英語力ゼロの人がワーキングホリデーに行くための英語学習方法を解説

「英語力ゼロだけどワーキングホリデーに行きたい」と思っていませんか?

ワーキングホリデーは語学力がなくても可能ですが、現地での生活や仕事には最低限の英語力が必要です。

この記事では、ワーキングホリデーに必要な英語力や、ワーキングホリデーに行くための英語学習方法を詳しく解説します。

「そもそも英語学習を何からはじめていいかわからない」という方は、Bizmates Coachingがオススメ。

ワーキングホリデーに役立つ英語力が身につくよう、プロの日本人コンサルタントが学習の計画をお手伝いしますよ。

現実:海外に行くだけでは英語を話せるようにならない

「英語力ゼロでも海外で長期間暮らせば英語を話せるようになる」と思っている方は多いです。

しかし結論からいうと、ワーキングホリデーに行くだけでは英語力はつきません。

英語力を向上させるためには、

  • 積極的に英語をアウトプットする
  • 事前に基礎を学習する
  • 海外でコミュニケーションをとる

が必要になるからです。

英語力ゼロでワーキングホリデーに行くと日本人同士でばかり交流してしまい、語学力が上達しないまま帰国する人もいます。

英語力ゼロだとワーキングホリデーで苦労する

英語力ゼロでもワーキングホリデーは可能です。ワーキングホリデービザの取得にあたって、語学力を証明する必要はありません。

しかし現地の人とまったく意思疎通ができないと、日常生活で苦労し、仕事も見つからない可能性があります。

たとえば、アパートの部屋を借りるときに契約内容が理解できず、不利な条件で契約してしまうかもしれません。

また、コミュニケーションが取れないためにルームメイトとして受け入れてもらえなかったり、会話に混ざれず孤独な思いをしたりすることも。

語学学校に通うにしても、授業はすべて英語で行われるため、基礎的な英語もわからないと授業についていけません。

海外にいったのに、日本人を相手に「日本語でする仕事」しか見つからないともったいない気持ちになってしまいます。

ワーキングホリデーに必要な英語力の基準とは?

海外で仕事をするにはTOEIC600程度が必要と言われています。

しかし「TOEICの点数が高い」と「英語を話せる」は全く別の話です。

英会話自体になれていなければ現地でコミュニケーションをうまく取れません。これは、難関大学に通っている大学生でも、必ずしも英語がペラペラではないことからも明らかです。

英語はシンプルにわかりやすく伝える方が大切です。英会話に慣れていれば、初級の単語しか知らなくても、英語で意思疎通がはかれます。

大切なのは、実践を通して身につけたリスニング力やスピーキング力であり、TOEICの点数は参考にしかならないことを押さえておきましょう。

英語力ゼロでもワーキングホリデーに行くための英語学習方法

ワーキングホリデーに行くには、まずは基礎的な英語力が必要です。ここでは、英語力ゼロの人でもワーキングホリデーに行くための英語学習方法を解説します。

  • 中学レベルの文法を復習する
  • 音読をする
  • ディクテーションをする
  • オンライン英会話を受講する

中学レベルの文法を復習する

英語力ゼロの場合は、中学英語の復習からはじめましょう。中学レベルの文法知識がないと、フレーズを理解したり暗記したりするのに苦労します。

参考書を使い、英語の語順やbe動詞と一般動詞の違い、過去形や過去分詞の変化の仕方などを復習しましょう。何冊もの参考書を買うのではなく、1冊をしっかり読み込み、すべてのフレーズを暗記するつもりで復習を繰り返すことが大切です。

YouTubeには中学英語文法の解説動画が多数あるので、動画も活用してみてください。

音読をする

音読はリーディングとスピーキング、リスニングの3つを鍛えられる効果的な勉強法です。音読を繰り返してフレーズを覚えれば、ライティングにも役立ちます。

CDやアプリで音声を聞ける参考書を使い、正しい発音を聞きながら音読しましょう。一つひとつの単語の発音やイントネーションを音源通りに再現できるまで、繰り返し練習してみてください。

慣れてきたら、好きな動画や映画の英文字幕を利用してみてもよいでしょう。好きなものを教材にすることで勉強が楽しくなり、積極的な学習ができます。

音読の詳しいやり方やオススメの教材は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:英語音読の4つの効果・3つのメリットを解説!やり方と学習しやすい教材も合わせて紹介

ディクテーションをする

ディクテーションとは、英文を聞き取り、一字一句その通り書き取る学習方法のことです。

ディクテーションをすることで自分が聞き取れない英語を理解でき、リスニングを強化できます。聞きながら書いてみることでどこに冠詞が付くのか、どのようにtoがつくのかなどあまり意識していなかった文法にも気づけます。

他にも正しい発音やスペル、新しいボキャブラリーも学べますよ。

いきなりディクテーションをはじめるのは難しいので、まずは文章全体のリスニングをしたあと、一文ずつ音声を止めて聞き取れた部分を書き取ってみましょう。

ディクテーションの詳しいやり方は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:英語のディクテーションの正しいやり方とは?学習効果についても解説

オンライン英会話を受講する

英会話自体に慣れるため、オンライン英会話も活用しましょう。オンライン英会話なら、どこに住んでいてもインターネットを通して受講可能です。仕事の昼休みなどの短い時間でも受講できるのがメリットです。

弊社Bizmatesのオンライン英会話は受講生の約半数が英会話初心者から始めており、基礎から英会話を学べます。

Bizmates Starterでは文法や単語の知識がなくても学べるように工夫しており、日常でよく使うフレーズを感覚的に覚えられますよ。

「今まで学校以外で英語を使ったことがない」「外国人と話したことがない」という方でも、受講開始から最短1ヶ月で英会話初心者を卒業可能です。

まずはぜひ無料体験レッスンで教材やレッスンの進め方を確かめてみてください。

>>初心者の方のお悩みを解決するBizmates Starter

オンライン英会話を利用して最短で英語力を身につけるコツ5つ

ここからは、オンライン英会話を利用して最短で英語力を身につけるコツを5つ紹介します。

  • 週3日以上受講する
  • 現地でしたい仕事に合わせてレッスンを受ける
  • 予習・復習をする
  • 新しく学んだ単語や表現をメモする
  • お気に入りの講師を見つけて受講する

週3日以上受講する

オンライン英会話は週3日以上を目安に受講しましょう。

できれば毎日の受講が理想的ですが、仕事や体力的な問題で実際には難しいでしょう。毎日受講できる場合でも、最初から追い込みすぎると挫折してしまう可能性があります。

まずは週3日以上を目標に受講し、必要に応じて徐々に回数を増やしてみてください。

レッスンを受ける曜日や時間は、なるべく固定しましょう。日々のルーティンに組み込むことで習慣化でき、継続が簡単になります。

レッスンの時間帯は朝がオススメです。仕事終わりのほうがゆっくり時間を取れる人もいるかもしれませんが、夜は誘惑が多い時間帯でもあります。

友人や同僚との飲み会や見たいテレビ番組、他の習い事などが重なり、レッスンを後回しにしてしまう可能性があります。

レッスンの受講が習慣化するまでは、誘惑の少ない朝に受講するとよいですよ。

現地でしたい仕事に合わせてレッスンを受ける

レッスンの内容は、現地でしたい仕事に合わせてもらいましょう。必要な英語に絞って学ぶと、最短で業務に必要な英会話を学べます。

たとえば、カフェやレストランで働きたいなら接客英語。接客経験のある講師のレッスンを受けましょう。より具体的で実践的な英語力を効率よく身につけられます。

また、今の職種と同じ仕事をしたいなら、自分と同じ業界や職種でのビジネス経験がある講師を選ぶと、応用的なフレーズや海外でのビジネスマナーまで学習可能です。

Bizmatesは、講師全員が過去海外で仕事をしています。体験談もふまえてアドバイスがもらえるので、現地で役立つマナーや知識も学べますよ。

さまざまなシーンを想定した教材も用意しているので、気になる方はぜひ体験レッスンにて教材をチェックしてみてください。

>>Bizmatesはこちらから

予習・復習をする

オンライン英会話では予習が大切です。事前に予習しておくことで講師の質問にそなえられ、聞き返したり考えたりして時間をロスしなくなります。また、レッスン中に「話せるようになった」という感覚を感じられ、自信にもつながりますよ。

1回15分程度の予習でいいので、次のテーマをテキストで確認し、何が聞かれそうか、どう答えればいいかを事前に考えてみてください。

また、レッスン終了後はレッスンで何を質問されたか・どのように答えたか、講師に何を指摘されたかを思い出しながら、フレーズを声に出して練習しましょう。

単語やフレーズは、一度見聞きしただけで覚えるのは不可能です。何度も繰り替えすことでスムーズに思い出せるようになり、やがて不自由なく使いこなせるようになります。

ワーキングホリデーに向けてなるべく短期間で英会話を上達させるために、日々の予習・復習をきちんと行いましょう。

新しく学んだ単語や表現をメモする

レッスン中に学んだ新しい単語や表現はメモし、オリジナルの単語帳を作成しましょう。自分が実際に言えなかった表現をメモすることで、記憶に定着しやすくなります。

たとえば、What do you do in your free time?(趣味は何ですか?)と聞かれてうまく答えられなかった場合は、質問のフレーズと合わせて、以下のように返答例をいくつか書いてみましょう。

  • I like cooking.(料理をします。)
  • I like to play the guitar.(ギターを弾くのが好きです。)
  • I usually watch movies.(たいてい映画を見て過ごします。)

定期的にメモを見直し、次のレッスンで使ってみてくださいね。

お気に入りの講師を見つけて受講する

3名ほどお気に入りの講師を見つけて受講するのもオススメです。

お気に入りの講師のレッスンを繰り返し受けることで、苦手なことを把握してもらったうえでのレッスンができ、より効果的なレッスンが可能です。

また、信頼関係ができることで話しやすくなり、今まで外国人と話したことのない人も緊張せずにレッスンを受けられるようになりますよ。

ただし、ひとりの講師だけのレッスンを受けていると、特定の英語の発音しか聞き取れなくなったり、不正確な文法でも伝わってしまったりするデメリットがあります。

ひとりの講師に限定せず、3名程度の講師を定期的に入れ替えながら受講するようにしましょう。

英語力ゼロからはじめるなら「Bizmates」のオンラインレッスンがオススメ

英語力ゼロで何からはじめればいいかわからない…という方は「Bizmates Coaching」がオススメ。実は初心者によくある失敗は、目標を高く設定してしまうことです。

たとえば「英語をペラペラと話せるようになりたい」と思っても、実際に話せるようになるまでには時間がかかります。日本で外国の方が完璧に日本語を話せないのと同様に、私たちだってなかなか違う言語を話せるようにはなりません。

目標を達成できなければ、モチベーションも下がってしまいます。だから正しく目標を設定し、学習を続けることが大切なんです。

Bizmates Coachingでは、英語学習の専門家が一人ひとりの現状と目標に合わせてオリジナルの英語学習プランを作成し、効率的な学習をサポートします。

また、月4回の専任コンサルタントとの面談を通して進捗をチェックするので、目標に向かって着実に進み続けられます。

>>Bizmates Coaching

とにかく英語学習を初めてみたい…という方はBizmates Starterという初心者向け教材がオススメ。

文法や単語の知識もない英語力ゼロの状態でも、感覚的に英語が話せるようになるようにレッスンをしています。1日1回25分のマンツーマンレッスンを1レッスン320円〜受講できます。

まずは無料レッスンを受けてみてください。

>>Bizmatesの無料レッスンを受けてみる

まとめ:英語力をアップさせたいならワーキングホリデー中も努力が必要

ワーキングホリデーに行っても、海外に住んでいるだけで自然に英語力が上がるわけではありません。日本で基礎を身につけたうえで、ネイティブと関わり、積極的に英語を学べる環境に身を置くことが大切です。

英会話初心者の方には、Bizmates Starterがオススメです。基本的な受け答えができない状態からでも、感覚的に会話が続けられるようになりますよ。

講師は全員ビジネス経験者なので、現地での働き方に合わせたレッスンも可能です。

「ワーホリに備えて英語を勉強したい」という方は、まずはぜひ無料体験レッスンをお申し込みください。

  • 英語学習法

Share

オススメの英語学習法の記事

Bizmates