「種類」をあらわす英語は「kind」だけじゃない!正しく「種類」の英語表現を使い分けよう

学校の教科書で「What kind of sports do you like? 」という例文を習った人は多いのではないでしょうか。

kindは「種類」をあらわす英単語の代表格です。

とはいえ、せっかく英語を学ぶのであればkind以外の表現も取り入れ、バリエーションを増やしておきたいですよね。

そこで今回は「種類」をテーマにさまざまなフレーズを紹介します。

オンライン英会話選びで迷っているなら


こちらの記事ではオンライン英会話ユーザー約1,200人に実施したアンケートに基づき、おすすめのオンライン英会話サービスを厳選して紹介しています。

他にも、「子どもにおすすめのオンライン英会話」「初心者におすすめのオンライン英会話」「価格が安いオンライン英会話」など、特徴別にもおすすめのサービスを紹介していますので、こちらを参考にぜひ自分に合ったサービスを見つけてください!

オンライン英会話選びで迷っているなら


こちらの記事ではオンライン英会話ユーザー約1,200人に実施したアンケートに基づき、おすすめのオンライン英会話サービスを厳選して紹介しています。

他にも、「子どもにおすすめのオンライン英会話」「初心者におすすめのオンライン英会話」「価格が安いオンライン英会話」など、特徴別にもおすすめのサービスを紹介していますので、こちらを参考にぜひ自分に合ったサービスを見つけてください!

「種類」の英語表現を使い分けよう

「種類」の意味をもつ英単語にはkindがよく使われます。

その他に使われるのは下記の3つです。

  • type
  • sort
  • category

typeやcategoryは日本語としても定着しているため、なじみがあるのではないでしょうか。

どの単語も意味が似ているので、言葉の使い分けを意識するというよりは「複数の言い回しを身につける」ことを目標にするのがオススメです。

仕事や日常会話で使われる「種類」の英語表現を見ていきましょう。

A kind of… / A type of… / A sort of…(~の一種類)

A kind of…、A type of…、A sort of…は「〜の一種類、一種の〜」の意味で使われます。

A kind of…とA sort of…の2つは、ざっくりとした分類で「〜のような種類」と伝えるイメージです。似たようなシーンで耳にするので、kindとsortを置き換えるだけで表現の幅が広がりますよ。

より厳密に区切った種類を伝えたい場合はA type of…を使うとよいでしょう。

[例文1]
This is a type of device used to find defects on a production line.
これは生産ライン上で不具合を発見する類の装置です。
[例文2]
The company has succeeded in gaining a large following by using various kinds of media.
あの会社はいろいろな種類のメディアを活用して集客に成功しています。
[例文3]
I have a feeling this isn’t the sort of color we’re looking for.
この色はイメージしているものと合わない気がします。
[例文4]
He’s the type of person who panics whenever something happens.
彼はトラブルが起こると必要以上に慌ててしまうタイプです。
[例文5]
I heard the new person is called Takahashi-san. What kind of person is she?
入社した方は高橋さんって言うんですってね。どんな人ですか?
[例文6]
The cafe has become a sort of landmark because it stands out.
そのカフェは目立つので一種のランドマークになっています。
[例文7]
I feel we should avoid that type of approach.
その類のアプローチは避けた方がいいと思います。

There are ◯ kinds / types of…(~は◯種類あります)

「種類」をあらわす単語は、複数形のkinds、typesといった形でも使われます。

「3種類あります。どれにしますか?」や「種類がたくさんあって迷うな」など、日常会話では複数の種類について話すことがありますよね。

ここでは、そういった2つ以上の種類をあらわす例文を紹介します。

[例文1]
There are two types of people in the world: athletes and aspiring athletes.
世の中には二種類の人間がいます:アスリートとアスリート見習いです。
[例文2]
We have three different kinds of eateries in our office premises!
うちの会社は敷地に3種類も食堂があるんですよ!
[例文3]
We’d like all kinds of people to join this project.
このプロジェクトには、さまざまなタイプの人に参加してもらいたいと思っています。
[例文4]
Please choose a design from these five kinds.
5種類のデザインの中から、お好きなものをお選びください。
[例文5]
There are four kinds of coupons you can use in this department store.
このデパートで利用可能なクーポンが4種類あります。
[例文6]
Through a focus interview, we found two types of problems in our product.
ユーザーインタビューの結果、2種類の問題点があることがわかりました。

[例文7]
A: Is there just one model of this kind?
この商品は1モデルしか無いんですか?
B: Oh, we have two kinds. This other model comes with an additional feature that detects errors automatically.
2種類ございます。こちらのモデルは打ち間違いを自動的に発見する機能がついてきます。

This type of〜 is…(この種類の~は…)

特定の種類のものについて「この種類の〜は…」と説明をしたい時は、This type of〜is… というフレーズが使われます。

とくに、ビジネスシーンでは顧客に商品の特徴を伝えたり、取引先とアイデアを話し合ったりする時に重宝されるでしょう。

[例文1]
We’re sorry, this type of device has been discontinued.
申し訳ございません。このタイプの商品は廃盤になっています。
[例文2]
This type of car is very fuel-efficient. You’ll be able to save money on gas.
この種類の車は燃費が良く、ガソリン代の節約になりますよ。
[例文3]
It’s costly to procure this type of textile. Could you look into other options?
この種類の生地は仕入れ価格が高騰しやすいので、他の素材も検討してみてください。
[例文4]
Beginners will be able to enjoy this type of course.
このタイプの講座なら、初心者でも楽しめると思いますよ。

divide into 〜 categories / classify into 〜categories(〜種類に分ける)

たくさんのものをいくつかの種類に分ける場合は「divide into 〜 categories」や「classify into  〜 categories」といった表現を使います。

divideは「分ける」の意味を持ち、まとまったものや数が多いものを細かく分割するニュアンスがあります。

一方のclassifyは分けることには変わりありませんが、divideに比べて種類ごとにしっかり「分類する」イメージです。

2つの表現の違いを、例文で見てみましょう。

[例文1]
We divided the participants into six groups and had them discuss a few topics.
参加者を6つのグループに分けていくつかの話題についてディスカッションを行ってもらいました。
[例文2]
There is too much information so let’s divide everything into three slides.
情報が多いので、3つのスライドに分けて説明しましょう。
[例文3]
Could you categorize the sales data into months we reached the target and months we missed the target?
販売データを目標達成月と未達成月の2つに分類してもらえますか?
[例文4]
It may seem like there is a countless number of requests from our customers, but we can categorize everything into four big groups.
顧客の要望はさまざまあるように見えますが、大きく4つに分類できます。
[例文5]
We divided the interns into three groups and had each of them create a proposal.
インターンシップ生を3つの班に分けて、それぞれに企画案を作ってもらいました。
[例文6]
We’ll charter two buses for the trip so please divide all the employees into groups of thirty.
社員旅行で2台のバスを借りるので、30人ずつのグループに分けておいてください。
[例文7]
Why don’t you categorize mails in two groups: 1. Must respond 2. Everything else?
届いた郵便物は「要対応」と「それ以外」とかに分類してみたらいかがですか?

by category(種類毎に/種類別に)

byには「〜ごとに」という意味があり、後ろに分類の単位をあらわす単語を置くことが多いです。

たとえば、以下のような表現ができますよ。

  • by color(色ごとに)
  • by region(地域ごとに)
  • by category(種類ごとに)

では、実際の例文をみてみましょう。

[例文1]
Could you organize the data so that we can sort it by product category?
売上データは、商品カテゴリーごとに整理できるように作成してください。
[例文2]
Now that we have completed our website renewal, users can search for products by category.
オンラインストアのリニューアルが完了し、カテゴリーごとに商品検索ができるようになりました。
[例文3]
The job ads are categorized by occupation. Please have a look.
採用情報は職種別に掲示されていますので、ぜひご覧ください。
[例文4]
When we categorize all the customer feedback comments by comment type, we can see that many of them are not satisfied with the price.
顧客の要望を種類ごとに分類すると、価格面に不満が集中していることがわかります。
[例文5]
Is there a way to group my photos by the season it was taken?
自分が撮った写真を季節ごとに分けることはできますか?
[例文6]
It might be better if you display the folders by type rather than by date.
フォルダは時系列よりも、プロジェクトの種類ごとに作った方がわかりやすいですよ。
[例文7]
We manage our client accounts by categorizing them by industry.
顧客のアカウントは業界ごとに分けて管理しています。

a wide variety of…(種類豊富な…)

a wide variety of…は「種類豊富な…」を意味するフレーズです。

特定の種類について話題を深掘りするのではなく、さまざまなタイプのものがあると伝えたい場合に使うとよいでしょう。

a variety of…にも似たニュアンスがありますが、wideを入れることでより種類の豊富さを強調できます。

[例文1]
One of our strengths is the wide variety of product lines.
商品ラインナップの豊富さが、我が社の強みのひとつです。
[例文2]
The company has grown into one of the biggest organizations in the world and it offers a wide variety of jobs.
世界有数の大企業に成長し、さまざまな種類の職種を募集しています。
[例文3]
The product comes with a wide variety of features.
今回の新製品は、さまざまな機能が搭載されています。

all kinds [sorts] of things(あらゆる種類のもの)

kindやsortに「すべて」を意味するallをつけてall kinds、all sortsとすれば、「あらゆる種類の」と伝えられます。

all kinds of thingsは「あらゆる種類のもの・こと」をあらわします。

thingsの部分は別の単語にしても問題ありません。

[例文1]
We tried all sorts of things to meet our target.
私たちは売上目標を達成するために、あらゆることをしました。
[例文2]
We’re experiencing all kinds of problems.
あらゆる問題が発生しています。
[例文3]
You can have all sorts of food in Tokyo.
東京ではあらゆる種類の料理が食べられます。
[例文4]
We sell all kinds of home decoration products.
我が社はインテリアに関するあらゆるものを販売しています。

ビジネスに役立つ「種類」の英語表現

ビジネスに役立つ「種類」の英語表現を紹介します。

ここで紹介するのは以下の5つです。

  • 「会社」の種類をあらわす英語表現
  • 「仕事」の種類をあらわす英語表現
  • 「カッコ」の種類をあらわす英語表現
  • 「記号」の種類をあらわす英語表現

「会社」の種類をあらわす英語表現

  • 会社 company
  • 会社 corporation
  • 事業 enterprise
  • 事業 business
  • 事務所 firm
  • 代理店 agency
  • 組織 organization

「仕事」の種類をあらわす英語表現

  • 会計士 accountant
  • 経営コンサルタント management consultant 
  • 税理士 licensed tax accountant 
  • ウェブデザイナー web designer 
  • システムエンジニア systems engineer 
  • プログラマー programmer 
  • 機械技術者 mechanical engineer 
  • 建築士 architect
  • 看護師 nurse
  • 栄養士 dietician
  • 弁護士 lawyer
  • 整備士 mechanic
  • 警察官 police officer
  • 消防士 firefighter 

「カッコ」の種類をあらわす英語表現

  • parentheses ( )
  • square brackets [ ]
  • curly brackets { }
  • angle brackets < >

「句読点」の種類をあらわす英語表現

  • comma ,
  • period .
  • question mark ?
  • exclamation mark !
  • colon :
  • semicolon ; 
  • quotation marks “”
  • slash /
  • dash ー
  • underscore _

【英語学習のTIPS】英語の種類ってどのくらいあるの?

「英語」と一口に言っても、細かく分けるとアメリカ英語やイギリス英語、オーストラリア英語など数多くのバリエーションが存在します。

同じ英語を話しているはずなのに、意味が通じなかったり、異なった受け取り方をされてしまったりすることもゼロではありません。

こうした違いに対応するには、机の上だけで勉強するのではなく、さまざまなバックグラウンドの人と実際に英語を話すことが大切です。

とはいえ、日本で仕事をしながら英語を学ぶ場合、英語圏に直接向かい英語を学習するのは難しいです。

そこでオススメするのが、オンライン英会話です。

Bizmatesのオンライン英会話では、地域独自の表現だけでなく、ビジネスで必要なコミュニケーションスキルも学べますよ。

ぜひ一度「無料体験レッスン」でレッスンの雰囲気を感じてください。

Bizmatesでは、英語初心者から上級者まで「シンプル・丁寧・効果的」な英語を使って、きちんと仕事ができるようになるカリキュラムをご用意しています。

>>ビジネス特化型オンライン英会話 Bizmatesへ

英語学習に自信が持てなかったり、続けられるか不安だったりする場合は、以下の動画をぜひご覧ください。

日本にいながら、英会話をマスターするコツについて紹介しています。

「種類」の英語表現 まとめ

英語で「種類」にまつわる表現ができるようになると、ビジネスシーンでも相手に情報をわかりやすく伝えられます。

今回は意外とパッと出てこない「○種類に分ける」や「さまざまな種類の」といったフレーズを紹介しました。

言い回しのパターンはそこまで多くないので、積極的に練習してマスターしてみましょう!

英語学習に迷っているなら、プロに相談しませんか?
累計10万人を超えるビジネスパーソンが利用するビジネス特化型オンライン英会話
Bizmatesが提供する英語コーチング「Bizmates Coaching」
あなたの英語力を最短ルートで着実にビジネスレベルに導きます

あなたの英語力を分析し、強み弱みに合わせた最適な学習プランを提供

第二言語として英語を習得した専属の日本人コンサルタントがマンツーマン指導

ビジネス特化のオンライン英会話も毎日利用可能

・月額は3万円代。他社英語コーチングと比較して約1/5の料金

英語初心者から上級者まで幅広くご利用いただき
サービス満足度は90.6%
初月は50%0FFの17,325円(税込)でご利用いただけます。

※【サービス満足度】2024年3月21日~3月27日実施のBizmates受講生アンケート結果に基づく(n=53)
※【17,325円(税込)】無料会員登録から3日以内の申し込みいただいた方

英語学習に迷っているなら、プロに相談しませんか?
累計10万人を超えるビジネスパーソンが利用するビジネス特化型オンライン英会話
Bizmatesが提供する英語コーチング「Bizmates Coaching」
あなたの英語力を最短ルートで着実にビジネスレベルに導きます

あなたの英語力を分析し、強み弱みに合わせた最適な学習プランを提供

第二言語として英語を習得した専属の日本人コンサルタントがマンツーマン指導

ビジネス特化のオンライン英会話も毎日利用可能

・月額は3万円代。他社英語コーチングと比較して約1/5の料金

英語初心者から上級者まで幅広くご利用いただきサービス満足度は90.6%
初月は50%0FFの17,325円(税込)でご利用いただけます。

※【サービス満足度】2024年3月21日~3月27日実施のBizmates受講生アンケート結果に基づく(n=53)
※【17,325円(税込)】無料会員登録から3日以内の申し込みいただいた方

  • ビジネス英語
  • #職場の英語
  • #語彙を増やす

Share

オススメのビジネス英語の記事

Bizmates