5STEPのビジネス英語勉強法|おすすめのアプリや本、YouTubeチャンネルも紹介

Flexboxで横並び(高さ自動調整) キャリアアップや今の仕事の業務のためにビジネス英語を身に着けようと考えているけれど、

  • そもそも、ビジネス英語って何?日常英会話との違いは?
  • 何の勉強から手を付けたらいいか分からない…

そんな疑問・悩みをお持ちの方へ向けて、本記事ではビジネス英語を身に着けるための勉強法を5つのSTEPに分けてご紹介します。

ビジネス英語とはそもそも何なのか、ビジネス英語を習得するために何から学習をすべきかが分かるように解説しておりますので、ビジネス英語学習を始めたい社会人の方はぜひ参考にしてください!

また、ビジネス英語の勉強に役立つアプリや本、YouTubeチャンネルも紹介していますので、そちらもお役立てください。

ビジネス英語を身に着ける5STEPの勉強法

さっそく、本論であるビジネス英語を習得するための5つのステップを解説します。

1.ビジネス英語が何か、理解する
2.学習の目標を決める
3.中学英語を復習する
4.アウトプット学習をする(3.と並行して行う)
5.仕事で必要な英語表現を身に着ける

1.ビジネス英語が何か、理解する

世間一般的に、ビジネス英語とは「ビジネスの場で使用する英語のこと」と説明されますが、言葉そのままじゃないか、と思われる方も多いでしょう。

そこで、ここでは2万人以上のビジネスパーソンにビジネス英語を指導してきた伊藤 日加が提唱するビジネス英語の定義をご紹介します。

ビジネス英語とは「Simple(簡潔)・Polite(丁寧)・Effective(効果的)」な英語のことです。かみ砕いてご説明すると、以下の通りです。

  • Simple(簡潔):どんなバックグラウンドを持った相手にも伝わる簡単な英語
  • Polite(丁寧):相手に敬意を払っているビジネスシーンに適した話し方
  • Effective(効果的):ビジネスで成果を出す伝え方

ビジネス英語と聞くと、響きがそもそも難しそうだったり、TOEICのイメージが先行したりして、多くの方が「ビジネス英会話=難しい」という印象を持っているかと思います。

しかし、実際のビジネスでの会話では、むしろ「Simple(簡潔)」な英語であることが求められます。

なぜなら、ビジネス英会話の話者は約8割がノンネイティブで英語を母語としている方の方が少ないからです。

相手の英語力に関わらず伝わる簡単で分かりやすい英語を話すこと、Simple(簡潔)であることが大切です。

また、よく英語には日本語のような敬語がないと言いますが、明確にはそうではなく、日本語で言う敬語というものが英語でそのまま表現できないだけで、英語にも敬語に似た表現はありますし、ビジネスシーンでは丁寧に話すことも求められます。

この点は、日本語と同じで、言葉遣いや態度に気を付け話し、Polite(丁寧)であることを意識しましょう。

最後に、Effective(効果的)についてですが、これが皆さんにとって一番分かりづらいポイントかと思います。

Effective(効果的)な英語というものを理解するために、まずビジネス英語を習得したい目的を考えていただきたいのですが、人それぞれあれど「仕事で英語を使えること」ですよね。

ただ、本来はそれは仕事で英語を使えて終わりではなく、英語が使えることで「商談を成功させる」「顧客満足度を高める」「会議で意見を通す」など、一言でいえば仕事で成果を出すことが先にあるはずです。

そのため、ビジネスにおいて英語は、英語として正しいかより、相手に伝えたいことが伝わるかが非常に重要になってきます。

多くの日本人が間違えないように話そう・正しい文法や発音で話そうとしてしまい、この本質を見落としてしまいがちです。

本質的には英語はあくまで手段であって、目的ではないため、綺麗に話せることを目指すのではなく、成果を出せるEffective(効果的)な英語を目指しましょう。

これら3つのポイント「Simple(簡潔)・Polite(丁寧)・Effective(効果的)」を抑えて、ビジネス英語を学んでいきましょう!

参考:Bizmates-Our Mission

2.学習の目標を決める

まず最初に、「英語会議を取り纏められるようになる」「転職に必要な英会話力を身に着ける」など、具体的な目標を設定しましょう。

ここでは「ネイティブのようにペラペラになる」のような曖昧な目標はNGです。

なぜならば、目標を設定する目的が学習範囲を絞ることにあるからです。

学生と違い、忙しい社会人の学習時間は限られています。

いち早く成果を出すためには、学習範囲を絞り、短い時間で必要な英語力から身に着けていくことが重要です。

もちろん、大人だから、もうネイティブのような英語が身に着かないというわけではありません。

ただ、隅から隅まで順番に学習をしていては、成果が出るまでの時間がかかりすぎます。

なので「学習範囲を絞る」→「成果を出す」→「学習範囲を広げる」→「成果を出す」といった風に、目標に対して手前にある物事から学習していきましょう。

ひいては、これがモチベーションの維持にも繋がりますよ。

具体的な学習範囲の絞り方については、5.仕事で必要な英語表現を身に着けるでご紹介します。

3.中学英語を復習する

2.学習の目標を決めるで定めた目標を達成するため、まず英語の基礎を身につけましょう。

ビジネス英語において学ぶべき基礎としては、中学レベルの単語や文法で十分です。

Simple(簡潔)であることが求められるビジネス英語においては、複雑な知識は必須ではないからです。

学生時代に使っていた参考書や本記事で紹介するアプリ・本・YouTubeチャンネルなどを使って、中学英語のおさらいをしてください。

4.アウトプット学習をする(3.と並行して行う)

英語を話せるようになるにはもちろん、アウトプット練習は避けて通れません。

インプット学習をすれば、英語の「読む・聞く」はある程度伸びますが、英語を話すには文章を作る力が必要になるので、英語を話す練習をする・英作文をするなど、アウトプット学習は必須です。

そして、何にせよ行うのであれば、インプットと並行して行うとおトクです。

新しい単語や文法をインプットする度にアウトプット学習を行えば、知識が定着しやすくなり効率的ですし、また、アウトプットを行うことで間違って覚えていることや自分の足りない部分が分かるメリットもあります。

特に学習を始めたての方はアウトプット学習を避けがちですが、インプット学習と並行してアウトプット学習をしないのは非常に「もったいない」ので必ず行うようにしてください。

参考記事:英語スピーキングを伸ばす3つの鉄則|具体的な勉強法・練習法もご紹介

5.仕事で必要な英語表現を身に着ける

ある程度基礎学習が完了したら仕事で使う英語表現を身に着けていきましょう。(もちろん、アウトプット学習も並行して行います。)

2.学習の目標を決めるで定めた目標に合わせて学習範囲を絞り、学習を進めます。

学習範囲を絞り方としては、大きく3つあります。

  • 英語を使うシチュエーションで頻出の定型フレーズを身に着ける
  • 必要な専門用語を覚える
  • 業務で実際に話す内容から考える

英語を使うシチュエーションで頻出の定型フレーズを身に着ける

普段、日本語で仕事をしている時をイメージいただきたいのですが、話題は違えど、使う表現はいつも同じかと思います。

例えば、会議であれば「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。」「ここまででご質問や気になるところはありますか?」「~については後ほど詳しくお話しします。」といった風に、ある程度使う表現は決まっていますよね。

英語も同じで、シチュエーションごとに使う表現は決まっています。

先ほどの会議の例であれば、

Thank you for your time today.
本日はお時間をいただき、ありがとうございます。

Do you have any questions or concerns so far?
ここまででご質問や気になるところはありますか?

Let me go over 〇〇 in detail later.
〇〇については後ほど詳しくお話しします。

などがあります。

このように英語を使うシチュエーションから必要な定型文を学ぶことで、コミュニケーションがスムーズに、そして考えることが減るので楽になります。

必要な専門用語を覚える

ビジネス英語はSimple(簡潔)なものだとご説明してきましたが、専門用語については難しい単語も覚えなければいけません。

そして、これは人ごとに必要とする単語が異なるため、ご自身の業種や職種に合わせて必要な語彙を調べ、学んでいく必要があります。

反対に言えば、単語の知識としては「中学レベルの単語」と「専門用語」の知識があれば、働く上ではほとんど困ることはないかと思うので、根気よく学習をしましょう。

業務で実際に話す内容から考える

業務で実際に英語を話すシチュエーションを想像して、話す内容を英語で話そうとしてみてください。

その際に詰まる部分があれば、その部分をチェックしましょう。

文法であれ、単語であれ、足りないことが見えてくるはずです。

また、話す際に時間がかかってしまうなら、文章を作る力が足りなかったり、話し慣れていないことが考えられます。

その場合は、改めてアウトプット学習に重点を置いたり、定型フレーズを覚えたりなどで対策しましょう。

このようにして学んだことは、当たり前ですが、すぐに業務で活かすことができますよ。


中学英語から業務で必要な英語までカリキュラムを通して学ぶなら

「ビジネス英語の学び方は分かったけど、独りで進めるのは難しいそう…」

「自分の目標に適した教材や学習ツールを探すのは大変…」

と感じているなら、まるっとBizmatesで学習をしませんか?

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オリジナルのカリキュラムでは、ビジネス英語で必要な中学英語の復習からグローバルで必要な英語スキル・マインドセットまでオンライン英会話レッスンを通して身に着けることができます。

また、メインのカリキュラムの他にも、「会議」「面海外出張」「マネジメントコース」など、業務や職位に合わせてビジネス英語が学べるビジネスシーン別教材もあるので、あなたの目標に合わせた柔軟な学習が可能です。

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多くの人が間違えるNG勉強法

ここまで、ビジネス英語を習得するための勉強法を解説してきましたが、ここでは、反対に避けたいNG勉強法をいくつかご紹介します。

  • インプットだけ、もしくはアウトプットだけする
  • 難しい単語や表現を中心に学ぶ
  • 「週に1回2~3時間学習する」のような学習スタイル

インプットだけ、もしくはアウトプットだけする

英語学習において、インプットだけ、もしくはアウトプットだけを勉強することは推奨しません。

もちろん、片方ずつでも英語力は伸びはするとは思いますが、「もったいない」と言わざるを得ません。

インプットした知識は、アウトプットを通して記憶に残りやすくなりますし、実践を通して間違いに気づくことができます。

反対にアウトプットでの学習効果を高めるには、どんどん新しい知識を取り入れ実践することが大切です。

両方を並行して行うことで、学習効率が高まりますよ。

難しい単語や表現を中心に学ぶ

5STEPの勉強法の5.仕事で必要な英語表現でご紹介した「専門用語を学ぶ」ためなど、実際に必要だから学ぶのであれば良いのですが、必要以上に難しい単語や表現を学ぶ必要はありません。

単純に覚えづらく学習効率やモチベーションを下げるという側面もありますし、相手の英語レベルによっては伝わらないので実践的とも言えません。

本記事で解説してきたように、あくまで必要な知識を身に着けることを意識してください。

「週に1回2~3時間学習する」のような学習スタイル

休みの日などに週1で2~3時間勉強する、といった纏まった時間で学習するスタイルは、継続性や効率性の観点からおすすめできません。

今、この記事を読まれている方はおそらく、英語学習へのモチベーションが高い状態かと思います。

その状態であれば、週1で3時間勉強するケースでも続けられると思います。

しかし、モチベーションはずっと続くものではありませんよね。

そんな時に、週1ペースだと、一回休むだけで2週間も学習から離れることになります。

そして、だんだんと学習しなくなり、挫折につながってしまいます。

また、英語に限らず学習において重要なのは、短期間での復習です。

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによって提唱された「エビングハウスの忘却曲線」の研究によると、人間は学んだことを1日後には50%を忘れ、1週間後には90%を忘れてしまうとされています。

これから、週1回ペースの学習では効果が得づらいことが分かるかと思います。

上記から、週1で2~3時間勉強する、といった纏まった時間で学習するスタイルはあまりおすすめではなく、短い時間でも良いので週に4回以上、可能なら習慣を作る意味でも毎日勉強ができると良いでしょう。

参考記事:What is The Forgetting Curve? Definition, History & Key Strategies [2025]

ビジネス英語の勉強に役立つおすすめのアプリ3選

「忙しくて勉強時間が取れない」「効率よく学びたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そんなときに活用したいのが、通勤時間やスキマ時間を使って、スマホで手軽に学べる英語学習アプリです。

今回は、ビジネス英語の勉強に役立つおすすめのアプリを3つご紹介します。

NHKゴガク 語学講座

NHKが提供する語学学習アプリで、NHKのラジオやテレビの語学講座を無料で聴けるアプリです。

「実践ビジネス英語」「ラジオビジネス英語」など、ビジネスシーンで役立つ英語表現を学べる講座も用意されており、リアルなビジネスシチュエーションを想定した会話を通じて、実践的な英語力を鍛えられます。

また、講座ごとに英文スクリプトがまとめて掲載されているので、放送を聞きながらキーフレーズと解説が確認できますよ。

シャドテン

「シャドテン」は、シャドーイングを活用した英語学習アプリで、特にリスニング力やスピーキング力を鍛えたい人におすすめのサービスです。

AIによる音声解析とプロの添削フィードバックを受けながら、自分の発音やリズムを改善し、実践的な英語力を向上させることができます。

ビジネス英語に特化した教材も揃っており、プレゼンや会議、交渉などのシチュエーションに応じた実践的な英語を学べますよ。

ざっくり英語ニュース!StudyNow

最新のニュースを通して、英語で学べるアプリです。

日常のニュースを使いながら英語の読解力やリスニング力を鍛えられるため、ビジネス英語の学習にも役立ちます。

特に、英語ニュースを「ざっくり」分かりやすく解説してくれるのが特徴で、英語初心者から中級者まで無理なく学習できます。

基本的なニュース記事は無料で利用でき、より多くのコンテンツを学びたい場合は有料プラン(プレミアム版)で学習の幅を広げることも可能です。

ビジネス英語の勉強に役立つおすすめの本/参考書3選

紙媒体での学習が好きだけど、どの教材を選べばいいか分からないという方へ、ビジネス英語の学習に役立つおすすめの本・参考書を3冊ご紹介します。

キクタンビジネス【Basic】

人気の英単語帳シリーズ「キクタン」のビジネス英語版であり、ビジネスシーンでよく使われる単語やフレーズを、音声を聞きながら学べることが特徴です。

「Basic」レベルでは、日常業務で頻繁に使われる単語やフレーズが収録されており、実際のビジネス環境で役立つ語彙を重点的に学べます。

言語学習においては、複数の五感を同時に使うことが学習効果を向上させるので、キクタンビジネス【Basic】を「目」で読み「耳」で聞く、可能なら「口」に出してみるという使い方ができるとより効果的ですよ。

改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

こちらの本では、中学英語で学ぶ文法事項を分かりやすく纏めてあり、ビジネス英語に必要な最低限必要な英文法を復習したい社会人におすすめです。

また、英語の4技能「聞く」「読む」「話す」「書く」を伸ばすためのトレーニング方法まで解説してあるので、基礎学習をどのように進めたらよいか分からない方にもおすすめです。

[必修編]英作文のトレーニング

英語を話す際の英文を作る力を養うには、実際に英語を話す以外にも英作文もおすすめです。

そして、こちらの本では、英作文の問題・模範解答に合わせて、英作文のポイントやよくある誤答例が誤答である理由等を、生徒と日本人教師と英語のネイティブスピーカーによる対話形式で解説してあります。

英作文し、回答を見て終わりではなく「なぜそうなるのか」を納得しながら学習することができますよ。

ビジネス英語の勉強に役立つおすすめのYouTubeチャンネル3選

英語学習の手段として、YouTubeを活用するのもおすすめです。

無料であることはもちろん、就寝前や通勤中などの隙間時間で学習することができるので、忙しい方でも手軽に始められます。

ここでは、ビジネス英語を学べるおすすめのYouTubeチャンネルを3つご紹介します。

ビジネス英語コーチHika

このチャンネルでは、2万人以上のビジネスパーソンにビジネス英語を指導してきた伊藤日加(Ito Hika)がビジネスシーンで役立つフレーズを学べる動画ビジネス英語を習得するための学習法など、社会人がビジネス英語を学ぶ際に役立つコンテンツを投稿しています。

ビジネス英語を楽しく学びたいという方はぜひご活用ください。

▼この記事を読んでいる方におすすめの動画

 

引用元:ビジネス英語コーチHika

BBC Learning English

BBC Learning EnglishはBBC (British Broadcasting Corporation) の公式YouTubeチャンネルの一つです。

英語のみのコンテンツではあるものの英語学習者向けに作られているので、はっきりゆっくりとした英語で聞き取りやすいので初心者の方からでも十分理解できるかと思います。

特に「English at Work」シリーズでは、さまざまなビジネスシーンでの英会話を学ぶことができます。

▼この記事を読んでいる方におすすめの動画

 

NAOMI CHANNEL WORLD – 英会話・ビジネス英語・アメリカ情報

このチャンネルでは、アメリカに20年以上住むナオミさんが日常英会話からビジネス英語、アメリカの情報や文化をまで、英語に関わる様々なコンテンツを投稿しています。

独学でネイティブスピーカーレベルまで英語を上達させたナオミさんの視点から動画を作成されているので、日本人の英語学習者にとって参考になる動画が沢山ありますよ。

▼この記事を読んでいる方におすすめの動画

 

引用元:NAOMI CHANNEL WORLD – 英会話・ビジネス英語・アメリカ情報

ビジネス英語や英語学習についてよくある質問

ここでは、ビジネス英語や英語学習についてよくいただく質問をテーマに解説していきます。

Q.ビジネスレベルの英語をTOEICや英検で換算すると?

ビジネスレベルの英語力をTOEICや英検で換算すると、以下のようになります。

  • TOEICなら700点以上
  • TOEFLなら100点以上
  • 実用英語技能検定(英検)なら準1級以上

ただ、これはあくまでも試験という形式においての指標ではあるので、これらを達成するための勉強をしたとしても、ビジネスの場で英会話ができるようにはなりません。

また、本記事で解説したように、人により学ぶべき内容は異なりますので、昇進や転職でスコアが必要でない限りは、資格試験の勉強をする必要はないかと思います。

参考記事:ビジネスレベルの英語力ってどのくらい?一般的な基準とオススメの勉強方法3選

Q.ビジネス英語習得にかかる時間は?

外国語の習熟度や運用能力を国際基準で評価する、CEFR(セファール)を指標として考えると、日本人が英語を習得するには、1,850時間の学習が必要とされています。

しかし、これは英語について全く知らない知識0の状態からになるので、実際には多くとも1,000時間ほどと言えるでしょう。

ただそれでも、毎日1時間学習して3年弱かかるわけですから、「英語の学習は継続が重要」といわれるのは、このためでしょう。

参考記事:英語の習得時間は3000時間って本当?最短で学ぶ4つの秘訣を解説

Q.大人から始めても伸びる?

大人から英語学習を始めても、もちろん、英語力を伸ばすことは可能です。

確かに、子供や学生と比べて、学習速度や時間的な余裕という面で劣るかもしれません。

一方で、学習方法の知恵だったり、セルフコントロール能力が高かったり、金銭的に余裕があり英語学習サービスを利用できたりと、大人ならでは強みもあります。

大人だから英語が習得できないなんてことはありませんので、ぜひ英語学習にチャレンジしてみてください。

まとめ

本記事では、ビジネス英語を効率的に身に付けるための5つのステップを紹介してきました。

ビジネス英語を学ぶ上で重要なのは、難しい表現を学ぶのではなく、「Simple(簡潔)・Polite(丁寧)・Effective(効果的)」な英語を意識することです。

まずは具体的な学習目標を設定し、基礎となる中学英語を復習しましょう。

そのうえで、アウトプット学習を並行して行い、実際に仕事で使う英語表現を身につけることで、効率的にスキルを伸ばすことができます。

ぜひ、本記事で紹介した学習法を取り入れながら、ビジネス英語の習得を目指してみてください!

  • 英語学習法

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