英語面接
2023.12.13
英語面接で話せない人が本番を乗り越える5つのポイントと4つの対策
「はじめての英語面接でうまく話せないかも」「英語面接に受かるコツを知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
外資系企業への転職時に行われる面接では、ビジネスで通用する英語力だけでなく、コミュニケーション能力や入社意欲なども問われます。
そのため、英語力以外の面接ポイントをしっかり押さえることで、合格する可能性を高められるでしょう。
そこで本記事では、以下の内容を解説します。
- 面接前にチェックしたい5つの大前提
- 4つのオススメ面接対策
- ビジネス英会話から英語面接対策までできるBizmates
英語面接の予定がある方や、英語力を必要とする企業への転職を考えている方はぜひ最後までご覧ください 。
Contents
英語面接で話せない方へ、事前にチェックしたい5つの大前提
どれだけ英会話に慣れていても、準備なしでいきなり英語面接はできません。英語面接をする前に、以下の5つの事項をチェックしておきましょう。
- はじめてでも自信を持った態度で挑む
- 英語がわからなければ聞きなおす
- ネガティブ発言をしない
- ゆっくりでもいいから、結論から話す
- 一方通行に話すのではなく会話をする
面接のポイントを押さえることで、本番で自信に溢れた対応ができ、面接官からの印象がアップします。
はじめてでも自信を持った態度で挑む
英語面接は自分をアピールする場なので、自信に溢れた気持ちで挑むことが大切です。
英語面接でチェックされるのは、英会話力だけではありません。コミュニケーション能力があるか、社風に馴染めるのかなども評価されています。
英語力に自信がないからと小さな声で話したり、下を向いていたりするとコミュニケーション能力に難ありと判断される可能性が高いです。
心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、人とのコミュニケーションで相手に与える第一印象の割合は、以下のようになると示されています。
- 視覚情報:55%
- 聴覚情報:38%
- 言語情報:7%
つまり、英語面接で不安げな態度を取っていると、面接官から悪い印象を抱かれやすいのです。
英語面接がはじめてで緊張していても、自信を持った態度で挑みましょう。
英語がわからなければ聞きなおす
面接官の話す英語が聞き取れなかったときは、必ず聞なおしましょう。
面接はあくまで会話の場なので、わからないまま進めて、質問の意図を汲み取っていない回答をすると、マイナス評価になる可能性があります。
仕事の会話でも見当違いの返答がくると、話の内容が噛み合いませんし、仕事の進行が遅れることも考えられますよね。
相手の言葉を咀嚼し、理解したうえで受け答えをすることで、コミュニケーション能力の高さをアピールできるでしょう。
とくに顧客との折衝が問われる営業職では、コミュニケーション能力が必要になることが多いので、わからないことは聞きなおす姿勢が大切です。
ネガティブ発言をしない
面接官が外国人の場合は、ネガティブな発言は控えましょう。
ネガティブな発言は「自信がない」「仕事ができない」と見なされ、評価を下げてしまう可能性があります。
日本企業の面接のように「私には〇〇な弱みがありますが、これからは〇〇をして改善していきたいです」といった発言には、根拠がないためポジティブに捉えられず、外資系企業では評価されない傾向があります。
外資系企業は、いわゆる「仕事ができる人」を求めているのです。実際に仕事ができない人は、容赦なくクビになるのが外資系企業です。
はじめから仕事ができない・即戦力でない人は、採用されにくいです。
なので自己アピールの意図であったとしても、「前職では〇〇が苦手だったが、貴社では改善したい」といったような、改善できる根拠がない発言は、英語面接では控えましょう。
前職の実績を踏まえながら強みを伝えて、転職先の企業にどのように貢献できるかを伝えることが大切です。
ゆっくりでもいいから、結論から話す
話の内容を面接官に伝えるためには、ゆっくりでもいいので結論から話すことが大切です。
結論から話すことで、内容がコンパクトにまとまり、何を伝えたいのかをハッキリすることが可能です。
相手に伝わりやすい話し方は、PREP法がよく知られています。
PREP法は、結論・理由・具体例・結論の順序で相手に話の内容を伝える型で、プレゼンテーションや文章作成などでよく用いられます。
Point | 結論・主張 |
Reason | 結論にいたった理由・主張する理由 |
Example | 理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況 |
Point | 結論・主張 |
PREP法を活用すると、相手に話の内容を理解してもらいやすくなるでしょう。
一方通行に話すのではなく会話をする
英語面接では、事前に準備した文章を淡々と話すのではなく、会話をする必要があります。
面接官はあなたの学歴や実績、英語力以外にも、以下のようなことを知りたがっています。
- コミュニケーション能力があるか
- 会社の雰囲気に合うか
- どのような人柄なのか
準備した文章を流暢に話せることは素晴らしいことですが、面接官は「実際の仕事で会話できるだろうか…」という観点でも見ています。
英語面接は一方的に話しをせずに、ゆっくりでもよいので、コミュニケーションを取ることを意識しましょう。
英語面接で話せない人がすべき4つのオススメ対策法
英語面接の直前でもできる4つのオススメ対策法を紹介します。
- 自己紹介の練習をする
- 逆質問を用意する
- 定番フレーズを覚えておく
- オンライン英会話を受講する
自己紹介の練習をする
面接では、必ずといっていいほど自己紹介をするので、自分の情報を面接官にわかりやすく伝える練習をしてみてください。
具体的には、以下の事項をまとめておくとよいでしょう。
- 学歴・職歴
- 資格・スキル
- 実績
- 性格
実際に英語では、以下のようなフレーズで自己紹介を促されることが多いです。
- Tell me about yourself?
自己紹介をお願いいたします。
- How would you describe yourself?
自分がどのような人間か説明してもらえますか? - What are your strengths?
あなたの長所はなにですか?
質問を予測し備えることで、慌てずに回答できますよ。
また、以下の記事で英語面接の準備に関して詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてください。
逆質問を用意する
面接官に逆質問をすることで、入社意欲をアピールできます。
企業理念や販売商品、仕事環境など、事前に調べておいたことを踏まえて、一歩踏み込んだ逆質問をしましょう。
とくに、以下のような採用後のチームメンバーに関する質問や、働くために必要な要素などの質問は定番です。
- Who will I be working most closely with?
(採用後)私はどのような人と一緒に働きますか?
- What are the standards of success in this position?
このポジションで成功を収めるために必要な要素はなんですか? - How do you see this company evolving over the next five years?
5年後、貴社はどのように発展していると思いますか?
また、質疑応答の時間で避けるべきことは、面接官に「質問はとくにありません」と言ってしまうことです。
自分の意見がないと評価されてしまうため、必ず逆質問を3〜4つほど用意しておきましょう。
定番フレーズを覚えておく
英語のフレーズを覚えると、面接官の質問を誤解なく聞き取れるため、スムーズに会話ができます。
以下に、面接でよく使われる英語のフレーズを一部紹介します。
- Why do you want to work at this company?
なぜ自社で働きたいのですか?
- What can you bring to the company?
自社にどのように貢献できますか?
- What is your greatest professional achievement?
あなたのもっとも大きな仕事の功績はなにですか?
- Why did you leave your previous job?
なぜ離職されたのですか?
- Why was there a gap in your employment?
職歴に空白期間があるのはなぜですか?
上記はほんの一部ですが、英語面接でよく使われるフレーズを覚えることで、質問内容に困惑しなくなるでしょう。
オンライン英会話を受講する
英語のフレーズを覚えていても、面接では緊張して忘れてしまう可能性があります。そのため、オンライン英会話を受講して、英語を話すことに慣れておくことが重要です。
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面接対策でオンライン英会話を選ぶならば、面接対策の教材やビジネスに最適な言い回しを身につけられるビジネス英語に対応しているコースがオススメ。
日常英会話のコースから始めるパターンもありますが、ビジネスで必要とされるフレーズや話し方を学ぶには遠回りになってしまうため、ビジネス英会話から始めるのが近道です。
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関連記事:ビズメイツのビジネス英会話を1ヶ月体験!実際の評判を体験者に聞いてみた!
まとめ
英語面接は、直前の事前準備と対策を行うことで合格できる可能性が上がります。
面接では自信を持った態度でチャレンジし、面接官と会話することを意識しましょう。
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