オンライン英会話
2024.04.21
英語を話せるようになる教材の選び方・使い方を徹底解説|オンライン英会話での活用方法も紹介
英会話の教材は、自分の目標や課題に合ったものを選ぶことが重要です。
本記事では、英会話教材の種類と正しい選び方、英語教材を使って独学する際の注意点を紹介します。
また実践形式で学びたい方向けに、「オンライン英会話」での教材の選び方・活用法についても、詳しく解説しています。
Contents
英語を話せるようになるための教材の種類と選び方
最初に、英会話教材の種類と正しい選び方を紹介します。
英会話教材にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、よく理解した上で自分に合った教材を選ぶようにしましょう。
紹介する英会話教材は下記の3つです。
- 本・参考書
- CD・DVDなどのセット教材
- レッスンで学ぶ英会話教材
順番に紹介していきます。
本・参考書
まず手軽な英会話教材である「本・参考書」を使うメリット・デメリットを紹介します。
〈メリット〉
- 価格が安い
- 種類が多い
- 中身を確認してから購入できる
〈デメリット〉
- CDが付属していないものは、発音が確認できない
- アウトプットの場がない
- 実践的な会話力が身に付かない
本や参考書は安く手軽に購入できますが、英単語やフレーズの丸暗記がメインになってしまうことが多く、実践的な会話力は身に付きません。
やはり英会話は、実際にアウトプットすることが上達の近道です。
そのため、本や書籍を英会話教材として使う場合は、定期的なアウトプットの機会も別途設けるようにしましょう。
CD・DVDなどのセット教材
次に、CMでよく見かける「CD・DVDなどのセット教材」を使って英会話を学ぶメリット・デメリットです。
セット教材なので、5万円以上するものが多いですね。
〈メリット〉
- 移動中などのスキマ時間に活用しやすい
- 耳から英語をインプットできる
〈デメリット〉
- 価格(初期費用)が高い
- 事前に中身をしっかり確認できない
- アウトプットの場がない
- 実践的な会話力が身に付かない
「CD・DVDなどのセット教材」は、「聞くだけ・見るだけ」で簡単に英会話が上達すると謳われているものもありますが、実際には音声を聞いているだけでは実践的な会話力は身に付きません。
効果的に会話力を鍛えるのであれば、インプットに加えて積極的にアウトプットをする必要があります。
レッスンで学ぶ英会話教材
続いて、英会話教室やオンライン英会話などの「レッスンで学ぶ英会話教材」のメリット・デメリットを紹介します。
〈メリット〉
- インプットとアウトプットが同時にできる
- 実践的な会話力が身に付く
- フィードバックがもらえる
- 疑問点をその場で解消できる
- 移動中などスキマ時間は復習に使える
- 月単位で支払い可能
〈デメリット〉
- 書籍よりは料金が高い
「レッスンで学ぶ英会話教材」は、インプットとアウトプットが同時にできる点が最大のメリットです。
講師からフィードバックをもらえたり、その場で疑問を解決できるので、効率的に英会話が上達します。
以前は、レッスンを受けるためには英会話教室に通う必要があり費用も高額でしたが、現在はオンライン英会話の普及により、自宅から手軽にレッスンを受講でき、費用も抑えられるようになりました。
英会話を学ぶ目的は人によって様々ですが、ビジネスシーンでの会話力を身につけたい場合は、ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」をご活用ください。
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英会話教材で独学する際の注意点
英会話教材を使って独学で勉強する際の注意点は下記の通りです。
- 「英会話=フレーズ暗記」ではない
- インプットとアウトプットのバランスが大事
- マインドも鍛える必要がある
順番に見ていきます。
「英会話=フレーズ暗記」ではない
「英会話の学習」と聞くと「フレーズの丸暗記」を想像する方もいるかもしれませんが、実際は丸暗記のみの学習は効率的ではありません。
会話力を磨きたいのであれば、「単語・文法・発音」など総合的に学ぶ必要があります。
単語や文法を知らなければ、覚えたフレーズ以外に応用が利きません。
発音を意識して学習しなければ、実際の会話は聞き取れませんし、正しく発音できず相手にも伝わらないからです。
英会話を学びたいのであれば、各技能を総合的に学ぶ必要があります。
インプットとアウトプットのバランスが大事
日本人の英語学習はインプットに偏ってしまっている場合がほとんどで、これこそが日本人が英会話が苦手な原因となってしまっています。
中学・高校の英語の授業で、実践的なアウトプットの機会がほとんどなかったことが影響しているのかもしれません。
ですが、実践的な会話力を鍛えるには、実際にアウトプットをしてトライ&エラーを繰り返すのが最も効率的です。
独学で英語を学ぶ場合は、アウトプットの機会を定期的に設けることが上達のカギとなります。
マインドも鍛える必要がある
英会話は単純な英語力だけでなく、外国人とコミュニケーションを取るためのマインドも大切です。
たとえば、下記は日本人によくある特性です。
- 間違いを必要以上に恐れる
- 誰かに教わることを恥ずかしいと感じる
- 相手の気持ちを考え過ぎる
- 自分の意見に自信がない
- 意見をハッキリ言えない
日本人同士ならこの特性を理解し合った上で会話を進められますが、対外国人となるとそうはいきません。
上記のような特性から、会話中に黙ってしまうことで
- 会話に興味がないのでは?
- 話したくないのでは?
- 意見がないようだ
とあらぬ誤解を与えてしまいます。
また、黙ってしまうことで実践的な学びの機会も失われるでしょう。
そうならないためにも、日ごろから外国人と接し外国人との会話に慣れることが大切です。
オンライン英会話の教材なら効率的に学べる
オンライン英会話の教材は、英会話を効率的に学ぶのに最適です。
その理由は、下記の通りです。
- インプットして即アウトプットが可能
- 単語・文法・発音が総合的に鍛えられる
- その場でフィードバックが受けられる
一つずつ解説します。
インプットして即アウトプットが可能
オンライン英会話の教材は、インプットとアウトプットを並行して行う前提で作成されています。
レッスン中に学んだ単語やフレーズを直後にアウトプットすることで、書籍やCDでインプットしただけの場合に比べて定着率が圧倒的に上がります。
また、実際に自分でフレーズを使ってみると、新たな疑問が湧くこともあるでしょう。
オンライン英会話レッスンなら、浮かんだ疑問はその場で解決可能です。
単語・文法・発音が総合的に鍛えられる
オンライン英会話の教材は、「単語・文法・発音」などを体系的に学べる教材が揃っています。
「単語・文法・発音」は、どれも英会話の上達に欠けてはならない要素です。
単語力・文法力がなければ、覚えたフレーズ以外に応用が利きませんし、正しい発音が身に付いていなければリスニングにも影響します。
英会話を習得するためには、断片的ではなく各技能をバランスよく鍛える必要があります。
また、総合的に学ぶことで苦手な部分を把握し、克服することも可能です。
その場でフィードバックが受けられる
オンライン英会話なら、自分の認識に誤りがあった場合でも講師がその場で訂正してくれます。
一人でインプットだけをしている場合には、自分で気付けなかった間違いは訂正の機会がありません。
間違って覚えてしまうと、大事な場面で相手にうまく伝えられない可能性もあります。
効率的に英会話を習得するためには、定期的なフィードバックの機会は不可欠です。
独学が難しいと感じたらコーチングがおすすめ
「英会話」と一言で言っても、身につけるべきスキルは多岐にわたります。
そのため、忙しい社会人が全て独学で身につけるには時間がかかるでしょう。
最短ルートで英会話力を身につけたい方には、「オンライン英会話」に「英語コーチング」を組み合わせるのが確実かつ効率的です。
ビジネス英語を最短でマスターしたいなら、ぜひ「Bizmates Coaching」にご相談ください。
独学で何度も挫折した経験がある…という方も、「Bizmates Coaching」なら
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オンライン英会話では教材レッスンがおすすめ
オンライン英会話の勉強に教材を使うメリットは以下の通りです。
- 英語に慣れる機会を増やせる
- 英語フレーズをレッスン以外で覚えられる
- 英語を体系的に学べる
順番に見ていきましょう。
英語に慣れる機会を増やせる
オンライン英会話は、教材を使わず自由に会話をするフリートークと、教材を使ってレッスンをすすめる授業型があります。
基本的には、教材を使ったレッスンがオススメです
教材を使うことで、リーディング力やボキャブラリーの増強に役立つからです。
自分の目的やレベルに合った教材で学習することで、効率よく目標達成が狙えるでしょう。
Bizmatesでは、初回の無料体験レッスンでレベルを診断し、その人にぴったりの教材を提案しています。
フリートークは、自分の成長を感じるよい機会ですから定期的に取りいれるのがよいでしょう。
英語フレーズをレッスン以外で覚えられる
教材があれば、レッスン以外でも英語学習が可能です。
予習や復習がいつでもできるというのは、教材があることのメリットですよね。
予習なしでレッスン中に初めてフレーズを知るのと、前もって予習しておき、積極的に使おうとするのとでは、定着率がまったく違います。
Bizmatesでは忙しい社会人のために、5~10分程度の動画で事前にレッスン内容を予習できる「Video Lesson」というコンテンツもあります。
予習はもちろん、あとで見返すこともできるので、復習にも活用できます。
せっかく時間とお金をかけているのに受け身でいるのはもったいないです。
教材を使って予習復習をこなすことで、実際のレッスンの効果が何倍にもなりますから、ぜひ有効に活用してください。
英語を体系的に学べる
大人になってからの英語学習は、場当たり的に勉強しても効果が出にくいので、体系的に学習することが大切です。
英語を体系的に学ぶには、自分の目的に合った教材を使って、インプットとアウトプットを上手に組み合わせていく必要があります。
そのためには教材が欠かせません。
一般的に英会話の教材は、日常英会話、旅行英会話、ビジネス英会話などのシチュエーション別に作られており、使う場面が想像しやすいです。
さらに、BizmatesのOther Programsでは、メールの書き方や会議での対応、電話対応などそれぞれのシーン別での教材を用意しているので、あなたが身につけたいシチュエーションでの英語力を効率的に身につけることが可能です。
自分の目的に合った教材でインプットしてから英会話レッスンに臨めば、体系的かつ効率的に英語を習得できるでしょう。
Bizmatesでは、英語初心者から上級者向けのビジネス英語教材を豊富にご用意しております。
無料体験レッスンも行っておりますので、気軽にお試しください。
オンライン英会話の教材に必要な3つのポイント
オンライン英会話を通して英語の習得を手助けする教材とは、どのようなものなのでしょうか?
英語は習得までに時間がかかるものです。
特に英語学習を始めたての初心者にとっては、学習を続けやすくする工夫が必要でしょう。
そのために教材に求められるポイントは以下の3つです。
◆オンライン英会話の教材に必要な3つのポイント
- パターン化されている教材
- わかりやすい教材
- 役に立つ教材
それでは、オンライン英会話に求められるポイントを一つずつ解説してまいります。
パターン化されている教材
「学習を続けやすい教材」とはどのような教材のことなのでしょうか?
それは、どのテーマでも教材の形がパターン化されていることを指します。
たとえば、下記は弊社Bizmatesの教材ですが、どんなテーマであっても3つのパート(SEE、TRY、ACT)で作られております。
◆Bizmatesの教材の例
Bizmatesの教材は学習テーマによらず、全て同じパターンで構成されており、受講者が次に求められることが予測しやすくなっています。
これにより、学習が進み学ぶ英語の難易度が上がった場合においても、いちいち新しいアクティビティーの指示を理解しようとする必要がなく、学習テーマに集中できるメリットがあります。
受講生は事前にレッスンの流れがわかるため自信を持って、講師とのレッスンに集中できるのです。
よくあるオンライン英会話の教材はパターン化がされておらず、
◆よくある教材の演習
- 発音練習
- 英文作成
- 単語の穴埋め
- 同じ意味の単語やイディオムを見つける
- 反対語の単語やイディオムを見つける
など、テーマ毎に教材の流れが異なることが多く、受講者は英語以外にも「次は何をしないといけないの?」と気を回す必要があり、純粋な学習に集中しづらくなります。
学ぶべきテーマに集中できる教材の方が、余計なストレスを感じず英語学習を継続しやすい教材と言えるでしょう。
わかりやすい教材
オンライン英会話の教材の中に「anachronism(時代錯誤)」という単語や、あるいは「Hit the books(勉強すること)」などの、英会話初心者があまり使わない単語やイディオムが多く記載されていたとしたら、どうでしょうか?
教材制作側としては
「新しい単語やイディオムを教材で自然に学習させるため」
という配慮かもしれません。
しかし、教材の学習テーマの習得に必ずしも必要のない単語やイディオムはただのノイズです。
そういった英語は講師が受講者一人ひとりが表現したいメッセージやニュアンスに合わせて適宜教えた方が効率的なため、難しい単語やイディオムが頻出しすぎる教材はわかりやすい教材とは言えません。
Bizmatesの教材は、ビジネスシーンで話せるようになることを目的としており、必要以上に難しい単語やイディオムは極力少なく、シンプルに設計されています。
なぜなら、たくさん新しいことを学ぶより、確実に使う表現を学び、その後受講者が実際の会話で学んだ英語を使う方が定着するからです。
使わない英語をいくら詰め込もうとしても、使う機会が巡ってこないのですから、結局忘れてしまうのです。
広く浅く学んだ英語表現は力になりません。
慣れ親しんだ単語やイディオムをひとつずつ増やしていくことが、実際の英会話の場面で機能する英語力になっていきます。
すると上達を実感でき、さらに「英語学習を続けよう」という意志が持続するのです。
わかりやすい教材でなければ、なかなか英語学習は続きません。
役に立つ教材
生活や仕事で使われない英語表現は役に立つことがないのです。
以下は英会話の教材に見られるテーマですが、
- 映画館でチケットを買うシーン
- みんなで公園に行くシーン
- アメリカ人の友達から手紙を受け取るシーン
このようなシチュエーションは日常英会話を学びたい方にとっては、直面する機会があるかもしれません。
しかし、仕事で英語が必要な方には、使う場面を想定したシチュエーションでないため、役に立ちません。
ご自身が英語をどのような場面で話せるようになりたいかが重要です。
仕事で使うことを前提としているならば、ビジネスシーンで使うことが想定された内容でなければ興味を持ち続けるのは難しいでしょう。
下記は、Bizmatesの初心者用テーマの一例です。
◆テーマの例
- 海外のお客さんを案内する
- 会社を紹介する
- 自分の仕事内容を説明する
- SNSについて話す
- 最近のニュースについて話す
こうした教材の内容は、英語が必要なビジネスパーソンであれば、必ず役に立つ話題であり、仕事に活かせる内容です。
そのため、主体性を持ってインプット・アウトプットに取り組めるでしょう。
弊社オンライン英会話「Bizmates」では、このようにビジネスシーンで必要なテーマに絞った学習が可能です。
初回の無料体験レッスンでは、英会話レベルチェックや学習アドバイスも行なっております。
ぜひあなたの英会話学習にお役立てください。
オンライン英会話ではニーズに合った教材選びが大切
オンライン英会話の教材選びは、自分のニーズに合っていることが重要です。
たとえば、英語が必要なビジネスパーソンであれば、商談や打ち合わせで自己紹介をする機会があると思います。
その際に、「I work for ABC Company.」とだけ伝えるのでは不十分です。
さらに踏み込んで、自分の会社や仕事について具体的に説明する必要があります。
教材には実際に仕事で使える内容が盛り込まれているべきなのです。
たとえば以下のような感じです。
I work for ABC Company.
We are a digital marketing company.
We support many small and big companies with online media.
そして、オンライン英会話のレッスンの中で例文から受講者に合わせたものに変えると、下記のような形になります。
※オレンジ部分は生徒一人ひとりにカスタマイズした箇所
I work for Suz Corporation.
We are a real estate company.
We support many small and big companies with office relocation.
このように、オンライン英会話の教材内容は受講者の仕事など実際に役に立つシチュエーションについて、講師とのレッスンを通じて、自身が直面するであろう場面に置き換えられるものがベストです。
受講者の中には正しい英語を重視するあまり「文法」について考えこむ方がいますが、文法はあまり重要ではありません。それよりもオンライン英会話のレッスンで学んだことを、自分が似たようなシチュエーションに遭遇したときに、実際に活用できるかが重要なのです。
教材を自分のニーズに合わせて利用するのが重要なのであり、教材とはそのためのツールなのです。
オンライン英会話「Bizmates」では、ビジネスシーンで即戦力になる英会話教材を豊富に揃えております。
- レベル別教材(Lev.0-5/30段階)
- シーン別教材(海外出張/Eメール/ミーティングなど)
- 持ち込み教材(資料・Eメール添削/プレゼン練習など)
様々なニーズに対応できるので、効率的にビジネス英語がマスターできますよ。
オンライン英会話における教材の使い方
オンライン英会話における教材の使い方は以下の通りです。
- レッスンの最中に題材として使う
- レッスン前後でフレーズの予習・復習に使う
- 英語のスピーキング教材として使う
- 独学でのディクテーションの題材として使う
順番に見ていきましょう。
レッスンの最中に題材として使う
レッスンは基本的にテキストの題材をもとに進んでいきます。
下記は、Bizmatesでのレッスンの流れです。
- 例文を音読しながらロールプレイング
- 本文の内容に関するQ&Aの練習
- 学習したことを使って話す練習
題材に沿って学習できるので、場当たり的に会話するのではなく体系的に英語が学べます。
なお、Bizmatesの教材は下記からご覧いただけます。
レッスン前後でフレーズの予習・復習に使う
教材は、レッスンの予習復習に使いましょう。
英語学習だけに限ったことではありませんが、本番以外の部分でどれだけ練習しているかで力の差が生じてくるからです。
英会話では、予習をして「このフレーズを使ってみよう」「こういう内容を話そう」と準備をして臨むのと、何もせずに受け身でレッスンを受けるのとでは、英語習得のスピードに差が出るのは当然です。
また、うまくいかなかった部分を復習する習慣がある人は、同じ失敗を繰り返すことが少ないでしょう。
テキストがあればいつでも予習復習ができますから、使わない手はありません。
英語のスピーキング教材として使う
音源付きの教材であればシャドーイング学習に使えます。
シャドーイングはスクリプトを見ずに、音源の数秒後に真似して発音する学習法で、リスニング力、スピーキング力を同時に伸ばす効果があります。
英語力アップにとても効果的な勉強法でありながら、音源さえあれば独学でできるのでオススメです。
音源をそっくりそのまま真似しようと意識することで、英語特有のイントネーションやアクセント、リエゾン(音の連結などの英語特有の音声変化)なども習得できます。
最初は難易度が高いので、オーバーラッピングなどで慣らしてから最終的にシャドーイングができるようにしていきましょう。
けっこう手間で頭も使う分、効果も絶大です。
音源付き教材がある方は使わない手はないですね。
シャドーイングについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
参考記事:シャドーイングの効果とやり方を初心者向けに徹底解説!挫折しないためのコツも紹介
独学でのディクテーションの題材として使う
音源とスクリプトがあればディクテーションもできます。
ディクテーションとは、聞こえてきた英語を書き取る学習方法です。
文字に起こすことで、聞き取れていない部分が曖昧にならず、どこが聞き取れていなかったのか一目で分かります。
ディクテーションのやり方は以下の通りです。
- 全体を通して1~2回本文を聴く
- 1文ごとに音声を止め、ノートなどに書き留める
- スクリプトとノートを照らし合わせ聞き取れなかった箇所を確認
- 聞き取れなかった原因を探る
聞き取れなかった原因を探ることで自分の課題が見えてきます。
たとえば、スクリプトを見て意味が理解できるなら、リエゾン(音の連結などの英語特有の音声変化)やイントネーションの理解が足りないと言えます。
一方、スクリプトを見ても分からない場合は、単語や文法の知識不足です。
リスニング力の現状把握にもディクテーションはぴったりです。
オンライン英会話の「デジタル教材」をフル活用する3つの方法を紹介!
Bizmatesの教材をフル活用する方法は以下の3つです。
- 教材とノートブックを並べる
- レッスンを録画する
- わからない単語を単語帳アプリに入力して、単語学習
順番に見ていきましょう。
活用方法1:教材とノートブックを並べる
オンライン英会話の教材のメリットの一つが「デジタル教材」であることです。
このデジタルという特性を利用して、自分にあった教材を作りましょう。
下記はBizmatesの受講生が実際に教材を活用している画像です。
◆オンライン英会話の教材とノートを両方を活用
Bizmatesの教材はPDFなのでテキストをコピーでき、「Evernote(エバーノート)」などのメモツールにそのまま貼れます。
メモツールに学んだことをいろいろ書き込めばオリジナル教材のできあがりです。
活用方法の一例をご紹介します。
予習する時は教材の内容をメモツールに貼り、質問に対して事前に考えた回答を書いておきます。
受講中は、メモを活用しながら事前に考えた回答を元に話すことで、スムーズにレッスンが進むわけです。
また、文章の訂正やその場で指摘を受けた内容が、レッスンで使用したチャットボックスに履歴として残ります。
そのため、復習する時は、レッスン履歴から訂正された文章や新たに学んだことをメモツールに書き込めます。
また、PCでとったメモを後からスマートフォンで復習できるのもデジタル教材のメリットです。
スマートフォンであれば、通勤時などのスキマ時間に手軽に復習できるので時間を有効に使えますね。
活用方法2:レッスンを録画する
Bizmatesではレッスンを録画できるので、定期的に録画して後から手軽に復習することが可能です。
自分や講師の言葉を聞き返すことで、記憶が脳に定着しやすく、非常に効果があります。
また、オススメの復習方法は、レッスンから数ヶ月後に聞き返すことです。
すると、「うわ、今聞き返すと、この頃の自分は全然ダメだったな。でも、今の自分はこの頃に比べてずいぶん上達したな!」と上達を確認できるわけです。
多くの英語学習者がモチベーションが保てず挫折してしまいます。
モチベーション低下の大きな要因のひとつは、常に「昨日の自分と比べてしまう」ことにあります。
昨日の自分と、今日の自分の英語に大した差はありません。
1日で目に見える上達をするようなことはないからです。
そこで、定期的に少し遠い過去の自分の英語と今の自分の英語を聴き比べてみるのが有効です。
きっと「英語を続けてきてよかった」と思うはずですよ。
自信をつけることで、より継続して学習しやすくなるのです。
録音したファイルは、復習が終わったからといって、すぐに消してしまうのではなく、しばらくの間はとっておきましょう。
活用方法3:わからない単語を単語帳アプリに入力して、単語学習
レッスン中に初めて出会った単語やフレーズなどがあれば、単語帳アプリなどを利用して自分専用の単語帳を作りましょう。
下記は、Bizmatesの受講生に人気の単語帳アプリです。
◆単語帳アプリ
- Anki 暗記アプリ
できれば、この単語帳には日本語を使わずに、質問に単語を入れ回答にフレーズをいれて、フレーズごと覚えてしまいましょう。
◆例:meeting の場合の単語帳の書き方
- 単語帳の表面:meeting
- 単語帳の裏面:I have two meetings today.
日本語訳を覚えるのではなく、フレーズごと覚えることで英語の語感が養われ、実際の英会話の場面でも口から出てきやすくなります。
オンライン英会話の教材に関するよくある質問
オンライン英会話の教材に関するよくある質問は以下の通りです。
- 英会話の勉強に教材の購入は必須?
- 無料の英会話教材はある?
- 初心者が英語を話せるようになるにはどんな教材を選ぶべき?
- 大人と子供では選ぶ教材は違う?
順番に見ていきましょう。
英会話の勉強に教材の購入は必須?
多くのオンライン英会話サービスでは、デジタル教材が無料で使えると思いますが、サービスによっては購入の必要がある場合もあります。
Bizmatesでは教材がついてくるので、別途購入する必要はありません。
また、自分で持ち込んだものでトレーナーとレッスンできます。
たとえば、日々のメールや次回プレゼンのスクリプトを持ち込んで練習したり、会議の内容を伝えてロールプレイすることも可能です。
無料の英会話教材はある?
Bizmatesでは基本的に教材は無料で使えます。
持ち込み教材にも対応していますので、ご自身が強化したいものを使ってレッスンを受けることも可能です。
初心者が英語を話せるようになるにはどんな教材を選ぶべき?
Bizmatesには、ビジネスで必要な基本的なフレーズを学べる、初心者でも分かりやすい教材もあるので、安心してください。
初回の無料体験レッスンではレベル診断を行い、あなたに最適な教材を提案します。
教材選びに悩むことがないので、安心して受講できますよ。
参考記事:初心者が事前に知るべき!オンライン英会話の5つのポイント
大人と子供では選ぶ教材は違う?
違います。
大人子供に限らず、それぞれの目的によって選ぶ教材は違いますから、自分に合ったものを選びましょう。
Bizmatesでは、初回の無料レッスンでレベル診断をしたあと、最適な教材もアドバイスしています。
メールや会議といったシチュエーションに特化した教材もありますよ。
英会話の教材は、4技能を向上させる万能教材!
オンライン英会話のデジタル教材は、レッスン中はもちろん予習復習に使うことで効率的に英語力をつけられます。
- オンライン英会話
- #英語の学習法について知る