバル=アメリカ文化」と思いこんでいる人は多いからです。
ビジネス英会話を体験したことがある人なら納得してくれますが、ネイティブ英語といっても67ヵ国もあり、国が違えば、ネイティブ同士でも発音やアクセントが違うため言葉が通じないことがよくあります。
そして「アメリカ人のような発音ができれば世界中で英語が通じる」と思っている人もいると思いますが、東南アジアに行くと、「どこの国の英語がわかりにくいですか?」という質問をすると「アメリカ人」と回答するアジア人が多いのです。
ですから、アメリカ人の発音であっても、実際のオフィスで英語が通じにくいケースは珍しくありません。
つまり、グローバルでビジネスを行うと、英語を話す人の中で、ネイティブスピーカーは6人に1人しかいません。
ほとんどがノンネイティブです。
カナダ人なのに英語が聞き取れなかった体験
私の体験ですが、数十年前にカナダから日本に英会話スクールの教師としてやってきた時に、同僚にオーストラリア人とニュージーランド人がいました。
レッスンの合間に彼らと談笑をしましたが、カナダ人のネイティブスピーカーの私が、彼らの英語をほとんど理解できないことに強いショックを受けた経験があります。
私はネイティブスピーカーですが、当時は経験不足で、グローバルな耳をもっておらず彼らの言葉が理解できなかったのです。
確かにアメリカ人のような発音で、英語を話せればカッコいいかもしれませんが、世界中の人と話せるようになるには必ずしもネイティブのような発音は必要ではありません。
ネイティブのような発音よりも、第二言語としての英語力を磨くとが大事
英語を学ぶ理由が「いろんな国の人とコミュニケーションができるようになること」であれば、ネイティブのような発音を身につける必要はありません。
それよりも、第二言語としての英語力やグローバルなマインドを身につけることが重要です。
Bizmatesのオンライン英会話では、海外でのビジネス経験豊富な講師から学ぶことができるので、単純な発音の修正だけでなく、「シンプル」「丁寧」「信頼関係性を築く効果的」に話す力やグローバルマインドまで身につけることができますよ。
グローバルな英語力を身につけたい方のお役に立てるはずです。
初回は無料でレッスンが体験できますので、利用してみてはいかがでしょうか。
英語学習でグローバルな耳とマインドを育てる
日本の英会話スクールの生徒には「このトレーナーは聞き取りづらいから、レッスンを受けたくない」というトレーナーを選り好みする傾向がありますが、これはもったいないことです。
なぜなら、英会話スクールで気に入ったトレーナーとだけレッスンを重ねて海外に行き、他の外国人の英語をほとんど聞き取れなかったというケースは実際によくあるからです。
こうならないためにも、英会話スクールのおすすめの練習法は下記の通りです。
・男性トレーナーでも女性トレーナーでもレッスンを受ける
・若いトレーナーでも若くないトレーナーでもレッスンを受ける
・ネイティブもノンネイティブもレッスンを受ける
・いろんな国のトレーナーのレッスンを受ける
このように、女性や男性、年齢や国など様々な人と話すことで、グローバルな耳とマインドを育てることができるのです。
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英語の音声変化「リエゾン」とは?
ここまでは、発音やアクセントがネイティブであることは重要ではないことを解説しましたが、とはいえ発音やアクセントを良くしたいと考えている方もいるでしょう。
そのため、ここからは英語の発音をよくするために絶対に覚えておきたい4つのルールを紹介します。
日本人が英語を聞き取れない理由の一つに、英語の発音ルールである「リエゾン」を知らない・意識していないことが挙げられます。
「リエゾン」とは、文章中の2語以上の単語の繋がりによって起こる「音声変化」のことです。
例えば、「Come on!」は単語を一つ一つ分けて読むと「カム オン」となりますが、実際の発音は「カモン」と2つの単語を繋げて発音します。
この文中における単語の発音の変化が「リエゾン」です。
「リエゾン」は、もともとフランス語における音声変化(通常は発音しない語末の子音が、直後に母音がくる場合に発音すること)に使われていた表現です。
そこから派生して、英語の単語と単語の繋がりで起こる音声変化も「リエゾン」と呼ばれるようになりました。
発音(リエゾン)の4つのルールとは?
「リエゾン」は大きく分けて4つの種類があります。
- 【連結】単語と単語を連結して発音する
- 【脱落】発音しない
- 【同化】発音を変える
- 【弱形】重要度が低い単語は弱く発音する
英語の発音やアクセントを勉強する場合は、単語単位で学習しがちです。
ですが、実は単語単位ではなく、「リエゾン」の発音ルールを含めて文章やフレーズ単位で発音やアクセントを勉強した方が効果的なのです。
ここからは、「リエゾン」の4つのルールについて詳しく解説していきます。
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単語と単語を連結して発音する
単語と単語を連結して発音するルールを「連結(リンキング)」といいます。
「連結(リンキング)」が起こるのは
- 「子音」+「母音」
- 「子音」+「子音」
- 「母音」+「子音」
の大きく分けて3パターンがあります。
【「子音」+「母音」の例】
- hand in → ハンディン
- job interview → ジョビンタビュー
なお、分かりやすいようにカタカナで発音表記を記載していますが、英語をカタカナで正しく表すには限界があります。
あくまで参考までにしてください。
【「母音」+「母音」の例】
- go ahead → ゴゥワヘッド
- do it → ドゥウィット
※間に「w」の音が入る
【「母音」+「子音」の例】
- thank you → センキュー
例文でも合わせて紹介していきます。
実際の英語:I have an appointment at 3pm.
発音では:I havanappointment at 3pm.
実際の英語:What time did you make a reservation?
発音では:Whatime did you makea reservation?
英語にはこのようなものがあります。
一語一語をはっきり発音するのではなく、くっつけて発音することがあることを意識すれば、発音は良くなります。
発音しない
もともと単語内にある音が発音されなくなるルールを「脱落(リダクション)」といいます。
例えば、
- good day → グッデイ
(「d」が消える)
- just kidding → ジャスッキディング
(「t」が消える)
などが挙げられます。
また、文末の音が発音されないパターンもあります。
「I will see you at the shop.」という文章では、最後の「p」は発音されません。
例文(黄色は発音をあまりしない部分を指します)
実際の英語:I bought this bag on the Internet.
発音では:I bought this bag on the Internet.
実際の英語:Over twenty people came to the party.
発音では:Over twenty people came to the party.
発音を変える
音が繋がった時に発音が変わるルールを「同化(アソシエーション)」と言います。
「連結(リンキング)」でも音は変化しますが、「同化」はスペルと異なる音に変化するのが特徴です。
例えば、
- could you → クジュー
- miss you → ミッシュー
などです。
例文でも紹介します。(下の黄色い部分が発音が変わった部分を指します)
実際の英語:What are you talking about?
発音では:Whacha talking about?
実際の英語:What did you do on the weekend?
発音では:Whajya do on the weekend?
重要度が低い単語は弱く発音する
文章の中で重要度が低い単語は弱く発音します。(弱形)
例えば以下の例文をみてください。
例文
Why are you always late for our meetings?
でもこの文章、実は下記の赤字だけでも、意味が相手に通じます。
Why are you always late for our meetings?
ですから、文章の中で、重要な意味をもつ単語を強く発音することは、正しい発音なのです。
本日紹介したこの4つのルールを普段から意識して、英語を聞けば、あなたの発音は改善できます。
このように発音を良くするためには、単語の単位ではなく、文章やフレーズの単位で意識することが大切なのです。
発音記号を活用するのも手
発音記号とは?
発音記号とは、文字の読み方・音を表す記号のことです。
発音記号を知っているということは、喉、舌、唇の動かし方がわかるということになります。
よって、実際に音を聞いたり、口元を見たりせずとも、正確な発音が再現できます。
日本語にはない発音を区別するために、発音記号を活用することはとても有効です。
先ほどのようにカタカナで読みを表記するには限界があり、カタカナ表記に引っ張られた間違った発音を覚える原因にもなります。
母音と子音をあわせると40個以上あると言われる発音記号ですが、そのほとんどはアルファベットの音と関連しているので、覚えるのにそこまで苦労しないはずです。
発音記号を覚えるメリット
発音記号がわかれば、喉や舌、唇の正しい動かし方がわかり、正しく単語を発音できるようになります。
実際に音声を聞いたり、口元を見たりしなくても単語が読めるので効率的に学習できますね。
さらには、リスニング力が上がるとも言われています。
自分が発音できる単語は、脳が音として認識するので、聞いた時に音を判別できるようになるからです。
発音記号を理解することで、英語学習の効率化、リスニング力の向上、発音の上達などが期待できます。
その結果、英語でのコミュニケーション力をアップさせたり、リスニング問題で点を取れたりと、メリットが大きいです。
発音が難しい! よく間違えられる発音
ここからは、日本語にはない音で、日本人が苦手とする発音を発音記号と合わせて紹介していきます。
母音
日本語には5つしか母音がないのに対し、英語には合計15個も母音があります。
今回は、以下の5つの母音を紹介します。
- [a]でも[e]でもない[æ]
- 「ア」とは若干異なる[ʌ́]
- 長母音の[ɑ:]と[ɑ:r]
- あいまい母音[ə]
- 二重母音の[ei] [ou] [au]
[a]でも[e]でもない[æ]
[æ]は、「map」「 hat」「 Japan」などの単語に入っている母音です。
日本人は「ア」と発音しがちですが、英語では「ア」と「エ」の中間の音です。
「ア」と「エ」を同時に発音する感じを意識してみましょう。
日本語の「ア」で発音してしまうと、全く別の意味で伝わることがあるので注意が必要です。
例えば、[æ]の音で発音すべき「bag」を、「バッグ」と日本語の「ア」で発音すると、「bug(虫)」と聞こえてしまいます。
文脈でわかることもあるかもしれませんが、相手を混乱させないためにも正しい発音は重要ですね。
「ア」とは若干異なる[ʌ́]
[ʌ́]の音は日本語の「ア」より、下記のように表現されることが多いです
- 力を抜いた感じで発音
- あいまいな感じで発音
- 暗い感じで発音
「but」「come」「umbrella」などがこれに該当します。
あいまい母音[ə]
[ə]は、「at」「hello」「fur」などの単語に含まれる母音です。
強調せずに発音することから、あいまい母音と呼ばれたりします。
音は、日本語の「ア」と似ていますが少し違って、「ア」と「ウ」の間の音が正しいです。
先ほど紹介した[ʌ́]とも似た音ですが、[ə]のほうが弱い音と覚えておきましょう。
発音のコツは、口を大きく開けすぎず力を抜いて短く発音すること。
英語で最も使われる母音なので、練習する価値はありますね。
長母音の[ɑ:]と[ɑ:r]
長母音とは、その名のとおり長く発音する母音のことです。
例えば、[ɑ:]は「あー」と長く伸ばした音を表します。
「start」「are」「cart」などの単語に含まれる音です。
また、最後に[r]の音がつく[ɑ:r]は、先ほどの[ɑ:]の発音の最後に舌をまるめて[r]の音を足します。
舌を丸める時は口を少し閉じ、必ず舌がどこにも触らないようにしましょう。
「car」「arm」「star」などが例です。
二重母音の[ei] [ou] [au]
二重母音とは2つの母音を1音節にまとめた音です。
[ei] [ou] [au]などがあります。
それぞれの読み方と例単語は下記の通りです。
[ei]:エィ
- 例「eight」「break」「late」
[ou]:オゥ
- 例「note」「road」「 know」
[au]:アゥ
- 例「out」「cow」「now」
2音節にならないように、後ろの母音を少し弱く発音するようにします。
また、「エー」と伸ばした音にならないように注意してください。
子音
英語の子音は実に22種類もあります。
今回は、以下の7つの子音を紹介します。
- 日本人には難しい[r]と[l]
- 「ス」となりがちな[θ]
- 単純な「ジェイ」ではない[J]
- 「v」と「b」の発音
- 日本語には無い発音「f」
- [ʃ]と[ʒ]の発音
- [z]と[ð]の発音
日本人には難しい[r]と[l]
「発音が似ていて聞き取れない!」と、たびたび例に出される[r]と[l]ですが、自分が発音できるようになれば、簡単に聞き取れるようになりますよ。
[l]のほうが簡単なので、先に説明します。
[l]は、「like」「live」「library」などの単語に入っている子音です。
発音は、日本語の「ラリルレロ」と同じく、舌を強く前歯の後ろに押し当てて発音します。
[r]は、「rice」「rabbit」「rain」などの単語に含まれる子音です。
日本語にはない音なので、発音が難しいとされています。
発音のポイントは、口の奥で舌を巻き、舌を上あごに付けないことです。
日本語の「ウ」の口から始めると、うまく発音できますよ。
▼「r」の詳しい発音方法については下記の記事も参考にしてください。
英語のRの発音方法まとめ! 発音のコツや難しい理由も紹介 | 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog
「ス」となりがちな[θ]
[θ]は、「think」「three」「theater」などの単語に入っている子音です。
「th」の綴りのある単語に使われるので、「th」の発音と言われます。
日本語の「サシスセソ」の発音になりがちですが、英語では音の出し方が違うので注意が必要です。
発音のコツは、舌を上下の歯の間に挟み、その間から空気を押し出すことです。
よく似た音に「s」があります。
「th」が上の歯と舌の間から空気を出すのに対し、「s」は、歯の間から空気を出します。
ちょうど子どもに「シー(静かにして)」とするような感じです。
例えば、似た音の単語に「think(思う)」と「sink(沈む)」がありますが、発音記号を理解して発音しないと全く違う意味になってしまうので注意が必要です。
単純な「ジェイ」ではない[J]
[J]は、「you」「cute」「year」などの単語に含まれている子音です。
ローマ字の「ジェイ」で表す発音記号ですが、音は「ユ」と「イ」の間のような感じになります。
発音のコツは、唇を横に引いたまま「いやっ」と声を出す感じです。
[J]の音は、次に続く母音の「ウ」の音に繋がるので、「渡り音」と呼ばれます。
例えば、「you」は「ィユゥー」、「cute」は「キィユゥート」といった風です。
「v」と「b」の発音
[v]と[b]の音の違いには、多くの日本人が苦戦します。
[v]は日本語にはない音であるため、聞き分けるのが難しいのです。
まずは日本語の「ぶ」の音に近い[b]から解説します。
[b]は破裂音
[b]は、上下の唇をピタッと合わせた状態からパッと唇を離して発音します。
その時、息を外に出すことで音を出すようにしましょう。
アルファベットの「b」の音で「best」「big」「bed」などの単語に含まれます。
[v]は摩擦音
[v]は、上の前歯で下唇を軽く噛んだ状態で息を出して発音します。
その時、唇が少し震えるイメージを持ってください。
アルファベットの「v」の音で「very」「seven」「navy」などの単語に含まれます。
日本語には無い発音「f」
[f]の音も日本語にはありません。
[v]と同じく[f]も摩擦音の一つです。
[v]との違いは、
- [f]:無声音(音を出すときに喉が震えない)
- [v]:有声音(音を出すときに喉が震える)
であることです。
アルファベットの「f」の音で「fan」「funny」「future」などの単語に含まれます。
発音方法は、[v]と同様、上の前歯で下唇を軽く噛んだ状態で息を出して音を出します。
このとき無声音である[f]は音は出さず、空気だけが抜けるように発音します。
[ʃ]と[ʒ]の発音
[ʃ]はアルファベットの「sh」の音で「she」「shell」「push」などの単語に含まれます。
日本語の「シャ・シュ・ショ」の発音に近いイメージです。
[ʒ]は日本語の「ジャ・ジュ・ジョ」の音に近い発音です。
「vision」「illusion」「treasure」などの単語に含まれる音で、この音を含む単語はあまり多くありません。
[ʃ]と[ʒ]の音の違いは、
- [f]:無声音(音を出すときに喉が震えない)
- [v]:有声音(音を出すときに喉が震える)
であることで、両方とも同じように口を「ウ」の形にして前に突き出して発音します。
[s]や[z]よりも強い音です。
[z]と[ð]の発音
[z]と[ð]の音の違いが分からないという日本人も多いでしょう。
なぜなら[ð]の音も日本語にはないからです。
[z]は日本語の「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」に近い音です。
アルファベットの「z」の音で「zero」「zoo」「zebra」などの単語に含まれます。
一方[ð]は、アルファベットの「th」の音で「the」「they」「there」などの単語に含まれます。
前述した[θ]と同じく舌を前歯で少し噛んで、その隙間から空気を出すようにして発音しましょう。
[ð]は有声音なので、喉を震わせるように音を出します。
舌を噛みながら「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」と言うイメージです。
発音を練習するための具体的な方法
発音練習の具体的なおすすめ方法は、以下の7つです。
- シャドーイングをする
- ディクテーションをする
- フォニックスを覚える
- 目指したいアクセントにたくさん触れる
- 流れよく発音するにはリエゾンに慣れること
- オンライン英会話で発音の練習しよう
順番に解説していきます。
シャドーイングをする
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら真似して自分も英語を発音するという練習方法です。
もともとは通訳者の訓練方法として使われていました。
シャドーイングをすることで
- リスニングが上達する
- スピーキングの練習になる
- 語彙力・英文法理解に繋がる
といったメリットがあります。
ネイティブが話す英語をよく聞きイントネーションを真似ることで、自己流の誤った発音を直せます。
英語初心者には最初は少し難しく感じるかもしれませんね。
そんな方は、下記記事で初心者向けのシャドーイング練習方法を解説していますので参考にしてみてください。
関連記事:シャドーイングのやり方まとめ! 英語初心者も実力アップする勉強法
ディクテーションをする
ディクテーションとは、聞き取った英文を書きとる英語学習方法です。
ディクテーションをすることで
- リスニング力が上がる
- スピーキングやライティングでのアウトプットに慣れる
- 文法力が伸びる
といった効果があります。
リスニング力向上・文構造の理解が進むことでスムーズに発音できるようになります。
ディクテーションは使う教材選びも重要なポイントです。
詳しくは下記記事をみてみてください。
関連記事:英語のディクテーションの正しいやり方とは?学習効果についても解説
フォニックスを覚える
フォニックスとは、アルファベットの音のことです。
日本語の「あいうえお」に相当するもので、英語圏の子どもたちはみな学校で勉強します。
日本語と違うのは、音と名称が異なる点です。
「あ」が音も名称も「あ」なのに対し、「A」の名称は「エィ」ですが、音は「アッ」です。
フォニックスを知っていれば、初めて見る英単語でも検討をつけて読むことができます。
目指したいアクセントにたくさん触れる
「イギリス英語」や「オーストラリア英語」など、目指したい英語があるのであれば、そのアクセントにたくさん触れることが先決です。
ビズメイツには、アメリカ英語のトレーナーや、イギリス英語のトレーナーも在籍しているので探してみてくださいね。
最近では、発音練習用のアプリもあるので、手軽に発音矯正ができます。
アメリカ英語、イギリス英語を選択できるアプリや、自分の発音を点数化してくれるアプリなど種類も豊富なので、自分の目的に合ったものが見つかるはずです。
アプリ学習でインプットした発音は、実際の会話の中でアウトプットしてこそ身に付きます。
英会話をアウトプットの場所として活用していきましょう。
スムーズな発音のためにリエゾンを学ぶ
記事の前半で紹介したリエゾン(文中における単語の音声変化)を学ぶことも発音をよくするのに効果的です。
英単語ごとの発音やアクセントだけではなく、その英単語が文中でどのような音に変化するかに注意して学習を進めましょう。
オンライン英会話で発音を練習しよう
発音の基礎を学んだら、実際に英語話者と会話することが重要です。
一人での練習も大切ですが、それを実際の会話で使えるようになりたいですよね。
そこでおすすめなのが、Bizmatesのオンライン英会話サービスです。
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オンライン英会話は発音を学ぶのに向いている
英語の発音は、
- リエゾン
- 発音記号
- フォニックス
が挙げられ、繰り返しトレーニングすることで、英語の発音を良くすることができます。
しかし、今日のグローバル社会では、第二言語として英語を話すノンネイティブ話者が6人に5人。
そのため、発音を良くするよりも、国ごとの多種多様なアクセントが聞き取れるよう、グローバルな耳やマインドを育てることで、「いろんな国の人と円滑なコミュニケーションができる」ようになります。
様々なバックグラウンドを持った人と英語で話す機会を増やし、第二言語としての英語力とグローバルマインドを身につけましょう。
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