英語学習法
2024.02.10
英語の小説を使った英語学習法やメリットを解説!オススメの小説も紹介
[この記事でわかること]
小説は芸術の一種であり、他の言語で内容を理解するのは非常に難しいものです。
異文化理解を深めたり視野を広げたりする目的で読むのはよいのですが、たとえば、初心者が英語学習のメインツールとして小説を使うというのは正直オススメしませんが、英語の小説に挑戦してみたいという方もいると思うので、本記事では初心者でもできる英語の小説を使った学習法を具体的にまとめました。
オススメの小説や無料で英語の小説を読めるアプリも紹介しているのでぜひ参考にしてください。
Contents
英語で小説を読んで英語を勉強するメリット
英語で小説を読んで英語を勉強するメリットは以下の通りです。
- 実際に使用されている英語表現を学べる
- リーディング力を強化できる
- 英語脳を強化できる
- 小説内の時代や文化などの背景に触れられる
- 興味を持って楽しく学べる
- 学習だと思わず英語に没頭できる
- 移動中など「ながら時間」を効率的に使える
順番に見ていきましょう。
実際に使用されている英語表現を学べる
小説を読むことで実際にネイティブが使う書き言葉の表現を大量にインプットできます。
英語の小説を通して、理解できる・使える表現を増やしていくことで英語力はアップしていくでしょう。
とくにドラマチックな表現を磨きたい方にはオススメです。
普段の生活やビジネスで求められるわかりやすく簡潔な英文とは、また異なる表現を身につけられます。
リーディング力を強化できる
英語の小説を継続して読むことでリーディング力を鍛えられます。
リーディング力をつけるには、とにかく読むことが重要です。
ただし、英文が難しすぎて理解できないと意味がないので、最初は簡単に読めるものを多読して英文を読むことに慣れていきましょう。
多くの英文に触れるうちに精度・速度ともに改善できます。
英語脳を強化できる
たくさんの英文に触れることで、英語での情報処理能力を強化できます。
英語の小説を継続して読んでいけば、英語を英語の語順のまま理解する癖がつき、またスピードも上がってきます。
また、音声つきの小説で学べばリスニング力もアップできるので一石二鳥です。
音声を真似て発音したり、英文を暗記したりすればスピーキングにも活かせます。
英語の小説は学習方法を工夫すれば、リーディング力だけでなく英語力を総合的にアップさせられます。
小説内の時代や文化などの背景に触れられる
英語の小説を読めば、その時代の英語圏の文化を学べます。
その国の言語を学ぶときは、その国の背景知識の習得も非常に重要です。
いくら英語力があっても文化や背景を知らないと、話についていけなかったり、フレーズが聞き取りにくくなったりする場合も。
英語を勉強しながら同時にその国の文化も学んでいける小説は、少し難しいですが、中上級者の知識や価値観を広げるよい英語学習のツールと言えるでしょう。
興味を持って楽しく学べる
小説にはさまざまなジャンルがあります。
自分の興味のあるものを選べば楽しく学べるので、学習を継続しやすいです。
小説のジャンルには以下のようなものがあります。
- 物語
- 恋愛
- SF
- ファンタジー
- 犯罪
- 冒険
- 歴史
知っている話や興味のあるものから読んでみましょう。
最初は同じジャンルの小説を数冊読むのがオススメです。
出てくる語彙やフレーズが似ているので、徐々に知っている表現が増えていき読みやすくなりますよ。
多くありすぎて選べないという人は、世界的に有名なベストセラーや人気のある著者から探してみるのもいいでしょう。
学習だと思わず英語に没頭できる
小説を読み始めると、続きが気になるため英語学習であることを忘れて没頭することも。
英語で読んでいることさえ忘れるほど没頭できれば、英語を無意識に理解できている証拠です。
ストーリーを楽しめると、長文を読むのも苦でなくなりますね。
自分が没頭できる小説が見つからないという人は、ベストセラーを選んで読んでみてください。
ベストセラーになるような本は、誰が読んでもおもしろい、わかりやすいと思えるような内容なので、初心者でも読みやすいです。
読めば読むほど英語力が少しずつ上がっていくので、読むのが苦にならない小説に出会えると学習スピードも上がりますよ。
移動中など「ながら時間」を効率的に使える
机に向かってしっかり勉強できなくても、ペーパーバックやタブレットなら電車の中などでも読み進められます。
通勤時の電車内で10分間は本を読むなど決めてしまえば、英語に触れることを生活の一部にしやすいです。
たとえば、タブレットなら画面上でそのまま単語の意味を調べたり、気になる単語をリスト化できたりするので便利です。
本派の方は、電車の中で意味を調べるのは大変なので、わからない単語にチェックをつけておいて自宅で意味を調べてもよいでしょう。
いつもは寝ていたりスマホを見ていたりするスキマ時間を、学習に置き換えられないか見直してみてください。
英語で小説を読んで英語を勉強するデメリット
英語で小説を読んで英語を勉強するデメリットは以下の通りです。
順番に見ていきましょう。
英語初心者は楽しめず挫折しがち
ある程度のリーディング力がなければ、小説を楽しみながら英語学習をするのは難しいです。
小説を読み進めるためには、使われている単語やフレーズ・文法を瞬時に理解する必要があるからです。
初心者の場合、わからないことが多すぎて、1行読むたびに調べる必要があります。
ストーリーを楽しむ段階に至ることなく、挫折してしまうことが多いです。
小説を楽しめるレベルのリーディング力を鍛えるには、まず中学レベルの基礎的な単語力や文法力を身につける必要があります。
そのうえで、スラッシュリーディングを試してみましょう。
スラッシュリーディングは、英語を意味のまとまりごとに区切りながら英語の語順のまま理解していく方法です。
英文を速く・理解しながら読み進める助けになるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
他にも初心者向けの英語学習法が知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事:英語の勉強は結局何をすればいいの? 具体的な勉強法を解説!
効果を実感するのに時間がかかる
小説は楽しみながら学習できるのがメリットですが、「英語力がついた」と実感するのには時間がかかります。
英語力のアップを実感するには、相当な数の本を読み続ける必要があるので短期的な効果を求めると挫折する原因に。
文法書や単語帳とちがって、1冊読み終えても具体的に何を習得したのか実感がわかないため、効果を感じづらいものだと理解しておきましょう。
結果をすぐに求めるのではなく、楽しみながら気長に取り組むと続けやすいですよ。
発音を間違って覚えてしまう
小説の中で知らない単語に出会ったとき、発音を適当に推測したり、間違った発音のまま頭の中で再生したりすると、そのまま定着してしまうので注意しましょう。
単語を調べる際は発音記号も合わせてチェックすることが大切です。
発音の仕方がわからないと、せっかく単語の意味を覚えても聞き取れないし話せないのでもったいないです。
どうせ覚えるなら、音とセットで覚えて使えるようにしておきましょう。
まずは、単語単体の音を覚え、リエゾン(英語特有の音声変化)を学ぶと、リスニング力はかなりアップします。
また、誰かに聞いてもらって修正してもらうと効率よく発音を鍛えられるのでオススメです。
発音をよくする具体的な勉強方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
会話フレーズは意外と少ない
小説は、わからない単語や文法を調べながら読むので、語彙力やリーディング力など総合的な英語力は鍛えられます。
しかし、英文としては、情景描写や説明の部分が多いため、英会話力を鍛えるという点では効率がいいとは言えません。
英会話力を上げたいなら、実際に話すのが1番です。
「小説で覚えた単語や文法を使う」「小説の内容について語る」など、小説でインプットした内容を英語でアウトプットしましょう。
小説を読むことは、大量の英文に触れるという意味では価値ある学習法です。
しかし、英会話ができるようになりたいのであれば、小説で得た英語の知識をしっかりと英会話に活かしていく必要があります。
アウトプットが疎かになってしまう
小説に没頭すると、どんどん続きを読みたくなるもの。
しかし、英語力をバランスよく鍛え、学んだことを定着させるためにはアウトプットも重要です。
小説を読むだけのインプットに偏ることなく、小説で覚えた単語や表現を実際に使ってみるアウトプットも忘れないようにしましょう。
アウトプットする場がないという人は、オンライン英会話を毎日同じ時間に予約してしまうのがオススメです。
同じ時間に設定することで生活習慣の一部となり、学習を継続しやすくなります。
小説で知った表現を使ってみたり、ストーリーを要約して伝えてみたりすることは、英語力アップに非常に効果的です。
受講者のニーズに合わせたレッスンは、BizmatesのAssist Lessonにおまかせください。
フリートークも可能なので、お気に入りの小説について講師と語り合うのもいいですね。
>>レッスンタイプ・教材一覧|ビジネス特化型オンライン英会話 ビズメイツ (bizmates.jp)
英語力を効率的に身につけるならプロの力を借りるのもオススメ
小説を英語で楽しむためには、単語や文法に加え、語順通りに英語を理解するリーディング力などが必要です。
独学でバランスよく体系的に、かつ継続して英語を学ぶのは簡単ではありません。
「しばらく学習を続けてみたけど、英語力がついた実感がわかない」「日々の忙しさから学習に対するモチベーションが続かない」など、途中で辞めてしまう方も多いです。
プロのサポートがあれば、挫折することなく効率的に身につけられ、やがて小説なども楽しみながら英語力を高められるようになりますよ。
Bizmatesのコーチングサービスでは、専任コンサルタントが受講生一人ひとりのレベルや課題点を見極め、ぴったりな学習教材と学習プランを提案します。
英語学習のプロからアドバイスを受けることで、効果的に英語力を伸ばしていけますよ。
もし、今の英語学習のやり方で伸び悩みを感じているなら、一度コーチングサービスを利用してみることをオススメします。
詳細は以下からご確認ください。
>>Bizmates coaching(ビズメイツ コーチング)
英語での小説の読み方・学習方法を解説
英語での小説の読み方・学習方法は以下の通りです。
順番に見ていきましょう。
多少わからない表現があっても文脈で推測して読み進める
英語の小説を読んでいると、わからない単語や表現に多く出くわすことになります。
しかし、その都度辞書を引いていては時間がかかってしまいますし、小説を楽しむどころか挫折してしまう可能性が高いです。
わからない単語や表現はチェックだけしておいて、後でまとめて調べるようにしましょう。
小説を読んでいる最中は文章の大枠がわかればOKとし、わからない単語や表現は文脈から意味を推測してみてください。
辞書ですぐに調べず、単語の意味を文脈から推測することで読解力が養われます。
あまりにも内容がわからない場合は小説のレベルがあなたに合っていない可能性が高いので、自分のレベルに合ったものを選び直すところから始めましょう。
ある程度読み進めた後で、知らない語彙は調べて覚える
小説中に出てきたわからない単語や表現はチェックしておいて、後で調べるようにしましょう。
語彙力の強化につながります。
ただし、必ずしもすべての語彙を調べる必要はないです。
単語調べに時間がかかりすぎると飽きて挫折してしまいがち。
文脈を理解するうえで必要な単語だけを調べるなど、継続できるルール作りは大切です。
日本語の小説でさえ、普段使わないような難しい語彙が出てくることがありますが、いちいち調べず、ある程度意味を推測して読んでいるのではないでしょうか?
多少語彙がわからなくてもストーリーを掴むのに支障はありませんし、なんとなく意味は推測できるはずです。
英語の小説も同じく、ストーリーの大枠を掴み、楽しみながら小説を読むことが大前提で、補足で語彙を調べる程度に考えておきましょう。
使えそうなフレーズも併せて覚えておく
英語の小説を読んでいると、日常でも使えそうなフレーズや、時々人生観を変えるようなフレーズに出会うことがあるでしょう。
目にとまったフレーズを書き留めておけば、書き言葉のボキャブラリーが溜まりライティング力の向上につながります。
また、海外ドラマを見ていると、登場人物が映画や小説のワンシーンのセリフで遊ぶ場面をよく見ます。
その映画や小説を知らないと「何の話?」で終わってしまいますが、知っていると話についていけるので、さらに面白く鑑賞できますよね。
小説を読むことは、小説自体を楽しむことはもちろん、映画など他の芸術を楽しむことにつながっていたり、共通の会話のネタになったりするので人生が豊かになります。
読み終わったら、英語で要約や感想文を書く
小説の内容を要約したり、感想文を書いたりすることでライティング力が向上します。
要約する場合は、小説に書いてある表現を自分の言葉で言い換えることで、表現の幅を広げられます。
また、感想文も読み手を意識したPREP法などのわかりやすい文構造を意識するようにしましょう。
順序立てて説明する力は、ビジネスシーンにおいても相手を納得させたり、同意を得たりするのに役立ちますから、練習しておくとよいでしょう。
要約や感想文の書き方を詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
>>英語のライティングは独学できる! 5つの勉強法とオススメのアプリも紹介
また、要約や感想文は書いて終わりにするのでなく、実際にアウトプットするとさらに効果的です。
Bizmatesの英会話プログラムには、受講生が課題を持ち込み、自由にフリートークできる「Assist Lesson」というプログラムもあります。
「Assist Lesson」を活用し、トレーナーに小説の感想を伝えながらディスカッションするのもオススメです。
アウトプットすることで英語のフレーズの定着が速くなりますし、自分とは違う意見や感想を聞けるので、さらに有意義な読書になるはずです。
>>レッスンタイプ・教材一覧|ビジネス特化型オンライン英会話 ビズメイツ (bizmates.jp)
英語の小説を使って英語学習するときのコツ
英語の小説を使って英語学習するときのコツは以下の通りです。
順番に見ていきましょう。
自分が興味のある題材の作品を選ぶ
小説と一口に言っても、ホラーやSF、ファンタジー、ロマンスなどそのジャンルは幅広いです。
あなたは、自分の興味のあるジャンルを把握しているでしょうか?
自分の「好き」をないがしろにしてしまうと、後々学習が続かないのでまずは好みのジャンルから選ぶことが重要です。
好みのジャンルからさらに興味を持てそうな作品を選ぶことで、楽しみながら学習できます。
また、背景知識がある分野の本やすでに内容を知っている本から選ぶのもいいですね。
知識が内容を把握する助けとなるので、ストレスなく読み進められるでしょう。
ベストセラーになったような著名な作品を読む
ベストセラーになったような有名な作品は、多くの人に読んでもらえるよう面白くわかりやすく書かれているものです。
また、ネット上などで解説や見解が充実しているものも多く、内容を確認したい人、自分の解釈と他者の解釈を比べるのが好きな人にも向いています。
ベストセラーの本は、海外の人も読んでいる可能性が高いので、話のネタにも使えそうです。
ベストセラー小説には以下のようなものがあります。
- Where the Crawdads Sing / ザリガニの鳴くところ
- The Woman In The Window /ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ
- A Minute to Midnight /ア・ミニッツ・トゥ・ミッドナイト
- The Silent Patient / サイコセラピスト
- SAPIENS / サピエンス全史
日本の有名な小説が英訳された作品を読む
海外の英語の小説から読み始めるのは難しいという人や初心者の方は、日本の有名な小説の英語版をオススメします。
自分が好きな作家や、一度読んだことがある小説であれば、さらに読み進めていくのが楽しくなるはずです。
英語ではこんな風に表現するんだ!という違いも発見できておもしろいですよ。
何を読むか迷ったら、以下を参考にしてみてください。
国内の有名小説で、海外版があるものをいくつかまとめました。
- Botchan(坊っちゃん/夏目漱石)
- Kafka on the Shore(海辺のカフカ/村上春樹)
- The Devotion Of Suspect X(容疑者Xの献身/東野圭吾)
- Silence(沈黙/遠藤周作)
子供向けの作品を読む
初心者の場合、ページ数が少なく内容が簡単な子供向けの作品から読み始めるのもオススメです。
絵本から一歩進んだ初級者向けの優しい児童書も多くあるので、多読の練習に最適です。
児童書とはいえ、使用する語彙を制限したうえでやさしい英語で書かれた「GradedReaders」とは違います。
語句の幅が広いので、学校では習わないようなネイティブに近い感覚を身につけられるでしょう。
日本語訳が手に入るものや和訳付きを選ぶ
英語の小説の中には日本語訳が出ているものもあります。
日本語訳があれば、意味を簡単に確認できるのでわからないままモヤモヤすることもなく、効果的に学習できるのでオススメです。
対訳サイトを検索すれば、いくつかの小説の日本語訳が掲載されています。
自分が読んでいる小説もあるかもしれません。
とくに難しめの小説にチャレンジするときには、補助教材として日本語訳は非常に役立ちます。
英語音声が手に入るものを読む
小説の中には、音声が手に入るものもあります。
音声が聞ければリスニングの勉強もできて一石二鳥です。
著作権切れになったさまざまな本を朗読録音したオーディオブック・音声ファイルが、無料で公開されているサイトがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
英語の小説による学習効果をさらに高める方法
英語の小説による学習効果をさらに高める方法は以下の通りです。
順番に見ていきましょう。
読んだ小説を音読する
読んだ小説を音読することで、新しく覚えた表現の復習をしましょう。
音読には英語を英語の語順通り理解する効果もあります。
返り読みせずに、前から理解する英語の回路ができるので、速く正確に読む訓練になりますよ。
音読をするときは、正しい発音で意味を理解しながら行うことが重要です。
正しい発音の仕方、英文の意味を理解しておきましょう。
英語音読の詳しいやり方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:英語音読の4つの効果・3つのメリットを解説!やり方とおすすめ教材も合わせて紹介
オーディオブックでシャドーイングする
音声付きの小説やオーディオブックを活用すれば、シャドーイングが可能です。
シャドーイングとは、聞いている英語音声のすぐ後を追って復唱する英語の勉強方法です。
聞いてすぐに発音するので正しいアクセントやリズムを覚えやすく、英語の聞き方や話し方のコツが自然と身につきます。
主にリスニング力や発音を強化したい方にオススメの学習法ですよ。
小説のオーディオブックなら、プロの朗読家が臨場感をもって読み上げているので、シャドーイングも楽しくなります。
シャドーイングの詳しい方法は、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:シャドーイングの効果とやり方を初心者向けに徹底解説!挫折しないためのコツも紹介
読んだ小説をネタに英会話をする
小説の内容を英語で説明することで、スピーキング力や要約する力が鍛えられます。
世界的に有名な作品であれば、海外の人も知っていることが多いので会話のネタになるのも嬉しいですね。
周りに英語環境がないという方は、オンライン英会話で気軽に英会話を始めてみませんか?
オンライン英会話なら、自宅から気軽に講師と話せるので初心者でも始めやすいです。
BizmatesのAssist Lessonでは、受講者のニーズに合わせたレッスンが可能です。
お気に入りの小説について講師と語りあうのもいいですね。
>>レッスンタイプ・教材一覧|ビジネス特化型オンライン英会話 ビズメイツ (bizmates.jp)
英語の小説で英語学習する際によくある質問
英語の小説で英語学習する際によくある質問は以下の通りです。
順番に見ていきましょう。
多読と精読どちらがいいの?
英語の小説を読むなら多読を意識しましょう。
英文に慣れ、大枠を理解しながら読むスピードを上げていくことが目的だからです。
多読するためには自分が簡単だと思える程度の小説を選ぶことが重要です。
一方、精読は文の構造や語彙を1つずつ調べて理解しながら読んでいくので、英語初心者にオススメの方法になります。
紙と電子書籍どちらがいいの?
好みによるので、比較してみて自分が好きな方を選んでください。
紙の書籍であれば、端末や充電が必要なかったり端末の不具合でデータが消えてしまう心配がないなどのメリットがあります。
多読したい方にオススメなのが電子書籍です。
保管場所をとられず読みたいものをすぐに購入できるので便利です。
無料で英語の小説が読めるアプリやサイトは?
著作権が切れている小説は無料で読めます。
無料で英語の小説が読めるアプリやサイトは以下の通りです。
- 初心者にも読みやすい15冊の絵本を収録した「英語多読LEVEL0」
- アフリカを舞台とした60冊もの絵本が読める「Book Dash」
- 数万冊もの洋書が無料で読める「My Books」
- 昔の児童書から大人向けまで5万冊以上の小説が読める「Oodles Books」(読み上げ音声つきなのでリスニングにもオススメ)
- 英単語の意味を確認できる機能付きで便利な「Amazon Kindle」
児童書から上級者向けのものなどいろいろなレベルがあるので自分に合ったものが見つかるはずです。
英語の小説で異文化理解を深めよう
英語の小説を読むことは、表現力を高めていきたい中級者や、英語を生活の一部にしたい上級者向きの学習法です。
小説は、英語の勉強というよりも異文化理解や視野を広げるのに役立つので、娯楽として楽しむような感覚で読み進められるのが理想です。
- 英語学習法